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●2026-2027年POG 2歳新馬戦寸評など(2026年7月4日 2回小倉3日・2回福島3日 1回函館7日)

・ショウナンカノア(牝 清水久)
ドレフォン×カイルアコナ(キンシャサノキセキ)
1回函館7日芝1200m 未勝利(牝) タイム:1分8秒8(良)
9頭立て7枠7番からマズマズのスタートで促されつつ4番手から。4コーナーで先行2頭の外に持ち出され、最後は逃げた2着馬をアタマだけ差し切り。

1回函館1日の芝1200m新馬戦ではゲートの出が悪く6着に敗れたが、今回はゲートも決まり、同じ新馬戦で2着だったアルテクィーンが逃げて直線先頭に立ってソラを使ったようなところを差し切ったもの。1度使われこのメンバーでは上位だったという程度の評価で。ドレフォン産駒世代初勝利、おじに24年G3札幌2歳S、25年G1NHKマイルカップ2着マジックサンズ。

10段階評価
ショウナンカノア★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)

・コスモハナミズキ(牝 菊川)
ウインブライト×ココ(ロージズインメイ)
2回福島3日芝1800m 未勝利 タイム:1分48秒1(稍重)
8頭立て最内枠から好スタートを切ってハナ。そのまま流れて直線では2番手を進んだ2着馬に並ばれたがクビ差で逃げ切り。

初戦は東京芝1600mの7頭立て超スローを後方から追い込んで3着。今回は逃げ切りだが枠や2・3着馬のロスに救われた面も。

2着ウィンターブリーズ
前走は東京芝1600mの新馬戦で2着、その際に直線でムチに反抗するような挙動。今回は最初のコーナーで膨らむロス、直線に向くと反攻はしなかったものの重心が全く沈んで来ず、併せた相手を抜かないような挙動でクビ差届かず。精神面でかなり幼く思え、芝で連続好走とはいえホットロッドチャーリー産駒でダート馬ではないかと。

3着レゾルーティオ
阪神芝1400mの新馬戦4着から。4コーナーを曲がり切れず大きく膨らんでしまい先行した上位2頭にそこで置かれ、直線では一旦4番手に落ちながら差し返して3着争いは制した。とにかく4コーナーのロスが悔やまれ、それがあって上り時計は連対2頭と0秒1差の2馬身差。スムーズならもっと際どい結果だったでしょう。

10段階評価
コスモハナミズキ ★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
ウィンターブリーズ★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2)
レゾルーティオ  ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆(1)

・ダマスク(牡 伊藤圭)
サリオス×オーガンディー(フレンチデピュティ)
1回函館7日ダート1000m 新馬 タイム:1分1秒4(良)
好スタートから、やや外にヨレながらも2番手。気を抜かせないためか4コーナーではムチが飛ぶような場面もあったが直線に向くと逃げ馬との一騎打ちになって相手が止まったところを突き放し2馬身半差の勝ち上がり。

5頭立てのダート1000m戦。実質2頭立てのようなレースを仕上がり度なので勝ち上がっただけ、直線で右ムチが入って外にヨレており高い評価は与えられず。

早くも2頭勝ち馬を出していた新種牡馬サリオス産駒のダート初出走で初勝利。母の父はフレンチデピュティですが、今回のメンバー構成。3代母も芝4000mG1のカドラン賞を勝利してファビラスラフインなどを出したMercalleなので、これでダートが向くとも思えませんが、かなり馬格のあったタイプで産駒がダートで全く走らないということもないでしょう。本馬は438キロのデビューでしたが連対2頭の、この馬体重がメンバー中トップタイ。

5着が北海道静内農業高等学校の生産馬で馬体重408キロ、ダッシュもつかず減量騎手で2キロ貰って2秒差の最下位、4着馬もコーナリングが出来ずといったメンバー構成だったと改めて。

10段階評価
ダマスク★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)

・ブルーチップ(牡 岡田)
ファインニードル×プリティーアセット(シャマーダル)
2回小倉3日芝1200m 新馬 タイム:1分9秒8(重)
両前肢を挙げるようなスタートだったがダッシュを効かせ2番手から。直線で逃げた2着馬を捉え1馬身3/4差の勝ち上がり。

