思ったより下げなかった日──日経平均1241円安に見る“投資家心理”の静けさ
朝から覚悟していました。
3連休明け、ニュースでは「政局混乱」「首班指名が不透明」と、
嫌な言葉ばかりが並んでいたからです。
「今日は2,000円以上は下げるかもしれないな」
そう思いながらマーケットを開いたのですが、実際ふたを開けてみると、日経平均は1241円安。
数字だけ見れば大きな下げですが、正直なところ──「思ったより下げなかった」というのが率直な感想でした。
市場の“崩れ方”が穏やかだった理由
今回の下げは、「連立離脱ショック」といったところでしょうか。
高市早苗氏の首班指名が難航し、政策への期待が後退したという報道を受け、先週まで強かった「高市銘柄」に逆風が吹きました。
ただ、全体を見渡すと、パニック売りにはなっていないような感じがします。
どちらかというと、「いったん整理しておこう」という冷静な利確・調整の流れに見えました。
この落ち着き方が、今日の印象を大きく変えた気がします。
マーケットは確かに揺れましたが、投資家心理は崩れていない。
それが、私が感じた今日の“底の強さ”でした。
「暴落待ち」が多いとき、意外と暴落しない
この連休中、SNSや掲示板を見ても「暴落が来る」と構える声が多かったです。
わたしも大きいのが来るかなと正直思っていました。
でも、市場というのは不思議なもので、みんなが覚悟を決めているときは、意外と崩れないものです。
逆に、「もう安心」と思った瞬間に、ドンと下げる。
これが相場心理の面白いところですね。
今日もまさにその典型で、「構えすぎていた投資家たちの“緊張”が、下支えになった」ように感じました。
それに加えて、前夜の米国市場の強さにも助けられていますね。
「下げなかった日」に見える市場の呼吸
大きく下がったのに「下げなかった」と感じる──
これは経験を重ねた投資家だけが持てる感覚かもしれません。
それはつまり、「下げ」をリスクではなく「日常の一部」として見られるようになったということなのかもしれません。
この感覚が育つと、相場のノイズに振り回されなくなります。
今日は、数字よりも心の温度が穏やかだった。
そういう意味で、私にとっては「静かな暴落日」だったのかもしれません。
しばらくは政局に振り回される相場が続きそうですが、楽しんで相場に臨んでいきたいと思います。
今日が下げ相場の号令にならないことを祈りつつ………
最後までお読み頂き、ありがとうございます(^-^)
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