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漫才#12 「友人代表スピーチ」

ボ この度、僕の友達が結婚することになりまして。

ツ おぉ!おめでとうございます。
  めでたいですね。

ボ で、1週間後に、結婚式があるんですけど、
  僕が友人代表として、スピーチを任されたんですよ。

ツ マジで!?
  友達っていうか親友やん。
  これは責任重大やな。

ボ そうなんですよ。
  もうね、スピーチをやるって決まってから緊張とプレッシャーで夜も眠れなくて、、、

ツ 大丈夫か?
  まぁ、そんな気負わずに。

ボ うん。
  だから、当日、代わりに読んでくれへん?

ツ 俺!?
  意味分からん、意味わからん。
  え、知ってる人?

ボ 顔も知らんと思う。

ツ やるわけないやろ!

ボ マジできついねん。

ツ しんどいかもしらんけど、俺がやるのはおかしいやろ。
  そこは頑張って自分で読めよ。

ボ もう、やばいねんて。
  だって、夜寝られへんねんで?

ツ プレッシャー感じ過ぎやって。

ボ 夜寝られへんから、昼に8時間ぐらい寝てるねんで。

ツ 寝れてるやん。
  ただ、夜行性なだけやんか。
  8時間も寝てたら、むしろ体調良いやろ。

ボ いいからやってくれよ。
  お前の考えた文章でいいからさ。

ツ もっと意味分からんわ。

ボ いけるって。

ツ いけるわけないやろ。
  思い出もなにもないのに文章書かれへんわ。

ボ そこは二人の日帰り旅行とか企画するやん。

ツ ふざけんなよ。
  友人代表スピーチなんやと思ってんねん。

ボ 金は出すから。

ツ そういう問題じゃないねん。
  それに、お前の友達も知らんやつとの日帰り旅行の思い出を、
スピーチさせるわけないやろ。

ボ そこはサプライズで当日までスピーチやることは黙っといたらいいやん。

ツ 結婚式台無しする気か?

ボ サプライズって大事やん。

ツ サプライズは大事やで。
  でも、お前がやろうとしてることは、サプライズじゃなくてテロや。
  てか、そもそも、できないなら断れよ。

ボ 簡単に言うなよ。
  他人事やからって。

ツ 仕方ないやん。
  できやんねやったら。

ボ 1週間前なんかに断られたらパニックなるやろ。

ツ 当日、知らんやつが薄いスピーチする方がパニックなるわ。

ボ じゃあ、もう当欠するわ!

ツ は?

ボ 当日、「風邪引きました。」って言うて休むわ。

ツ いいわけないやろ!
  友達の結婚式で仮病使うな!

ボ 大丈夫やって。
  仮病かどうかなんて誰にもバレへんから。

ツ いいや、俺がチクる。

ボ なんでやねん。
  それはえぐいって。

ツ 行かなマジでチクるからな。

ボ お前に言わんかったらよかった。
  もう、分かったよ。
  じゃあ、結婚式行くわ。

ツ 友達の為を思って頑張って来い!

ボ 当日は酒飲みまくって、
  スピーチの前に新婦の両親に喧嘩売って退場させられるわ。

ツ いや、滅茶苦茶やな。
  もうええわ。

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