【ネタバレ有】Mr.Children“Saturday in the park” 初日セトリ&感想レポート|セトリも演出も神だった@ LaLa arena
【⚠️注意⚠️】
当記事はセトリ(プレライブ含む)・演出・MC全てに触れます!
見たくない方はブラウザバックお願いします!!
こんにちは!尼崎と申します。
昨日(4月4日)、千葉県船橋市にあるLaLa arena TOKYO-BAY で行われた、 Mr.Children Tour 2026 “Saturday in the park” に行ってきました。
昨日はネタバレなしの記事を書きましたが、今回はガッツリネタバレ込みのレポートを書きたいと思います。ちなみにめちゃくちゃ長いです。(約8000文字)
⚠️レポートと書いてますが、ライブと関係ない自分の曲に対する思い出話とかもしてます。
この下にある目次にセトリを載せているので、知っても問題ない方だけスクロールしてください!!!
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総評
好きな曲てんこ盛り+ライブ化け曲だらけの神セトリでした!!!
アルバム名の通り「生命」「循環」がテーマになっているような印象です。
あと、アルバム「It’s a wonderful world」「REFLECTION」が好きな方はめちゃくちゃ嬉しいセトリだと思います!!!
会場
会場である LaLa arena TOKYO-BAY ですが、正直遠いです!
最寄り駅は南船橋ですが、この駅が新宿から1時間ほど掛かります。
また、駅からは動く歩道があるとはいえ、もうちょい駅近だと嬉しいな〜と思う程度には歩かされます。特に夏(miss you arena tourは7月だった)は暑くて暑くて本当に死にそうになりました。公式サイトによると徒歩6分です。
会場周辺には巨大なららぽーとがあるので、早く着いても時間潰しには困りません。
自分はららぽーとの目の前にあるはま寿司で爆食いしました。
入り口の近くにはツアートラックが2台置かれていましたが、残念ながら雨が降っていたので、トラック単体で撮るのみとしました。

miss youと同じくサブアリーナでグッズが販売されていましたが、今回は時間とお金がなかったため諦めることとしました……。家の近くでツアーが行われるときに買いに行ってもいいかもしれません。
会場に着いてすぐトイレに行きましたが、少なくとも1Fの女子トイレの個室は60個弱あるので並ぶことはないです。
また、自販機はいろはす1本200円とショバ代モリモリ価格なので、あらかじめ買っておくことをおすすめします。
ステージ
アリーナの入場口がA・BCブロックと分かれており少し違和感を覚えたのですが、入ってみると理由が分かりました。
前回のmiss you arena tourの際は1枚目のようなステージでしたが、今回は2枚目のようなステージでした!
矢印はどういうことかというと、回転します。演奏中にも回転します。


自分はC4ブロックで、ステージの真ん前です。
列のナンバリングで言うと比較的後ろの方でしたが、見えずらいということもなく楽しく観ることができました。
ステージ上のスクリーンはmiss youと同じく可動式のものでしたが、今回はより細かく動いており、スクリーン一枚一枚が絵画のようになっている演出は個人的にお気に入りです。
セットリスト
1. キングスネークの憂鬱
同行者がプレライブのセトリを見たいと言い出したので、1曲目がSaturdayだったというのは把握していました。そのためライブが始まったらあの特徴的なギターの音が来る……!と思っていたのですが、全く違うダークな雰囲気でした。1曲目から変えてくるのか!?と考えた瞬間に、あのイントロが流れ出し、会場は大盛り上がりです。アルバム「産声」のティザーを初めて見たときの高揚感が蘇ってきました!
この曲はライブでファンと共に歌うこと前提に作られた曲ということもあり、サビの “weh eh oh” はもちろん歌わせてくれました。初っ端から歌わせてくるなんて最高です!!!
