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motokids
神社の階段は、何を変えるためにあるのか
神社へ向かうと
多くの場所で
階段があります。
数段の神社もあれば
息が切れるほど
長い階段が続く神社もあります。
昔から不思議でした。
なぜ神社は
高い場所に建てられることが
多いのでしょうか。
それは
神様が高い場所にいるから。
そう言われることもあります。
でも私は
階段には
もう一つの意味があるように感じています。
一段。
また一段。
足を運ぶたびに
呼吸が少し変わる。
歩く速さも
自然とゆっくりになる。
考えごとをしながら
上り始めても
頂上に着く頃には
心が少し静かになっている。
神社の階段は
景色を変えるためではなく
自分の心を整える時間を
つくってくれているのかもしれません。
だから
急いで駆け上がるより
一段ずつ
その時間を感じながら歩きたい。
神社は
願いを叶えてもらう場所というより
自分を見つめ直す場所。
その入口にある階段は
今日の自分と
新しい自分をつなぐ
小さな境目なのかもしれません。
そして
その日に歩いた一段一段も
目には残りません。
