ドッツカードって本当に効果があるの?【プロ直伝の解説付き】

『ドッツカードって、本当に効果があるの?』
赤ちゃんから幼児に「数の世界」を伝えることができるこの教材、名前は聞いたことがあっても「意味や効果はよくわからない…」と思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、
ドッツカードの基本から
「なぜ効果があるの?」「いつから始める?」「どうやって使う?」というママたちの疑問に、発案者のドーマン博士と長年活動を共にした、プロの先生直伝の解説を交えて回答します。
また、ドーマンメソッドの専門家から聞いた「ドッツカードの本当にすごいところ」そして、家庭で行うときのコツについても紹介するので、まずは最後まで読んでみてくださいね!
ドッツカードとは?

まずは「ドッツカードって何?」という方へ、
ドッツカードとは、赤ちゃん〜幼児に『数の法則』を伝えることができる教材で、白い紙に赤の🔴がランダムに印刷されたカードです。
乳幼児教育の先駆者であるグレン・ドーマン博士によって作られ、1960~70年代にかけて世界中に広がりました。
ちなみに「ドッツカード」という名前のカードは、発案者のドーマン博士のドッツカードだけで、その他のカード(七田式→ドッツセット/くもん→かずカード)は類似品です。
【プロ解説!】ドッツカードはなぜ効果があるの?
『ドッツカード』で遊ぶと、
・数に強い子になる
・高い計算能力が身につく
・脳を刺激し、学び好きの子に育つ
こんな効果があると言われていますが

なぜ、あの赤丸のカードを見せるだけで
そんな効果がでるの?
と疑問に思うママもいるのではないでしょうか。
そんな疑問を解消すべく、実際に故ドーマン博士と活動を共にし40年近く親子のサポートをしてきた、まさにドーマンメソッドの専門家であるプロの先生に話を聞いてみました!

ドッツカードは28cmx28cmという、大きくシンプルなカードですが、このシンプルさだからこそ出せる効果があります。

ドッツカードの目的は
「●=1」
「●●=2」
「●●●=3」
と、言葉がわからない赤ちゃんにも、シンプル&ストレートに『数の事実を見せる』ことにあります。
実は、小さな子どもは、事実を見せられれば、そこから自然と法則を発見するという能力がすさまじく、数の事実を見せ続けさえすれば、その世界のルールを見つけ出し、驚くほど速く理解することができるのです。
この能力は、
大人の想像を「はるかに」超えるレベルです。
例えば、
1〜50までのドッツカードを見た赤ちゃんは、その法則に気づきはじめます。
まだ言葉には出しませんが
ママが見せるカードの●が1つずつ増えていっているということに気づきはじめた赤ちゃんは、51、52、53、54、と見せたら、次は「55」が来る!と予測し始めるのです。
0歳の赤ちゃんにドッツカードを見せると、手足をバタバタさせて喜ぶことがありますが、これは「ほらやっぱりねー!」と予測が的中したのが嬉しいのです。
また博士は「数の事実」について
こんな実験もしています。
これを見てください▼

何が見えますか?
「数字」という記号を脳が知ってしまった大人は、パッと見て「24」と答えるかもしれませんが、本当は「50」です。
数字をまだ知らない赤ちゃんや幼児は、数の真実の方を見るため、赤丸がいつくあるかを見て「50」だとわかってしまうのです。
小さな子どもは、
事実から法則を発見する天才なのです。
そして母親は、
実は昔からこの能力を知っています。
子どもが言葉を理解し始めるのは、どうせ3歳ごろだからと言って、3歳まで話しかけてもムダだと思う親はまずいません。
生まれてから話しかけ続けることで、自然と言葉のルールを発見し、いずれ文法通りの日本語を話し始めることを母親は知っています。
実際に「これが名詞、動詞、日本語の並びはこうで、英語の場合は…」と教えなくても、言葉の事実を聞いていれば、赤ちゃんは何カ国語でも習得してしまいます。
言葉の場合、毎日触れるチャンスがありますが、同じように数の事実に毎日触れるチャンスを与えたらどうなるでしょうか?
きっと言葉を覚えるように、
数の世界を理解していくはずです。
しかも数の世界は、不規則な文法がある言語とは違い、とても規則的で曖昧さがなく分かりやすい、赤ちゃんにとって法則を発見しやすい世界なのです。

だから、
赤ちゃんは数が大好き!
そして、そんな数の世界を
可能な限りシンプルに、わかりやすく、ストレートに、子どもに紹介できるのが『ドーマン博士のドッツカード』なのです。
それゆえ、
赤ちゃんにドッツカードを見せることで
まるで言語を覚えるように、数の世界の法則を理解し、スルスルと計算を解いていくようになる。
ということです。

