編んだものをほどく=人生は「やり直しがきく」こと学んでいる
もちろん、やり直せないものはある。
放った言葉で壊れた関係は、きっとそれまでだし、失われた命は戻ってこない。
そういうどうしようもない、大きなものではなくて。
日常の小さなミスや失敗なら「何事もやり直せるのだ」と、編んだものをほどくたびに学んでいる。

ミスに気づいて38→24ブロックまで
泣く泣く糸へ戻した図
以前は、ほどくのが怖かった
たとえば、目の拾い方のミスに気づく。
なんか模様が気に入らないな〜と、モヤモヤする。
けれど、ほどいてやり直すことはなかった。
目の数が違えば、ほどいて拾い直すけども。
このまま編み進めてもいっこうに構わない、支障がないのだったら、わざわざ直したりしなかった。
それは、ミスの気づきが遅ければ遅いほど、模様の幅が広ければ広いほど、やらない。
やりたくない。
だって、費やした時間が失われる。
リセットされちゃう。
もったいないな〜と思っちゃうんですよね。
「せっかくここまで編んだのに!」って。
時間が無駄になった気がして、イヤイヤしちゃう。
でも、本当は全く無駄にはなってなくて。
むしろ、学びの機会が与えられているんです。
そうやって考え方を変え、さらに完成した姿へのこだわりを強めた今は、難なくほどけるようになった。
まだ、ちょっと怖いけども。
勇気を出してやり直せば、もっとよい完成品になる。
この「勇気」が、以前はなかった。
そしてすごくエネルギーが必要な、難しいものである。
失敗は成功のもと

スナップ付け替えついでに
縫いつけやすい生地へ編み直し
人生も同じです。
ほどく勇気をもつ
⇩
失敗から学べる
仕事のミス、生活で感じる後悔、すべてに学びが隠れている。
いやなことも考え方ひとつで、いいものになる。
人間関係だって、ストレスが軽減される。
「なんで間違えちゃったんだろう?」
「なにが問題だったのかな」
「どうしてモヤモヤするのかしらん」
「もっとこうすればいいのか…?」
目前の問題と、自分の考えや欲望を観察しながら手を動かす。
そうすれば、満足のいく出来映えになる。
なにが問題なのか、自ずとわかるようになる。
そして、次にいかせる。
少しずつ、ほどく回数が減る。
「わたし、すごい!」と認めてあげられる。
心に余裕ができるから、ひとに優しくできる。
その優しさは、いずれ自分に返ってくる。
……なんだか、スピリチュアルっぽい表現になっちゃいましたが(笑)
今月は本当にしみじみ、強く感じる機会が多かったので。
ぜひ誰かに伝えたい! と思い、キーボードをたたいた次第です。
ほどくこと、失敗することを、ためらわない。
だって、また編めばいいから。
やり直すチャンスが、必ず巡ってくるから。
そんな思いを胸に、私は今日も、せっせと編み直しをする。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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