🏵️大切な人が亡くなられた方へ
大切な方が亡くなられた方へ、お悔やみ申し上げます。
大切な家族、友人、会社の同僚など身近な方が亡くなった経験をお持ちの方は少なくないと思います。
私自身、20年前にとても大好きだった祖父、10年前にみんなに愛されていた父、そして12年前に数ヶ月で亡くなってしまった姪。
友人の自殺や幼なじみの孤独死も最近体験致しました。
正直どれも辛く、祖父の時は1週間くらい何もやる気が起きず部屋からも出ず、ほぼ引きこもり状態になりました。
そんな経験をされた事ある方は多いのではないでしょうか?
天理教では亡くなるとは言いません。
『出直し』
と言います。
出直しというのは、体は神様にお返しするが、魂はまた新しい体を神様から借りて返ってくるという解釈です。
魂は何度も生まれ変わりながら成長する。
前世での行いが今のあなたにどんな影響を与えているか。
今のあなたが積んだ徳が次の人生で生かされていく。
そうやって魂がずっと続いていくんです。
度々登場する私の兄から借りた本に、とても身に染みる文がありましたのでご紹介させて頂きます。

この本を書かれている茶木谷さんの実体験でのお話し。
K君という方から葬儀を頼まれたそうです。
わずか1歳10ヶ月で短い生涯を終えた赤ちゃん。
数万人に一人の難病だったそうです。
久しぶりに会ったK君に言葉を交わしましたが、『俺たちは何と運が悪いのだろう』とうなだれている夫婦にかける言葉がなかったそうです。
『子供は3歳までに親孝行の全てをなす』
と言われるくらい3歳までは愛おしくてたまりませんから、2歳になる前に亡くなったK君の気持ちがとても分かるのだと思います。
その時K君に茶木谷さんがかけた言葉が心に染みたのでそのまま書かせて頂きます。
力になるよ。
短い生涯だったけど、この子の短い生涯には、そらなりに役割があった。
精一杯役割を果たして亡くなったんだ。
この世に無駄な命、無駄な人生なんてひとつもないよ。この子の人生も決して無意味ではない。両親と共に生き、共に笑い、そして何より、君たち夫婦の心を強くしてくれた。
一時は天を恨んだことだろう。なぜ自分の子どもだけが…と思ったはずだ。
でも目の前の我が子、小さい体で必死に病気と闘う我が子を見て、心を奮い起こしたんだね。
必死で看病しただろ。大学病院まで1時間かけて毎日通ったよね。頑張ったね。
でも亡くなった。悲しいね。つらいね。
でも悲しいことを悲しいで終わるのが、実は1番悲しいことなんだ。
天理教では人が死ぬことを出直しという。
この子の魂は必ずこの世に帰ってくる。
そのときに今みたいに天を呪い、運命を嘆いているだけじゃ、それこそ、この子の人生が無意味になってしまうんじゃないかな。
この子が帰ってくる時までに、この子の出直しをきっかけに、もっともっと前進すること。
そしてこの子のおかげで今がある、と思えるようになること。
君たちが変わらなきゃダメなんだ。
それがこの子の短い生涯に応える、何よりの報いだ。
この子が自分の短い生涯を懸けて残していったものがあるんだ。それを考えよう。そうでなきゃ、この子の魂が安心できないよ。
こう伝えたそうです。
20年前の自分にも言ってほしい言葉です。
またこう言った節目では、大きな芽が出ると天理教では教えて頂いております。
『ふしから芽が出る』
節目でのことを無駄にせず、また前に進んでいくことが大事です。
悲しみの中に人は、自分を責めてしまう心があります。
『もっと自分があれをしておけば死なずにすんだ』
『あの時私が止めていれば、交通事故に遭わなかった』
など色々なお話しを私も聞かせて頂きましたが、自分が悪いのではないです。
人の死で感じたことを心に、前に進んでいくことが亡くなられた方への報いです。
少しでもこの記事が誰かのお力になれたらと思います。
また、悩まれてる方、相談されたい方は、コメントでもメッセージでも何でも構いませんので、ご連絡下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