小さな子どもは事実を教えられると、本能的に法則を引き出す。
いつから始める?ドッツカードが効果的な年齢

ドッツカードには、対象年齢があります。
ドーマン博士いわく、
小さな子(赤ちゃん)ほど、事実から法則を引き出す力を強くもっており、このありのままの事実を取り込む能力は、年齢と反比例すると語っていて
結論をいうと、
ドッツカードが最も効果的な年齢は、
誕生から30ヶ月の間(2歳半まで)です。
そして、30ヶ月の中でも、なるべく時間もエネルギーもかけずに数を教えたいと思うなら『1歳あるいはそれ以下で始める』ことが理想、とされています。
ただし、この年齢をすぎても全く効果がないということはなく、やらないよりははるかにマシと博士は語っています。
ひとつ注意は、ドッツカードは数字を覚えてしまう前に行うもので、取り組む場合は、2歳半までの間あえて『数字を教えない』ことです。
専門家が語る、ドッツカードの本当にすごいところ

前項で紹介したように、
ドッツカードは、表向きは数の事実を見せ、その法則を発見してもらうことが目的なのですが、実はそれ以上にすごい効果があるのです。
それは、赤ちゃんにドッツカードを見せると『あらゆる面において優秀な子に育つ』という特徴があることです。
これは、ドーマン研究所に通っていた子どもたちの例(こちら)を見ると明らかなのですが、ドーマンメソッドで育った子どもたちは、数学的センスだけでなく、精神面も含め、あらゆる面において能力を発揮しています。
なぜ「数」以外のあらゆる面で能力が伸びるの?
と、不思議に思いますよね
ここで、ドッツカードをするうえで
覚えておいてほしい重要な「赤ちゃんの心の動き」を紹介します。
ドッツカードによって「数の法則を発見する」こと。
実は、こういった、何かの法則を発見することは、赤ちゃんにとって、すごくワクワク楽しいこと!なのです。

そして、ドッツカードで「法則を発見する楽しさ」を知った子どもは、「この世界には、他にどんな法則があるんだろう」と言わんばかりに、世界に興味を持つようになり、自然と学び好きな子に育っていく!のです。
子どもが世界に対してワクワクし、
「もっと知りたい!」と好奇心も知識欲もぐんぐん広げていく。
そんな状態が、人生で最も学習能力の高い幼児期にやってくるとなると、あらゆる面で能力を発揮し優秀な子に育つということも納得できます。
さらに、そんな心の状態で、幼児期を過ごせたなら、優秀に育つだけでなく、その子にとって、どれほど幸せなことでしょうか。
まさしくこれこそが、
ドッツカードの本当の目的です。
だから「ドッツを試してみたけど、効果を感じなかったわ」「やめちゃったから意味ないわ」なんて思わなくてもいいんです。
一度その楽しさを知った子どもは、
他の世界にも興味を広げ、とても意欲的に学ぼうとします。
そして、子どもによっては創作にのめり込む子もいれば、音楽で才能を発揮する子もいる。
ドッツカードの効果は
必ずしも「数学」で才能を発揮するとは限らないのです。
ドーマン研究所に通っていた子どもたちが、多方面で才能を発揮しやすかったのは、ドッツ以外の博士のメソッド(運動・知恵・文字)にも0歳から取り組んでいた効果だと思います。
しかし、ドッツカードひとつを経験するだけでも、子どものワクワクを引き出せるなら、親としては試してみたくなりますね!
「学ぶことが楽しい」
そんな土台を育てられるのが、ドッツカードの大きな魅力です。
こちらは、実際に0歳からドーマンメソッドで育った子の、30年後の姿です▼
では実際に、
家庭ではどのように取り組むのでしょうか?
↓
ドッツカードは難しい?
実際のやり方と知っておきたいポイント

ドッツカードは、数字を読み上げながらカードを素早く見せていくシンプルな教材です。
また、短時間で終わらせることも大切で、
正直1日5分もかかりません。
ドッツカードの基本的なやり方は書籍でも詳しく紹介されていますが、子どもの反応を最も大切にしながら、その子のペースに合わせて進めるのが◎です。
【基本的なやり方】