2. FIGHT CLUB
前曲の興奮をそのままに、あのキラキラしたイントロが流れて大歓喜です。実はこの曲は個人的に最近のブームで、直近1ヶ月だと一番聴いていたと言えるぐらいでした。
実は、これまでミスチルのライブに行くようになったのが ap bank fes ‘23・’25、miss you arena tourと比較的直近からで、近年は明るい曲をあまり演奏しない傾向にあったので、特にこのFIGHT CLUBは沁みましたね。
3. ファスナー
アウトロのギターの流れはそのまま、聴き覚えのあるGコードが鳴らされました。最近のテレビ番組で川谷絵音や米津玄師が好きな曲に挙げていたこの曲ですが、もちろん自分も同行者も好きです。
イントロが鳴った瞬間に、同行者と「アレが締め付けるな笑」「およそ期待した通りのね笑」と話してました。
4. くるみ
Cコードのいつものバージョンではなく、-for the Film- 幸福な食卓 バージョンでした!こちらのバージョンだと桜井さんの歌声の緩急が分かりやすくて良いですね。
私事ですが最近社会人になったので、これまでなんとなく聴いていたこの曲の歌詞が自分ごととして感じられるようになってきました(まだ気が早いかも)
5. Saturday
「産声」アルバム発売前に先行公開されたうちの1曲です。実は、最初に聞いたときはそこまでピンと来ていませんでした。ただ、音程が不思議でその点に関してはお気に入りでした。
ですが、このツアーが終わった後に一番口ずさんだ曲といえばこのSaturdayです。つまりスルメ曲だったというわけですね。
「土曜の午後は〜」「Saturday〜」「風の歌〜」、どのパートもなんだか歌いたくなります。
また、この曲からステージ上にどでかいバルーンが現れました。
ラインナップとしては、MVに出てきたパグやキングスネーク、牛です。
6. in the pocket
これも個人的に好きな曲です!「きみの色」というアニメ映画のタイアップ曲だったのですが、映画館まで観に行きました。
ちょっと映画の話になりますが、本当に「悪人がいない」タイプの映画なので安心して観られます。俗に言う「やさしい世界」です。「水金地火木土天アーメン」という劇中歌が個人的に好きなので聴いてみてください。
※公式YouTubeのリンクが貼ってあります
で、それらの劇中歌が流れ、映画が大団円となった後にエンドロールで流れる「in the pocket」がまた良いんですわ……。もう一度観たいと思います。
7. fantasy
タイトルの伏線回収に痺れる曲ですね!
「ファンタジー」というと、普通は魔法とか御伽話のような楽しいことを考えてしまいそうですが、まさか「幻想」という方の意味で採用するとは……。REFLECTIONツアーはアルバム未発表のまま回ったそうですが、完全に初見の状態でこの曲をライブで聴けた人は羨ましいです。
「撃ち殺して逃げた」のところは桜井さんの代名詞である感情の乗った歌い方でグッときました!
8. youthful days
シングル曲の中でトップクラスに好きな曲です!!!
疾走感が溢れつつも退廃的な関係を感じさせる、言うまでもないですがミスチルの中でもかなり秀逸な恋愛ソングだと思います。
ライブお馴染みの前奏もありました。ずっとやってみたかった「かんぱーい!」もできたので嬉しかったです!
お恥ずかしい話ですが、この曲に関しては自分の経験と重ね得るところもあり、それも相まってたまらなく好きな曲です。
9. ウスバカゲロウ
歌番組でも披露されることになった、隠れた?名曲です。
言語力がなく上手く言い表せないのですが、なんか好きなんですよね、この曲……。
歌詞に「ほんの小さなボタンの掛け違いから」という一文があり、4曲目のくるみとの関連性が感じられます。
10. Glastonbury
同行者一押しの曲です!個人的にはなんかHOMEっぽさを感じます。
韻踏み・「◯◯してぇ」といったミスチル節がふんだんに込められています。
こちらは林先生の番組で紹介されていたと思うのですが、1番と2番で微妙に歌詞が違うのも秀逸です。
1番
「この世界中の何処かに 手を伸ばしても届かない場所があって」
2番
「この世界中の誰にも 手を伸ばしても届かない場所があるって」
11. ロードムービー
名盤「Q」に入っている、隠れ切れていない名曲です。
Qの頃は刺々しい声でしたが(好き)、今はやわらかく包容力がある声になっているので、歌詞に特にマッチするようになりましたね。
とはいえ、Qの頃は刺々しくも恋人への愛情が垣間見えるような感じで好きなんですよね〜〜〜!
12. 平熱
こちらも先ほどのGlastonburyと同じく、歌詞の秀逸さがテレビで紹介されていた曲です。
1番
「自由でいよう」って君が言う
「そりゃそうだよ」と僕が言う
2番
「自由でいよう」って君が言う
「でも好きだよ」と僕が言う
どうやら別れの曲という解釈が多いようですが、経験が乏しすぎて初見ではさっぱりでした!
13. 禁断の実
「産声」の中でお気に入りの曲です。
「Q」に収録されている「Everything is made from a dream」と曲のモチーフが似ている気がします。Everything (略) が好きなので、自動的にこちらの曲も好きになりました!
モチーフが壮大なので、ライブで化ける曲だと思います。
いずれ Everything (略) と続けて披露してほしいものです!
