アルファベットモンスター デザインノート n / N
アルファベットモンスターって?
「アルファベットモンスター(Alphabet Monsters)」は、
アルファベットの大文字・小文字をポケモンライクな
キャラクターとしてデザインしたオリジナル教材です。
文字の形をモンスターのシルエットとして活かし、子どもたちが楽しくアルファベットに親しめるよう工夫しています。
デザインノートとして、制作の裏側を書いていきます。
※ アルファベットモンスターの一覧表(A3サイズ)は、
家庭や学習用途向けに、無料でダウンロードできるようにしています。
▶ アルファベットモンスター 一覧表(A3サイズ/無料ダウンロード)
エニャンとエニャワン
アルファベットをモチーフにキャラクターを描く「アルファベットモンスター」。 前回の「mとM」がメカニカルなデザインだったので、続く「nとN」は趣を変えて、有機的な生き物をイメージして制作しました。
n(エニャン)
小文字の「n」は、左上のでっぱりが小動物の頭のように見えます。この「n」が持つ独特のシルエットを崩さず、その中に前後の足と尻尾をどう収めるか。そこがデザインの出発点です。ただ、そのまま描くと普通の「ネコ」になってしまうため、少しひねりを加えました。
モチーフにしたのは、南米の伝説に登場する、額に宝石を持つ小動物「カーバンクル」です。額にワンポイントの意匠を施すことで、ちょっと神秘的なキャラクターに仕上がりました。
背中のラインもポイント。文字のカーブをそのまま活かしたことで、なんともいえない、身をすくめたような照れたようなお茶目な姿勢になりました。 名前は「エヌ」と、猫の鳴き声「ニャン」を合わせて「エニャン」と名付けています。

N(エニャワン)
対照的に、大文字の「N」は直線の構成です。 こちらは右上のでっぱりを頭部に据えましたが、斜めのラインをそのまま生き物の背中に見立てようとすると、どうしても骨格として不自然さが残ります。
そこで、その「不自然なライン」を解消するために付け加えたのが「翼」です。 翼を描き込むことで、Nの鋭い形が自然なシルエットに馴染みました。
少し首を長めに設定したことで、どことなく犬のような雰囲気にもなりました。 名前は、猫(ニャン)の要素に、犬の鳴き声(ワン)をプラスして「エニャワン」。

「n」と「N」で、対になるような、けれどそれぞれに個性のあるペアになりました。
もしよければ、スキやフォローしてもらえると励みになります。
お子様の反応など、コメントいただけたら最高です✨
