|ロッケ育成記|合理性よりちょっと夢を
今日は重度脳性麻痺の娘の髪型について書きたいと思います。
娘は今、本当であればおしゃれにいちばん敏感な13歳。
でも我が子は、知的にも障害があり全くおしゃれに興味がありません。
ちょっとそういうものに興味が湧いてきてくれたかなと思うのは、唯一ボディーソープ。
(今までは牛乳石鹸1択だったのですが)香り付きがあるということを知り、「使ってみたい」と言うようになったことです。
可愛いなぁ。
自分もそういえば、CMで流れているヘアオイルやシャンプーが使いたくなったのも、確かこの頃。
髪型も、できれば本人に似合うかわいい髪型を考えてあげたい。
もし利便性だけを考えるなら、合理的にベリーショートがいちばん本人も過ごしやすいのかもしれない。
でも…そこには私なりの少しこだわりがあって、今はショートカットをしばらく封印しています。
近所に住んでいたママ友から
「ロッケちゃんて髪の毛伸ばしたりせーへんの?」
と言われたことがあります。
そのときは何とも思わなかった。
自分たちがいちばん合理的だと思ってショートヘアにしていたし、マッシュルームカットでかわいいとも思っていました。
でも、その一言で、もしかすると他のヘアスタイルのほうが似合うかもしれない、と気づき始めました。
それに、なぜか知的障害の施設や入院されている方って、ベリーショートやショートヘアがとっても多いですよね。
だからどこかで、「短いほうがいい」「きっと便利やし」と思い込んでいた部分もあったかもしれません。
私は本当は、娘はパッツンのボブがいちばん似合うのでは、と思っています。
そのことを、いつも一緒に考えてくださるヘアサロンの方に相談したところ、
「それ、お母さん朝いちばん忙しくなるけど…
そりゃ後ろできゅっと結べたほうがセットは格段に楽になると思うけど!?」
と助言。
いつも身障とか知的とか関係なく、(多分)抵抗なく利用させてくださっている方なので、そのアドバイスもすんなり私の中に入ってきました。
確かに、ぱっつんにするとお味噌汁を飲むときに器の中に髪の毛が入るかも。
あとで一まとめにするほうが、女性の場合とっても楽なはず。
なんとなく、こぎれいにまとまっているようにも見えるし。
最近はそんな感じでぐるぐる考えた結果、ショートカットは封印。
そしてボブもいったんやめることにして、髪の毛を伸ばし、前髪で少し楽しむことにしました。
あとはヘアアレンジ。
ものすごく毎朝凝ることまではできませんが、
最近は頭のてっぺんからまっすぐに二分割するだけではなく、その線を斜めに入れてみたり、くくる位置を変えてみたり。
そんな小さなアレンジを楽しんでいます。
ロッケはというと、母のこだわりなんて上の空?
この辺に関しては無関心そうですが、そのうち興味を示してくれるといいなと思っています。
そんなにこだわる必要はないのかもしれません。
でも私は、少しでも娘がファッションアイコンになって、中学でそのちょっとした髪型や持ち物を通して、声をかけられるきっかけになったらいいな、と思いながら日々過ごしています。