・1〜100までのカードを順番に見せる
・ランダムに見せる
・足し算→引き算→かけ算→「0」→わり算→多項式→問題→数列→発展系
このような流れで進めます。

ドーマン博士の書籍には、子どもの可能性を広げるさまざまなコツが書かれているので、時間があれば読んでみてほしいのですが、中でも効果を上げるポイントは『親子の喜びの時間にすること』です。
ですので、
まずはママも楽しんでやってみてください。
最初は慣れないかもしれませんが、コツをつかめばスムーズに見せられるようになり、始めること自体は難しくありません。
しかし一方で、こういった取り組みは
やり方そのものより「続け方」や「状況に合わせた対応」の方が難しいように感じます。
例えば、自宅でコツコツ筋トレしたり、楽器の練習を始めるような感じで、やり方は本で学べても、「継続」が難しい。
他にも
・本を読む時間がない
・子どもに合う枚数や回数がわからない
・読んだけどやり方があっているか不安
・子どもが見てくれないときの対処法は?
など、
ドッツカードについて色々な疑問や質問が出てくると思います。
そういった場合は、無料のドッツカードセミナーもあるので参加してみるのもひとつの方法です。
この無料セミナーでは、取り組み方のポイントや、家庭で続けるコツ、実際に取り組んでいるママたちの体験談なども紹介されています。
本を読む前に全体像を知りたい方や、「うちの子にもできるかな?」という疑問を解消したい方には参考になる内容です▼
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手作り?それとも購入?
ドッツカードの選び方ガイド

ドッツカードは、ドーマン博士の長年の赤ちゃん研究から生まれたカードで、その効果を最大限に発揮できる『形・色・サイズ』があります。
ドッツカードの手作りはできますが、合計101枚の大型用紙に5050枚の赤玉シールを間違えないように貼っていくという大変な作業となるため、購入する方が圧倒的におすすめです。
実は私は手作り大好きで、ドッツカードも作ってみましたが、15枚目あたりからどこに何枚貼ったかよくわからなくなり、結局あきらめて買いました…。(ちなみにドッツセミナーを開催しているママスクールに入ると無料でお届けされますよ。)
しかし、 それでも手作りしたい場合は、ドーマン博士のドッツカードと同じ『形・色・サイズ』で作ることをおすすめします。
これだけの作業となるので
どうせ作るなら、効果のあるものを作ってくださいね!
以下に詳細と作り方を紹介します▼
また、ドーマン博士のドッツカードには、裏面に「数学者が考えた美しい数式」が印刷されていて、赤ちゃんは間違いなくそれに興味を持つと博士は語っています。

数式の詳細は、博士の本に記載されていますが、手作りする場合は0〜100のカードへ合計2400以上の数式を書き込むこととなるため、結構大変です!!
この数式は、
計算を教えるステップで大活躍します!
数式がすでに用意されていることで、ママは自分で数式を考えなくて済みますし、何より専門家が考えた赤ちゃんの興味を引く数式なので、より楽しく取り組みができます。
独学でもできる?こんな人は無料セミナーが役立つかも

シンプルだけど、実は奥が深いドッツカード。
私が実際にやってみた感想では、ドッツカードのやり方だけではなく、ドーマンメソッドを知ることで、子どもの可能性に気づく視点が増えました。
ドッツカードを始める前は、「早く計算できるようになる教材」というイメージを持っていたのですが、やってみた結果よかったと感じることは、子どもが「学ぶことそのものを楽しむ姿勢」を育んでいったことです。
メソッド自体は本からも学べます。
実際に私も、博士の本を何度も読み返しながら取り組みました。
ただ、筋トレや楽器の練習と同じように、やり方自体はわかっても、「続け方」や「状況に応じた対応」で迷うことがありました。
ましてや、赤ちゃんの世話をしながら本を読み、カードを作り、無理なく続けるとなると、サポートがあった方が続けやすい方もいると思います。
どちらが良い悪いではなく
自分に合った方法を選ぶのが一番です。
そのため、
・自分で調べるのが好き
・読書や手作りが苦にならない
・試行錯誤して進むのが好き
・ひとりでもコツコツ継続できる
こういう方は独学でも進めていけると思います。
一方で、
・忙しくて本を読む時間がない
・説明書はあまり読まないタイプ
・カードの手作りなどは苦手
・まずは全体像を知りたい
・ドッツカードの知識ゼロでも明日からすぐ始めたい
こういう方は、一度無料セミナーで内容を聞いてみると、取り組みのイメージが掴めるのでおすすめします。
このオンラインセミナーでは、メソッドの全体像がわかるだけでなく、楽しむコツ、そして、実際に取り組んでいるママさんの体験談なども聞くことができます。
ドッツカードのやり方だけでなく、「子どもの可能性を見る視点」も学べるので、これから取り組む方には特に参考になると思います。
ちなみに、
このセミナーを主催している「0歳からのママスクール」は、日本で唯一、ドーマン研究所で活動していた専門家が指導しているスクールなので、ドッツカードに対する実績はどこよりも豊富です。
まずはどんな考え方なのかを知るだけでも、これからのお子さんとの関わり方のヒントが得られます。
まだ試していない方や、はじめてドッツカードを知った方もぜひどうぞ▼
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