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眩しい未来と、夏の太陽

長女の付き添いで、
オープンスクールに行ってみた。

自宅からは少し遠いが
県内で唯一看護科のある私立高校。

受付も、司会も生徒さん。

説明会は、
先生が
4月に入学した1年生、
演習を深めた3年生、
臨地実習を進めている4年生、

3人にインタビューする形で開始された。

どの生徒さんも、まっすぐ前を見て
将来の夢、
今の学びを、自分の言葉で答えていた。

インタビューの後は
実習室で模擬授業を見学させてもらった。

1年はこんな感じ
4年になるとこんな感じ

生徒さんが実演してくれて
とてもわかりやすかった。


5年間、
同じ目標を持つ仲間と学びながら、
一歩ずつ成長していく。

学年ごとの姿を見比べることで、
その積み重ねが
良く伝わってきた。

わたしも自分の看護学生時代を思い出し
懐かしい気持ちになりながらも

未来に向かって一生懸命学び、
それをわたしたち中学生とその保護者に
丁寧に伝えて下さる
生徒のみなさんの姿は
本当に、本当に眩しくて、
素敵で、
輝いていた。

わたしは夜勤明けだったけど、
疲労感もふっとぶような
爽やかで、不思議な、温かい気持ちになった。

長女も帰り道、
『うん、良かったな』とポツリ。

『お腹減った』と弟のおやつをもらい、
『たまごボウロが沁みる〜』と悶え、
いろいろ、満たされた顔をしていた。



きらきらと輝く、生徒さんを通して
長女の未来を描いてみた。

この学校で学べたら、
きっと素敵な医療従事者になれるだろうな。


今のところ
娘の第一志望は医療従事者だ。

なって欲しいと言ったことはないけど、
素敵な職業があると話したことを
覚えてくれているようだ。

正直、長女が医療従事者になっても、
ならなくても、どちらでもいい。

高校も、
第一志望に受かっても、受からなくても、
遠回りしても、

長女がなりたい職業で、
楽しく勤めることができればそれでいい。


医療従事者になったら、同業者として
ある程度助言はできるかもしれない。
ただ、過酷な業務と夜勤の辛さを思うと、
おすすめはしていない。

まったく違う職業でも、
新しい世界を見せてもらえる楽しみも、
きっとあると思う。


本当に、なんでもいいから
好きなこと、興味があることで
報酬を受け取って
自分の力で生活してもらえたら
それでいい。

わたしたち親にできることは、
長女が持っている力を最大限に出せるように、
サポートし、見守るだけ。


高校は通過点。
だけど、かげがえのない時間。

どの学校に進んでも、
長女らしく、楽しんで、
いろんな経験をして、
それを糧に、自分の道を、生きてほしい。



これから控えている
公立高校のオープンスクールは
「ママ来ないで」だった。

はいはい(笑)



少し淋しいけれど、
未来へ向かって歩き始めた娘の姿は、
夏の太陽と同じくらい、キラキラしていた。


あなたならだいじょうぶ

どこまでも、飛んでゆけるよ。



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