26年1月1日~2月5日大寒波襲来による鉄道への影響
【はじめに】
今年に入り日本列島を通過し発達した低気圧の影響により、日本海沿岸を中心に鉄道路線では運休や遅延が相次いだ。当該期間のJR各社HP運休・走行位置情報により、自然災害により影響を受けた路線の原因と運休した列車(特急および指定席がある快速)を掲載データをもとに追ってみる。
前回の記事は下記をご覧ください。
【JR北海道】
雪の影響で特に話題となったのが、札幌近郊での鉄道麻痺の報道である。快速エアポートおよび高速バスの運休によって、多くの旅客が新千歳空港内に滞留し夜を過ごさざるを得ない状況が25日に7,000人、26日に2,000人にも及び国土交通省から指導を受ける事態にもなった。
今年に入ってからの大きな運休は1月6日から10日、25日から2月3日であり、普通列車を含め25~27日は1,407本が運休(414,000人)、28~30日は262本が運休(67,000人)、31日は319本が運休(90,000人)、2月1日は126本が運休(31,000人)、2日は220本が運休(57,000人)、3日は137本が運休(34,000人)となった。()内は影響人数
1月28日と29日には除雪作業間合い確保のため最終列車の繰り上げを行ったほか、30日以降も間引き運転を行っておりこの対応はさっぽろ雪まつり期間中も行われる予定である。



【JR東日本】
雪の影響を大きく受けたのは日本海側の路線であり、これに加え日本海沿岸路線では強風による運転見合わせも発生した。東北北部では1月6日~11日、信越地区では10~13日、大寒波による影響は20日~2月2日までの2週間に亘っている。
特に幹線である奥羽北線では大館~弘前~青森間の豪雪により、21日以降現在まで特急(スーパー)つがるの多くが運休となっており、五能線とともに秋田県~青森県間の鉄道による移動が困難な状況になっている。比較的雪に強い新幹線こまちやつばさも倒木や積雪により影響を受けている。




【JR西日本】
こちらも雪の影響を大きく受けたのは日本海側の路線であり、11日には強風による運休、23日~26日は降雪による運休となっている。また山陰本線を中心に、倒木や倒竹による運休も散発的に発生している点も特筆される。



【JR東海・四国・九州】
雪深い高山本線を除き、荒天による強風が運休の原因となっている。特に本四備讃線は橋梁上を走行するため影響を受けやすい。幸い今期は10・11日のみの影響で済み、今月末期の大寒波では倒木による影響のみに留まっている。


※画像資料:tenki.jp
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