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ビフォーアフターシリーズ#014 座面落ち込み修理

久しぶりのビフォーアフターシリーズです。

ここ数回はイベントの記録を書いていたので、更新できてませんでしたがその間も張り替えのお仕事はたくさんあったので事例はどんどんたまっています。

引き続き一つずつ紹介していきたいと思います。

今回は表面の張り替えではなく、座面の内側の修理です。

before

修理前の状態

パッと見た感じでは分かりにくいかもしれませんが、座面の中心が凹んでいるように見えませんか。

座面真ん中が窪んでしまっています。

ご依頼の内容はこの沈み込んだ座面を直してほしいということでした。

触ってみると、座面を支えていたバネか何かが落ちてしまい凹んでいるような想像がつきました。

想像される状態を伝えて修理内容についてもお話ししてご依頼いただきました。

椅子をお預かりしてまずは椅子を分解していきます。

座面部分だけ外せる作りでした。

見立て通り、座面部分のパーツが外せたので座面部分だけ手を加えれば良さそうなので安心しました。

椅子の中の状態がどうなっているかというと。

座面を裏から見た様子。

やはりバネがダメになっていました。

バネやクッション材を取り除いて新しいものに交換する必要があります。

バネを取り付け、補強のため直角にウェービングテープを編み込みました。

修理後の様子

当て布も新しくしてその上のクッション材も既存のものより厚くて硬いものに変更。

元のカバーを付け直して本体に組み付けました。

組み立て後の状態

座面の落ち込みが直り、座ってもしっかりお尻を支えてくれる状態になりました。

このように張り替えをする必要がない椅子でも中身が壊れたり劣化した場合、中身だけ直すことができる場合もあります。

もちろんどんな作りになっているかで、できるできないという判断をすることにはなりますが。

今回は座面部分が外せて生地も劣化が少なく無事に剥がせたので元に戻すことができました。

この椅子が直せたらもう1脚もお願いしたいと言っていただけたので、実は今も同じものをお預かりしています。

他に合うものが見つからないから直って嬉しいという言葉をいただけて嬉しかったです。

さて次回はどんな修理が待っているでしょうか。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。


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