ファインニードル産駒の短距離馬でしょうが、前肢を投げ出すようなフォームで本来道悪は向かないと見ます。それで勝ち切った辺り良馬場での走りも見たいところ

3着シャローフォレスト
ゲートの出が悪く後方から。0秒5離されてしまったが重馬場の内枠先行決着を後方から追い上げ、2位タイの上りを計時した勝り馬よりも0秒7早い最速上り35秒0を計時。このレースが中央初騎乗の長身騎手ジェイソン・コレットに導かれ直線でも狭いところを捌いて伸びており、追われてから沈み込むようなフォームなどゲートが改善されれば今回のメンバーでは1番強い可能性も。距離延長でという騎手コメントも出ていますが、ゲートに尽きる結果でミスターメロディ産駒の短距離馬で1200m向きかと。

10段階評価
ブルーチップ   ★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
シャローフォレスト★☆☆☆☆☆☆☆☆☆(1)

・スタースポット(牡 林)
エフフォーリア×キャレモンショコラ(サクラバクシンオー)
2回福島3日芝1800m 新馬 タイム:1分49秒0(良)
最内枠から好スタート、外枠からやや離して逃げた馬を前に置いて2列目、2頭並びのイン2~3番手で追走。直線に向いて逃げた馬を捌くのに一旦手間取り外から早目抜け出しを図った2着馬に一旦前へ出られるような場面もあったがインから抜け出し1馬身1/4差で勝利。枠順に恵まれたような面もあったが、直線で厳しいシーンがあったものの捻じ伏せて勝ち上がり。

好調の新種牡馬エフフォーリア産駒から早くも5頭目の勝ち馬で母の父はサクラバクシンオー、ミックスセール出身馬。新馬戦満点の5点で良い気もしますが上積みを見込んで4点に止めます、まだまだ良くなるでしょう。

2着グルドロッティン
4番手付近の追走から、エンジンの掛かりが遅いということで早目に踏んで仕掛ける鞍上の好騎乗。直線で一旦前に出たが逃げ馬を捌きつつ馬群から抜けて来た勝ち馬の決め手や根性を称賛すべきで本馬もナイスファイト。ルーラーシップ産駒でもっと距離があった方が良いようにも思われます。

3着フェリスセンダ
ゲートを出て内から寄られたのもあって後方から。空間認識能力が皆無の騎手には珍しく直線に向いて上手く外へ持ち出して最速上り35秒2を計時。位置を取れてこの脚を使えればとなりますが、ブリーズアップセール出身の416キロ牝馬ということで仕上がりも早かったか?(セールのラスト2ハロンタイムは遅め)上積みといった点では疑問ですが初戦からこれだけの走りができれば。勝ち馬と同じエピファネイア産駒で本レースの勝ち馬を含め、ここまでは牡馬しか勝ち馬は出ていませんが本馬のように走る牝馬が出て来ても。この段階でコルトサイアーorフィリーサイアーを語るのもナンセンスでしょう。

10段階評価
スタースポット ★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
グルドロッティン★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2)
フェリスセンダ ★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2)

・コンテミュール(牝 村田)
ルヴァンスレーヴ×モンペルデュ(カイロプリンス)
2回福島3日ダート1700m 新馬 タイム:1分46秒5(重)
好スタートからハナ。そのまま流れて2番手を進んだ馬との争いになって最後は振り切って1馬身差の逃げ切り。

無理にハナを切ったということでもなく全く御せない騎手なので逃げるかデタラメに下げて届かない位置から脚を使わせるしかないのでこの競馬。今回は直線で2着馬に寄られるような場面もあって着差以上に強いでしょう。芝でもというコメントも出ていますが母は小倉ダート1000mの3勝クラスを逃げ切ってダート1200mでOPクラスも勝利したほどのダートスピード馬で、芝馬がほぼ出ないルヴァンスレーヴ産駒なのでダートでしょう。4点寄りの3点。

2着クロダテ
2番手追走から勝ち馬を交わしきれず。1馬身しか負けず2着を2馬身離していますが直線で勝ち馬に寄るなど、幼いところが多分に見られ気性面の成長待ち。父キタサンブラック、母は20年JBCレディスクラシック勝利のファッショニスタ。

3着ユイノリュウギ
ゲートはそれほど悪くなかったが後肢が緩いというコメントも出ており、それで行き脚も付かなかったか後方から。先行2頭が残る展開で連対2頭を含む上り2位タイの3頭よりも1秒4速い37秒7を計時して追い上げたが3着まで。仕掛けどころも悪かったのか4コーナーでもかなり外を回ることになってロスの多い競馬。重馬場のダートもあって良く追い上げ決め手には見所あり。クリソベリル×シニスターミニスターのダート中距離型で今後も注目したい存在。

10段階評価
コンテミュール★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
クロダテ   ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆(1)
ユイノリュウギ★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2)

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