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#12 後編-パンダクロス無事納車で楽しい毎日だったのだが…

パンダクロス、乗ってみてびっくりした所、はぁ?と思ったところ、
前回からの続きです。


パンダクロス⭕️と❌の続き

14、❌ 最大の欠点、極低速が弱い 残念度☆☆☆☆☆

→ここは残念太郎ならではの部分で超マニアックでかなりうるさいです💦

多くの自動車評論家によるパンダクロスのレポートでは

低速トルクがある、
トコトコ走れる、
頼もしい、

と書かれていますが、残念太郎視点だとブブーです。
ノンスナッチ(どこまで速度を落とせるか)の速度がやや速いのです。
1速でそうっとクラッチを繋いでアイドリングで走る時の速度が高い。

アイドリングも高い。
多分2気筒でピストンが重く、さらに360度クランク(2つのピストンが同時に上下する)だから仕方ない部分だと思います。

普通に舗装路を走っている場合は問題なく、人によってはトルクある〜と感じるかもしれません。

けど幼少期から自転車、バイクでドロぬたオフロード、ハイエース4WDやジムニーで深雪を走り込んだ残念太郎はもっと低いギヤが欲しい。
これだとエンスト、スタックしやすい。
でも1速が低いとすぐに吹け切ってしまい通常は変速が忙しい。

理想は本格オフローダーのジムニーやハンターカブにも装備されていた

副変速機

が欲しい。
(ジムニーでは4Lが副変速です、ちなみに農業用トラクター🚜にもあります、移動用ギアと作業用ギアですね)

ここぞの時は副変速機を使い、歩くより遅いスピードで走ってもエンストしない回転数(トルク)を維持できる。

こういうところは副変速ないとヤヴァイです。
この時は副変速にしても地獄的にヤヴァかった💦


スーパーローギアと言えば想像できますかね?
そもそもAT免許の人は全く?でしょう。
MTを乗ったことある人でもイメージしにくいですが、
通常の変速(主変速)
→1速で引っ張って時速20kmでレッドゾーン、
2速40km…、
3速60km…、
4速100km…、
5速×××km
な感じ。

副変速
→1速で引っ張って時速10kmでレッドゾーン、
2速20km…、
3速30km…、
4速40km…、

トップギヤでレッドゾーンまで引っ張っても時速60kmしか出ない。
そんな感じです。

あっ!わかりやすい例えを思いつきました。
スポーツ用の自転車、MTBやロードバイクに乗っている人ならわかります。

スポーツ車にはありますよね


ペダル側の大きなチェーンリングを変速する感じです。
ペダル側を大きい方(アウターギヤ)にすると全体的にやや重い。
漕ぐ力が必要で後輪側のギヤをローに(大きいギヤ)にしてもちょっと重い。
そのかわりトップギヤ(小さいギヤ)はスピード出せます。
→これが主変速(普通のクルマはこっちだけ)

ペダル側のチェーンリングを小さい方(インナーギヤ)にして
後輪側を大きく(ローギヤ)にするとペダルが軽くていくら漕いでもあまり前へ進みません。でも急坂も登れます。
→これが副変速(一部の4WDのみの装備)

この自転車のペダル側のチェーンリングのアウターからインナーへ変速するのが4WDのクルマで言うと副変速機なんです!
ジムニーなら4H→4Lに変速です。

それがジムニーは伝統的に大昔から最新型でもあります。
昔の逆輸入ハンターカブも副変速ありました。
昔のランクル、Jeepもありました。
最新ランクルとかは副変速機あるのか知りません。

副変速があると1速では超極低速でエンストせずグリグリ走れます。
(当然エンジンブレーキも強烈に効きます)

雪深いところやドロぬたではゆっくり進むしかないのですが、
1速のギヤが高いとエンストしやすいのでゆっくり走るには半クラッチ多用になってしまう。
クラッチも焼けてしまう。
なので副変速に切り替えるとスタックせずエンストせずヤヴァイ場面をクリアできます。

