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今年の米不足報道に憤りが隠せない

俺みたいな貧乏人にとっては物価の上昇、特に生活必需品(消耗品)の物価上昇は割と致命的なダメージとなってきます。その中でも特にダメージが大きいのが主食である米の物価上昇

 

さすがに、俺に限らず多くの日本国民にとって主食である米の価格は日本政府による誘導も十分働いてるのか、割と価格上昇は抑えられているような気がします。ただここ1,2年は本当に短期で相当な値上がりを示してるように感じます。イチ消費者として肌感覚で実感するところですね。

でさ、米価の上昇が市場全体の円安、物価上昇に合わせてのものだったら、まあ諦められるんですよ。ある意味手の打ちようがないことだから。ただ、折からの(長年の)減反政策が米価上昇に拍車をかけていることに関してはさすがに受け入れ難いというか、納得行かないところがありますよ。

 

俺はいい歳して経済の仕組みに疎い恥ずかしいおっさんなので、減反で米価を調整し米農家の収入を守ってるという話を割と鵜呑みにしてきてるところがあるけど、それが原因で米不足に陥ってる状況は受け入れられないですよ。

国民生活の基盤であり、数少ない国内で自給出来ている食材の米が、それで足りなくなる、米価が上がるという事はね。古米の備蓄量とか、経済だけじゃなく国防にも関わる重要な事案なので、どんな見通しで中長期的な供給計画を立ててるのか。そこは本気で慎重にして頂けるようお願いしたい。

 

ただ何だろうな、個人的には日本の農政に絶望感を覚えたのは20年以上前のこと、もっと前から破綻は見えてたのかもしれないけど、俺がある程度ちゃんと勉強したのがそのぐらいの時期で、当時の時点であまりの古さ、変えられなさに対し絶望感を覚えたんですよ。

それこそ日本という国が成立する以前から稲作の政(まつりごと)がこの国の基盤にあった訳だし、明治維新以降に西洋の政治システムを持ち込んだところで、この国の根幹のさらに根っこにあるような部分を、市場経済に沿うように変えるなんて土台無理って感じたんだよな。ただでさえ「変えない」ことに対する情熱はどこよりも強い国だから

 

ほんと難しい。ちゃんと個々人の権利を尊重してるからこそ尚の事難しいと思う。隣国みたいに国民の意見を完全に無視して制度の変更が出来るシステムじゃないからね。いや、ほんと難しい。