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何気ない時間は、光になっていく


休日の朝。

いつもより少しゆっくりめに
朝が始まる。


ふとしたときに、
嬉しかった時間を思い出して、
そのとき以上に愛おしく感じることって、
ありませんか。




キッチンに立って、
パンケーキを焼いているとき。

リビングから次女の声がしました。


「今日パンケーキ?いえーい!」


少しあとに入ってきた長女も、
嬉しそうに笑顔で言いました。


「やっぱり!リビング入る前から、
匂いでパンケーキってわかった!」


その瞬間、
なんだか私まで嬉しくなって。


キッチンから広がる香りで、
誰かが笑顔になってくれる瞬間が、
大好きです。


「よかった、喜んでもらえて。」


そう思ったとき、
あらためて感じました。


何でもない日は、
自分の嬉しい気持ちと、
誰かの笑顔で、
こんなにも特別になっていくのだと。


元気が出たり、
気持ちが少し軽くなったりする瞬間って、
何気ない時間の中に、
たくさん隠れているのかもしれません。



特別な出来事があったわけじゃない。
ふつうの朝ごはんの時間。


でも、
自分や誰かの「うれしい」があるだけで、
窓から見える朝の光まで、
少し明るく見えてくる。



食べ終わったあとは、
みんなでお皿を運んで、
並んで片付け。


その時間さえ、
なんだか楽しくて。


笑い声が混ざる、
やわらかな朝でした。


ふと、
思ってしまいます。



こうした時間は、
あとどれくらいあるのだろうかと。



子どもたちは少しずつ大きくなって、
休日の朝の過ごし方も、
きっと変わっていく。



今も心があたたかくなるこの時間は、
いつか振り返ったとき、
胸の奥を照らす光になるのかもしれません。



「パンケーキ美味しかったねー!」



そう言って笑う子どもたちを見ながら、
この時間そのものが、

もうすでに、
私の心をやさしく
照らし始めてくれている気がしました。




特別なことではないけれど、
やさしい香りと笑顔に包まれた、
あたたかい時間。

関連する英語フレーズを載せてみます。


Feel the richness of today. We will never have this exact same day again.
(今日の豊かさを感じよう。まったく同じ日は、二度とないのだから。)

(フィール ザ リッチネス オブ トゥデイ. ウィー ウィル ネヴァー ハヴ ディス イグザクト セイム デイ アゲイン. )


*rich(リッチ)
英語の「rich」には、お金持ちや高級だけではなく、人生が味わい深いことや、香りや味が濃厚なこと、心が満たされていること、という意味もあります。



英語圏では、

little moments(小さな瞬間)(リトル モーメンツ)
simple pleasures(ささやかな幸せ)(シンプル プレジャーズ)
という表現がよく使われるそうです。

特別な出来事ではなくても、
日常の中にある小さな喜びを、
大切にする感覚です。

パンケーキの香りに、
みんなが笑顔になる朝。

そんな何気ない時間も、
little moments(小さな瞬間)、
simple pleasures(ささやかな幸せ)の
ひとつなのかもしれません。




ゆっくり始まった朝からの
みんなの笑顔。


何気ない時間は振り返ったとき、
その瞬間以上に、
やさしく心を照らす光になっていくのかもしれません。


あなたの「光」になっている時間は、
どんな時間ですか。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。共感していただけましたら、スキやフォローもらえると、とても嬉しいです。



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