まっすぐな言葉が、心に響いていく
やわらかな光が差し込む、穏やかな日。
嬉しくなって、
思わず微笑んでしまいました。
「大好きだな」「ありがとう」と
思ったのに、心の中に
そっと言葉を置いてしまうとき。
そんなときに、ふいに誰かから、
まっすぐな言葉を投げかけられて、
照れながらも、
心がほどけていくような瞬間って
ありませんか。
夜、「おやすみ」と私が言うと、
ふと次女が言いました。
「わたしのお母さんでいてくれてありがとう。
大好き。」
こちらが照れてしまうほどの、まっすぐな言葉。
いつも素直な言葉をくれる次女。
たくさん言ってくれているのに、
やっぱり毎回嬉しくて。
そのたびに、私の心が、
柔らかくほぐれていくのを感じます。
「私も大好きだよ」と返すと、
次女は、さらに笑って言います。
「わたしの方が、もっと大好きよ〜」
「それは私だよ〜」
「わたしの方が一番大好き〜」と、
そんなやりとりを笑って繰り返しながら、
夜は、静かに終わっていきました。
ある日は、学校から帰ってくると言いました。
「帰り道に花びらが落ちてたの。集めたらすごくきれいで、お花が好きだから喜ぶと思って。」
差し出された小さな手の中には、
そっと集められた花びら。
「これ、私からのプレゼント」と言って、
次女は笑いました。
どれも、まっすぐな言葉と笑顔。
私はこんなふうに、
「大好き」や「ありがとう」を、
照れずに伝えていただろうか。
「大好き」や「ありがとう」といった
まっすぐな言葉は、
心の中にあるだけでも温かい。
でも言葉や行動にして伝えたとき、
その想いは、もっと大きな光になる気がします。
大人になるにつれて、
言葉は少しずつ控えめになっていく気がして。
角を立てないための言葉を無意識に選び、
素直な想いは、後回しにしていたかもしれません。
気づけば、まっすぐな想いを
少しやわらかい形に変えて、
そのまま伝えずに止めてしまうことが
増えていく。
今日もまた、まっすぐな言葉と笑顔が、
やさしく私の心に響いていくのでした。
幸せな習慣
〜まっすぐな言葉を重ねていく〜
「わたしの方が大好きよ」と言い合う、
あたたかな光景。
英語圏では、こんな風にどちらの想いが、
より大きいかを競い合う日常のやりとりが
よく見られるようです。
相手に「I love you.(大好きだよ)」と言われたとき、
「I love you, too.(私もだよ)」と返すだけではなく、
競い合うように、さらに大好きを伝えていく。
よく使われるフレーズを載せてみました。
"I love you more."
(私の方がもっと大好きだよ)
"I love you to the moon and back"
(月まで行って帰ってくるくらい、大好き)
大人になると、私たちはつい言葉を飲み込んでしまうのかもしれません。
「わざわざ言わなくても伝わっているだろう」
「今さら言うのは照れくさい」
と思いながら。
でも、心の中にある想いは、
外に出して初めて「形」になり、
誰かの力になることもあるのかもしれません。
次女が私に教えてくれたのは、
言葉を「便利さ」のために使うのではなく、
相手の「心を温める」ために使うことの
大切さでした。
A kind word goes a long way.
(やさしい言葉は、ずっと遠くまで届いていく。)
(ア カインド ワード ゴーズ ア ロング ウェイ)
*よく使われる英語フレーズ
心に響いていくまっすぐな言葉。
「あなたが大好き」
「この瞬間が大好き」
「ありがとう」
大切な想いを言葉にして、
これからもっと届けていけたらいいなと
思います。
あなたの心にある「まっすぐな言葉」は、
誰に届けたいですか。
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