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片付けが苦手な子どもが、自分で片付けられるようになる方法

モノを捨てられない息子

「お兄ちゃんのおもちゃがはみ出ていて、私のおもちゃがしまえないの……」
ある日、下の娘がぽつりとそう言った。

問題の場所は、子ども二人で使うはずのおもちゃ棚。
見てみると、棚の半分以上を占領しているのは兄である息子のモノだった。
レゴ、ベイブレード、ガチャガチャのおもちゃ、空き箱で作った紙工作、絵を描いた紙。
棚におかれた収納ケースが山盛り!
一部雪崩も起きていて、それが半分に区切ったはずの娘のスペースに侵食!!

一方、娘はというと、自分のスペースにきっちり収まる量しか持たないタイプ。
箱からあふれる前に間引いたり、ごっそり丸ごと捨てたり。
本当に大切なものを瞬時に見分けられる、いわゆる生まれながらの天然ミニマリストな子どもなのだ。

同じ親、同じ環境で育てているのに、
兄はマキシマリスト、妹はミニマリスト。
不思議だ…。

特に上の息子は、小さいころからモノをため込む癖があった。
「どうしてこの子は片付けが苦手なんだろう」
いくら親の私がミニマリストで、しかも整理収納アドバイザーでも関係ないらしい。

でもこの娘のヘルプがきっかけで、
“捨てられない子ども”でも片付けられる方法を生みだすことに成功した。

正直、この方法にたどり着くまでかなりの時間がかかった。
なにせ息子は
「捨てたくない」
「でも片付けはイヤ」
「忘れ物が多いけどあんまり困っていない」

と、思いっきり片付けに対して否定的な子だったからだ。

でも、結果片付けることに成功した。
かなり効果的な方法だったのでご紹介する。


1.片付けの手順は出して戻すが基本

どんな子どもでも、どんな場所でも、片付けの手順は同じ

子どもの片付けがうまくいかない理由の多くは、
「やり方がわからない」か「大人が先走っている」かのどちらか。

まず大前提として知っておいてほしいのは、
片付けの手順は、大人も子どもも同じということだ。

今回、我が家で実践した流れを、ステップ①~④までの手順で紹介する。


ステップ① 困りごとのヒアリングから始める

いきなり「片付けよう!」とは言わない。
大人もそうだと思うけれど、子どもにとっても片付けは億劫なもの。
特に我が家の息子は
「片付けする時間があるならゲームで遊びたい!!マンガ読ませろ!!」
な小学生男子。

まず確認したのは、

  • 妹からどんなクレームが出ているのか

  • 何が問題なのか

ということだ。

今回は
「お兄ちゃんのおもちゃが多すぎて、私のおもちゃが入らない」
という具体的な事実を、息子本人にそのまま伝えた。

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