14. 進化論
本ツアーは生命の誕生のサイクルに焦点を当てた曲が多いように感じますが、この曲が演奏されるとプレライブのセトリを見て知ったときは感心しました。
「進化」というのは生物が何世代も掛けて自身の形質を変えていくことなので、それ自体が命のリレーとなっています。
ところで、この曲はもちろん知っていましたが、きちんと歌詞を読んだことがなかったためこの記事を執筆するにあたってきちんと見ながら聴いてみました。
先述した通り「進化」というスケールの大きなことを題材にしながらも、1人の「君」(おそらく子供?)に対する愛を歌っているという対比がいいですね。やはり、楽曲を聴くときは最低一度は歌詞をしっかり見ながら聴かねばならないと感じます。
15. Happy Song
めざましテレビで流れていた曲ですね!
当時観ていなかったのですが、なぜかこの曲は知っており、尚且つ好きでした。
曲調やメロディは当然好きなのですが、この曲はタイトルと反してべらぼうにポジティブ!な訳ではないところが好きです。イントロの入りが明るすぎないのもそれを表している気がします。
サビの最後で楽曲のタイトルを回収するというのはあるあるですが、この曲の場合は「悲しいほどにハイテンションな Happy Song を歌おうよ」ですよ?こんなことあります??
でも、このような明るい一辺倒でない曲こそ我々のようなリスナーの心に刺さるんですよね。これもミスチルの「僕だってそうなんだ」精神だと感じます。
16. 空也上人
こちらはライブ化けする曲です。
曲中で誰かの ”体験談” が紹介されるという流れは「REFLECTION」の「ROLLIN' ROLLING ~一見は百聞に如かず」を想起させますが、こちらはそれよりノリノリな曲です。
自分はライブ中に腕を振ったりするのが苦手なのですが(でもやる)、この曲は自然に振りたくなります。この曲もライブ定番曲になればいいな〜。
スクリーンに元ネタの空也上人のような映像が流れ、口からは人間のシルエットが出てきていました。
17. Stupid hero
ミスチルには言わずもがな知られた名曲である「HERO」があります。
はじめてアルバムタイトルを見た際にこの曲を見つけて、「元々HEROって曲があるのに Stupid (愚か)って付けるのやば!」と思いました。なんとなく、HEROとは真逆の本当に暗い曲が来るのではないかと思っていましたが、聴いてみると爽やか系の曲でした。
サビ途中の高音が聴きどころです。あと、キティちゃんって具体的な固有名詞を使ってるのが面白いですよね。これまでの固有名詞といえば人名のイメージだったので。
18. 海にて、心は裸になりたがる
ap bank fes ‘25 で聴いたことのある曲ですが、何度聴いても良い曲です!
タイトルから惹かれますし、シンプルにライブで盛り上がる要素を押さえている曲だなと思います。
昨今は「冷笑」というものが流行っているようですが、この曲はまさにそのような風潮に真っ向からカウンターを打っているなと感じました。
19. 皮膚呼吸
すみません、語彙力が足りておらず申し訳ないのですが、この曲は透明感が溢れていて好きです……
前曲の「海にて」で上がったボルテージを優しく抑えるような感じです。
というか、タイトルの付け方からして当然ですが只者ではないですよね。いくら逆立ちしても、「皮膚呼吸」を自分を奮い立たせる曲のタイトルにはしませんし絶対にできません。
リスナーとしては自然と受け入れているものの、よくよく考えるととんでもないタイトル・歌詞の曲って他にありそうですよね。
20. I’LL BE
演奏してくれてありがとうございます!!!!!!!!!
大文字の方のこの曲、99年のスペシャルライブを最後に演奏されたことなかったんですよね……
曲が生まれた経緯が経緯なので、普通に今後演奏されることないものだと思っていました。
実はプレライブの日にうっかり母親からこの曲だけネタバレを喰らったのですが、「マジで!?!!?!?!?!?!?!?!?!?!?」というご近所迷惑級の大声が出てしまいました。
本当にこの曲は大好きで、このあと演奏される蘇生と共に、通学する電車の中でずっと励まされてきました。
リリースされたのが99年ということもあり、音源の桜井さんの声は刺々しく「腑甲斐ない自分に銃口を突きつけろ」を体現しているような雰囲気ですが、56歳となった桜井さんはどちらかといえば「永遠に続いてく禅問答 そしていつの日か僕も dead」がしっくり来る歌い方でした。
21. Again
前曲で今日一番のボルテージになりましたが、その勢いそのままにブチ上がりイントロが流れました!
母親が「リブート」を観ている横でちょいちょい観ていたので、毎回いいところで流れるな〜と思っていました。第一印象からライブで盛り上がりそうとは思っていましたが、予想以上でした。
サビの「たっけ?たっけ?」のところがこんなに楽しいとは思っていませんでしたし、ラスサビの溜めて溜めて……からの転調!!!が聴いていて気持ちいです。
22. 蘇生
き、きたーーーーーー!!!