これって一般ドライバーや
ヤヴァ目のオフをMTで走ったことないドライバーではわからない超マニアな部分です。

その副変速機が無く、1速のギアが高い。
ここがパンダクロスの1番の弱点と思います。
解決方法はないなぁ、残念です。

数多い欠点に対して数少ない利点もあります

パンダクロス、前回から読んでいただいている(ありがたい)方は

「そんなロクでもないクルマ、よく買ったな。アホか?」

と思ったことでしょう。

「えっ?そこは気を使うんだ〜」

ってところが少しだけあります。

15、⭕️ シートヒーター 幸福度☆☆☆

今どき、どんなクルマにもあるのかもしれませんが?
(新型車を知らないので?です、奥さんのダイハツにもあります)
これだけ気が利かないデザイン重視のパンダクロス、
運転席と助手席シートヒーターがあります。
強弱切替はなし。あったかいかそうでないかのON/OFFのみ。

16、⭕️ 熱線入りフロントガラス 幸福度☆☆☆☆☆

これは素晴らしい!
冬の早朝、霜が降りカチカチに凍っているフロントガラスを
かじかむ手をはぁはぁしながらガリガリと削ったり、
解氷スプレーを用意したり、
エンジンが温まるのを待って暖房で解かしたり、
しなくて良いのです。
スイッチ一つですぐに解けます。
雪国ユーザーはきっと評価するでしょう。
後の冬北海道旅でもありがたくて拝みました。
今どきの最新車は標準なんですかね?この装備。。

マイナス10度でガリガリに凍ったガラスもスイッチオンでこの通り❤️

17、⭕️ 熱線入りミラー 幸福度☆☆☆☆

これはもう一台の家族車ゴルフ7でもついています。
でもこれだけ気が利かないパンダ様にもあることがびっくりです。
他が???な分だけすばらしいと感じます。

18、⭕️ ウィンドウォッシャー後の一拭き 幸福度☆☆☆☆☆

今どき国産車でもついているのかわかりませんが、
ここだけ実に日本車っぽい気遣いをしてくれるのですイタリアンなパンダクロス!

例えば普通に雨上がりだったり、
雪国の除雪された国道や暖かくなって雪がとけ始めたシャーベット状の道などで前車が路面から泥水を跳ね上げますよね?
それがダンプやトラックだと大きなタイヤが跳ね上げた泥しぶきミストがガラス一面にかかりますよね。
そんな時、

「くそっ前見えねぇじゃねーか」

ってウィンドウォッシャー液をピューって吹くと連動してワイパー1〜2回作動したりするじゃないですか?
で、とりあえずワイパーが泥水を拭き上げてくれて視界が復活するのですが、数秒後に拭ききれなかったウォッシャー液や泥水が

「タラァ〜」

て垂れてきます。

「ちっうぜぇな」

とか言いながらもう一回ワイパー作動させたりしますよね?
ところが、パンダクロスくんはその数秒後のタラァ〜なタイミングで自動的にもう一回拭き上げてくれるんです。

「邪魔なの拭いときましたよ、ダンナ」

って感じ。

最初に見た時は、感動でした。
何その気遣い様は!
君、やればできるじゃないか!!

って思いました。

これら欠点を覆す最大のメリット

イタリアンなパンダクロス、これまでお伝えしたように

「え?」

と思わず声が出る圧倒的多数の欠点があります。
でも

「やっぱジムニーにしとけば良かった〜残念!」

とは全く思いません。とにかく

⭕️⭕️⭕️乗っていて楽しい!⭕️⭕️⭕️

この1点で全く後悔なしです。
しかし、イタリア人てデザイン含めて

「楽しけりゃいいじゃん」
「人生楽しもうぜぃ」

てノリなんでしょか?
国産車、ドイツ車ではありえない品質と装備です。

日本人だったら一般人もクルマ好きも
なんじゃこりゃ?絶対買わない!
な変態車ですね。

でもフィアット社では、
国民車パンダの売上で厳しい時期を乗り切ったとか?
イタリアでは売れてるんですパンダ様。

兄貴がいたんでトナラーやっちった
フィアットってカワイイよね

あと、欲しくなった理由だった

⭕️ いい感じの4WDシステム(電子制御フルタイム4WD)
⭕️ 欧州車っぽい車体の剛性感と高速安定性

このおかげでジムニー並み(やや下か?)のオフロード性能
ジムニーより高速得意
長時間長距離OK!東京-八戸間一気走りも余裕

上記はジムニーとほぼ同サイズの4WDでは唯一パンダクロスだけですね。

では、次回はいよいよパンダクロスで冬旅です!




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