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「今ココ」を大切にする最大の理由(名古屋から紀伊半島へ)~旅レポ1

私が今大切にしている旅行は2つの家族との思い出作り。
1つの家族は夫と私と子供達。
もう1つの家族は父と妹と私。

どちらも切り離せない大切な家族。


そして旅行となると少し違った捉え方になる。
夫や子供達との旅行は楽しみと気づきがメイン。
そして父と妹との3人旅は思い出作りがメイン。



今回の旅は父と妹と私の3人旅。

父は84歳年男。いつまで元気でいられるかなんて誰もわからない。
だからこそ後悔したくないから思い出を創れるうちに作っておきたいという私のわがまま。


8年前、急激に暑さを増した7月中旬。母が自宅マンションで急逝した。
父が旅行中の出来事だった。

母に対するわだかまりが消えて、私が子供のころの不可解な出来事も、自分の子育てを通して理解できるようになり、「これから母と旅行に行こう」と思った矢先の出来事だった。




しばらくがっかりしていたが、義母を見送り、落ち着いたところで父との思い出があまりないことに気付き、旅行を提案。去年は6月ごろに父の生まれ故郷である福島県をレンタカーでいろいろ回りました。


そうやって「思い出を創る」という作業。一緒に時間を過ごして、一緒に同じものを見たり、同じものを食べたり。


一緒に住んでいたら当り前の事が、就職で家を離れたり、結婚してそれぞれの暮らしが始まると当り前でなくなっていく。


だから、意図的にそういう時を作りたくなったんだと思う💛

年に1度は旅行に行くことで、何か一緒にしたことを思い出に残しておきたいし、また年に1度計画することで、父にもまだまだ元気で居てほしいから。



そんな今年の旅は、私が伊勢神宮に行ったことがないこと、子供達と一緒に行く予定が立たないことから、私の意見が通った😄

旅慣れていて、ほとんど日本は各県回っている父が「これがいい!」というツアーに申し込んでくれた。

父は出張やプライベートで日本中様々な土地を訪れている。
妹も割と出張や勉強のために国内外を行ったり来たりしてきた。

私だけがあまりどこにも行っていない状態で、父も妹も私に併せてくれた感じ。


その旅はツアー自体は東京駅6:30集合から始まり、私は途中の新横浜駅から参加した。そうはいっても朝7:18新横浜発の新幹線である。

朝は6時前に家を出て久々に会社に行くであろう人々の寝顔を見ながら新横浜の駅へ。
「世のお父さん、お疲れ様です!」
心の中で唱えていた私。

東海道新幹線は本当に30年ぶりくらい。新幹線はテンションが上がる。

そして指定された16号車(一番うしろ)の車両に乗って父と妹と合流。
そこから今回の旅が始まった!


ワイワイと話したり、少しご飯を食べたりしているうちに名古屋駅到着。そこで降り、旗を持った添乗員さんの後にぞろぞろついていき、迎えに来たバスに乗る。
バスの中でも添乗員さんの説明を受け、少し先には何をするから、どんなふうに動いてね!」というような簡単な注意事項なども都度都度教えてくれる。

添乗員さんを追いかけて行けばいいツアーって「なんて楽!」と思いながらおんぶにだっこの旅だった。


2泊でしたが、紀伊半島を名古屋方面から南下し、伊勢神宮をお参りし、海岸近くを通り、那智の大滝、熊野古道、高野山とパワースポットが並ぶ地域を走り抜けた旅だった。

今回の旅レポは4本立てでお送りする予定です♪
旅レポ1:「今ココ」を大切にする最大の理由(この記事)
旅レポ2:紀伊半島食べ物巡り
旅レポ3:ステキな思い出に残る景色
旅レポ4:紀伊半島パワースポット巡り


1日目のホテルでは、父が畳部屋の床だと腰が痛くなるということで、添乗員さんから宿に伝えてもらい、スポーツ選手が使うような分厚いスプリングの入ったマットレスを持ってきてもらう対応までしてもらった。

有難い!

朝、父がときたときに「腰大丈夫?」と聞いてみたら、「少し痛い」と言っていたけれど、動けないほどの痛さではなかったようで安堵と共に添乗員さんと宿の方々に感謝。



添乗員さんと話す機会があって、今回のツアーはやはり父が最高齢84歳。そして今回の37名は割と若い人が多いとのこと。確かに若い女性2名での参加や親子組の参加もあったが、やはり、パワースポットぞろいで基本的に歩くツアーだったこともあるかもしれないとのこと。

でも同じツアー内容で90歳の方が参加されることも。そういう方々も安全に楽しく過ごせるための様々な工夫や労力を一手に担う添乗員さんって気が抜けない大変な仕事だと思ったわ。



今回の添乗員さんは30代後半くらいの男性で、人と話すのが大好き、「歴史は苦手だけどスイーツ男子でお土産はいろいろ聞いてください」という感じ。

そして女性連れの参加者さんたちも多く、そういったマダムたちのお話にも混じって楽しそうに談笑していて、マダムたちからも可愛がられている感じで、私もとても話しやすかったです。生まれつき添乗員さんが合っている感じの方で良かった。

私も、義両親と旅行するときに、子供の面倒だけでなく、義父がトイレに行ったら戻って来なかったり、義父を探していたら、義母が買い物に行ってしまったり、添乗員のような状態だったので「添乗員は無理だわー」と心から思った次第(笑)



ホテルの夕飯が終わった後、売店で地酒を買ったり、お土産を買ったりして、部屋に戻って父と妹と早速地酒を飲んでみたり、その時にかわすたわいもない話の中に、亡き母との思い出の話が出てきたりして妹と私も驚いたり笑ったり。

そういえば、結婚する前に家に居た時は、こんな話しなかったな。父と母は常に仲が悪くてケンカをしていたし、私も仕事でほぼ家に居なかったし、妹は大学卒業後は就職を機に関西に一人暮らししていたので、なんだかバラバラ家族だった。

私が結婚し、神奈川で義両親との同居であまり自由に動けなかった時期も長かったし、妹は北海道で仕事の関係で出会った人と結婚して北海道に住んでいる。父は埼玉県在住。
母が元気だった時はやっぱりバラバラだった。

こうして父と妹と私が一緒に時を過ごし、思い出を創っていくというのは、もしかしたら奇跡に近いかもしれない。

いや、私が現実を創っているんだ、って思うけどね。

ホントに10年前の私に言ってあげたい。
「絶対幸せになるから大丈夫だよ!」


旅の記録は4回シリーズです。
次回またお会いしましょう!



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