と、取り乱すぐらい大好きな曲です。
ちょっと語らせて欲しいのですが、自分は大学生の頃の通学距離がとても長く、1限が毎日あった頃は心が折れそうになりながら早朝の満員電車に乗っていました。
とにかく朝が嫌だったのですが、この「蘇生」という曲を聴いていると不思議と朝焼けのなかで電車に乗っているのも悪い気がしなくなってきます。冗談抜きでこの曲には救われています。
新社会人となった直後である今、この曲を生で聴くことができて本当に幸せです……!曲の終わりの「ハァー↑」のところですが、桜井さんのロングトーンが凄すぎて、自分もこのような歳の取り方をしたいと思いました。(流石に桜井さんも疲れた様子でしたが!)
もちろん、「何度でも 何度でも」のところは大声で歌わせていただきました!
23. 産声
アルバム「産声」の中で一番好きな曲です!
そもそも、ここまで成熟し切ったバンドが34年目にして「産声」というタイトルを掲げるのが本当に感慨深く、アルバム名と同名のこの曲も本当に聴いていて涙が出そうになります。
昨今は「反出生主義」といったように、「生」という言葉は昔と比べるとポジティブさが薄まった気がします。そんな風潮の中、真っ向から「今日を生きてるってこと それだけで奇跡なんだろう 聞こえるよ 新しい産声」と歌い上げるのが本当に素晴らしいです。
「生まれては消えてく 命のリレー」と「生」だけでなく「死」についても触れているのも、ひょっとしたら自分たちの終わりもある程度考えているのかなぁ……とMr.Childrenの未来にも想いを馳せてしまいます。
サビ最後の「えー」ですが、音の高さで言うとhiAです。決して低い音ではありません。
最近のテレビ番組で、桜井さんは「自分は声優先で作曲する」と話していました。
このhiAの「えー」を歌いたくて、そこから歌詞を考えていくそうです。桜井和寿に限界なんてないのでしょうか……
ラスサビではスクリーンに歌詞が表示され、桜井さんがコーラスに回ります。
先ほどからウルウルしている自分ですが、ここでも涙が少し出てきました。
24. It’s a wonderful world
ここからアンコールです。
最初に Dear wonderful world のような歪んだ音が流れ、思わず同行者に「It’s a wonderful world かな?」と囁きましたが、「流石に違うんじゃない?」と言われてしょんぼりしていたところに、朝日が登るようなあのイントロが流れ「合ってたんかい」と2人で顔を見合わせました。
ロードムービー、I’LL BE のところでも同じようなことを話しましたが、このような「人間に寄り添う」曲は現在の桜井さんが歌うことで新たな魅力を発見することができますね。
25. 足音 〜Be Strong
ミスチル屈指の力強い応援ソングですね。
自分がミスチルにハマったのは比較的最近だったのですが、この曲はどっぷりハマる前から好きな曲でした。
「応援ソング」というと、世の中のものはどちらかというと精神性に重きを置いたものが多い気がします。
そんな中で、誰しもが持っている「足音」に着目して作詞するのが感服です。MCもこの「足音」に絡めて話してくれました。
26. 家族
足音の後に桜井さんがハーモニカを装着して、「この曲で終わりですが……」といった趣旨のことをMCで話しました。※ここで思わず観客全員で「えぇ〜〜〜!?」と言う
プレライブのセトリをうっすら知っていた自分は「どのシングル曲をやるんだ!?」と思っていましたが、それに反して物悲しい印象のイントロが流れました。
シングル曲やらんのかい!と少し思いつつ、この「家族」はやらないのかな?と思っていたので、聴けて嬉しかったです。
この曲も歳を取るに連れて深みが増してくる曲だと思います。
自分はまだ新社会人という年齢で、母親が特別老いているわけでもありませんが、徐々にその片鱗は見えてきています。
例えば、腰を痛めやすくなったり、白髪染めに掛ける時間が増えたり。
そんな中でこの曲を聴くと、いずれ覚悟しなければならないことが訪れるんだなぁと実感します。それまでにできれば自分も「命のリレー」を繋ぎたいところですが、…………😒
…………
それはともかく、この曲もライブで聴くとより一層しみじみします。演奏後にメンバー紹介をして、ライブはおしまいでした。この曲が最後だと、ライブが終わった後の喪失感が強い気がします。
まとめ
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました!
これからライブに行く方も、そうでない方にも楽しんでいただければ幸いです。
素晴らしい演奏をしてくださったMr.Childrenとサポートメンバーのお二人、そしていつも一緒にライブに行ってくれる同行者にも感謝です。
自分はまた明日から新社会人生活に戻りますが、このライブの余韻を胸に生き延びていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました!!!

