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京都文化博物館│カナレットとヴェネツィアの輝き

仕事の製作作業やら確定申告やらで白目を剥いていた今日このごろ。

製作作業はひと山越えて次の山場に向けて一段落。
確定申告もなんとか書類作成が終わり、いざ提出しよう!としたらまさかのトラブル発生…その後もなんやかんや色々あって、どうにか締切前日の3月16日午前中に提出完了しました。あぁ、すっきり。ほっとした。

確定申告提出終わりのその日の午後、すっきりした気持ちで遅ればせながら夫のお誕生日デートで美術館に行ってきました。
京都市文化博物館で開催中の『カナレットヴェネツィアの輝き』展へ。
カメラは小さなLUMIX G100にG14mm/F2.5 のコンパクトコンビで。

今回のデート、夫はターナーとかの壮大な風景画が好きなので、たまたま駅のポスターで見つけたカナレットの風景画も気に入るのでは?と誘ってみたのです。
ターナーは牧歌的な田園風景、カナレットはヴェネツィアを中心とした活気ある街並み。気に入ると良いな。

大丸京都店前で待ち合わせして、まずは腹ごしらえに。
ムギュのラーメンを彼に食べてもらいたかったんだけど、残念ながら日曜定休日でした。
ムギュはまたいつかにして、二人とも以前からお気に入りのたか松のつけ麺を食べに行くことにしました。

麺匠 たか松

まずは瓶ビールで乾杯
瓶ビールってなんでこんなに美味しいんだろう
つけ麺がきた
やっぱり美味しい

たか松のつけ麺は全粒粉麺。全粒粉のざりっと感ともちもちとした食感が爽やかです。
食べすすめながらトッピングの玉ねぎみじん切りや黒七味で味変を楽しみ、シメはあおさとスープを足してあっさりと頂きます。


東急ハンズ

展覧会に行く前に、東急ハンズに寄って靴クリームを調達。

東急ハンズの向かいには、長刀鉾保存会の屋根。
ここだけアーケードの屋根の形が違うのが面白いな
ミンクオイルとコニャックの靴クリーム
靴クリームも値上がりしたなぁ


雨だというのに傘を持ってこなかった夫は大丸で黄色い傘をお借りして、歩いて京都文化博物館へ。

ここのイタリアン、
前から食べてみたいって思ってるんだよね


京都文化博物館


文化博物館に到着。

今日の目的、カナレット展
黄色い傘をさして歩く
文化博物館は元銀行の建物。
昔の銀行の建築ってとても豪奢で素敵。


チケットを購入して中へ

展示会場にも撮影可のエリアがいくつかありました。知らずにロッカーにカメラを片付けてしまって残念。スマホで少し撮影させて貰いました。

ヴェネツィアに生まれ、ヴェネツィアの街を描き続けた風景画画家、カナレット。
彼が描く風景画はヴェネツィアを訪れる貴族の子息の記念品として人気を博したことで有名。
巨匠と呼ばれ数々の名作を生み出したにも関わらず、宗教画などと比べ格下とされた風景画を専門とする彼はアカデミーからは長く拒絶され、そこそこ晩年になってからその功績が認められてアカデミーへの入会が認められたそうです。

素直に「あぁ、この街に行ってみたい!」と思わされる作品でした。いつかヴェネツィアが沈んでしまう前に訪れたいです。

「どうだ!これがうちの街だ!」というイタリア人らしい生まれ育った街への開けっぴろげな愛着を感じるというか、とにかく陽気で明るいのです。

レガッタの風景
今回の展示の中ではこの絵が一番好き
お祭りが始まる前のヴェネツィアの街の活気が
伝わってくるよう
色とりどりの光の粒が水面に舞う晩年の作品。
ここにもカナレットの根明さを感じる

歳を追うごとに光の描き方が陽気になっていくカナレット。
ちょっと気を抜くと年々陰気になってしまう自分も、このくらいの気概で年々陽気でありたいと思いました。

これはカナレットの甥で弟子だったベッロット作。

カナレットの甥のベッロットのエピソードがとても興味深かったです。

少し盛って描くタイプのカナレットよりも忠実な作風で知られたベッロットは、カナレットの死後はドイツで活躍。
忠実な作品は、戦火に焼かれた街の再建にも役立てられたそうです。

華やかな作風で、貴族の旅行土産として大人気になったカナレットを近くで見ていて、
ベッロットは「俺はもっと街の事実を記録したい」と思ったりしたんだろうか?とか考えました。


文化博物館の中庭ある喫茶店に
綿花の飾り物があった
さて帰ろう

大丸の黄色い傘を返して、上島珈琲に寄り道しました。

上島珈琲ってネルドリップなんだね
黒糖ミルク珈琲がお気に入り

楽しい時間でした。

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