細胞内共生説〜葉緑体とミトコンドリアの起源〜10秒記事
「細胞内共生説」とは、真核生物が原核生物と共生することによって、細胞小器官を持った細胞を形成したという仮説です。
今回は、植物細胞を例に「細胞内共生説」を見てみましょう!
植物細胞は、ミトコンドリアと葉緑体という細胞小器官を持っています。
実は、この2器官はそれぞれ独立して生きていたバクテリアで、葉緑体は光合成するシアノバクテリア・ミトコンドリアは呼吸をするプロテオバクテリアとして存在していました。
約20億年前、ある真核生物にプロテオバクテリアを取り込みました。
真核生物の細胞の中で、プロテオバクテリアがミトコンドリアへと変化しました。
一方、約10億年前にプロテオバクテリアを取り込んだ細胞がシアノバクテリアを取り込み、シアノバクテリアが葉緑体へなりました。
この細胞が、藻類や植物へと進化を遂げたのです。
最後に
ミトコンドリアや葉緑体の重要な遺伝子は植物細胞の核内に入っているので、各小器官が再び原核生物として活動したりしないのでご安心を笑。
