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神社の木は、何百年もそこに立ち続ける

神社を訪れると

思わず見上げてしまう木があります。

太い幹。

大きく広がる枝。

静かに揺れる葉。

何百年もの間

雨の日も

風の日も

雪の日も

ただ、その場所に立ち続けてきました。

その木は

誰かを選ぶこともなく

誰かを急がせることもありません。

ただ

訪れる人を

静かに迎えています。

人の一生は

木から見れば

ほんの一瞬なのかもしれません。

嬉しかった日も。

悲しかった日も。

迷っていた日も。

同じ木は

何も言わずに見守ってきました。

だからでしょうか。

神社の木の下に立つと

不思議と深呼吸をしたくなります。

何かを忘れるためではなく

何かを思い出すためでもない。

ただ

「今ここにいる」

ということを感じるために。

神社には

鳥居があります。

橋があります。

石があります。

そして木があります。

どれも

人より長い時間を生き

人の営みを静かに見つめ続けてきました。

だから神社は

昔も今も

変わらず人を迎え入れてくれるのかもしれません。

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