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月下老人籤第五首の解説:探さずに、見つける

第五首
東風送暖百花開, 喜鵲枝頭報喜來。
莫問姻緣何處覓, 回頭一笑在身旁。

【出典・引用元】:不明
吉凶:上
縁のテーマ:身近な愛への気づき、執着の手放し、自己受容


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そのうちGithubに移動すると思いますが、しばらくお試しということで。


「まだ見ぬ理想の誰か」を探し求め、ベッドの中でまで、スマホの硬質な画面を見つめる夜。

スクロールする指先は少し冷え、いつしか無意識に写真をスワイプすることも。

出会いの場へ足を運ぶたびに、乾いたため息を落とす日々に、分かってはいても、自分をすり減らしているという実感から逃げるために、別の嗜好に興じる。

今夜、までに、しましょう。

もう、大丈夫。「第五首」は、とても優しく、真実を告げてくれます。「運命の人はすでにあなたの世界に存在している」 凍てついた心を優しく溶かす、至高のメッセージ。

冷たい北風がふと止み、肌をなでる東風が春の匂いを運んでくる。 閉ざされていた百花が、その熱に誘われるように次々とひらき、枝の先ではカササギが喜びの歌をさえずる。 世界が美しい色彩と喜びで満ちていく、幸せ溢れる春の訪れ。この籤の詩があなたに囁くのは、愛の季節がすでに始まっていて、「外側」に向かって探し求める必要はない、ということ。

私たちは時に、ドラマチックな展開や条件という「幻想」に囚われすぎてしまう。日常のすぐ隣にある、かけがえのない温もりを見落とすこともしばしば。ふと触れ合うくらいの肩の距離。いつも変わらずにあなたを見守る瞳。 少しだけ肩の力を抜いて、あなたの視線をずらしてみる。

かつてはただの友人だった人。 いつもさりげなくフォローしてくれる同僚。あるいは、一度はすれ違ったけれど、もう一度あなたの前に現れた人。彼らは今、あなたのすぐ隣で、あなたの微笑みを待っています。新しく出会う人がダメということではありません。探しに行くよりまずは、身の回りに気づきを。

恋愛において、遠くに見えるものは蜃気楼であることも多い。ただ、あなた自身の心と体を心地よさで満たし、無防備な自分で振り返れば、そこに移るのはどんな人でしょうか?

そのときに見せる、ふとした柔らかな笑顔——「回頭一笑」こそが、彼の心を掴んで離さない最高の引力となるのです。 さあ、深く呼吸をして、そっと耳をすませて。春が、今、甘やかに花ひらきます。

上。

にっこりと、笑顔で。


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