50代・無職独身の孤独 | それらしいタスクに囲まれて
50代無職独身男です。早期退職してから5年、ほとんど会話のない生活をしています。でも、いちおう健康は維持しているので良しとするべきなのでしょう。
ところが今朝、朝食を食べているときに「ゴリッ」という音がして、ちょうどシジミの味噌汁だったので「殻が口の中に入ったかな」と一瞬思ったのですが、以前治療で歯に詰めた「金インレー」でした。
昨年末にも別の歯で詰め物が取れてしまって、3回ほど治療で歯医者に通ったので、「またこの春も歯の治療か…」と思って朝からドンヨリしてしまいました。
ただ、「やだな、面倒だな」というドンヨリした気持ちは95%ぐらいで、残りの5%ぐらいは「やることができた」「歯科助手と会話できる」という前向き(?)な気持ちになりました。
実家の片づけも似ていますね。この上なく面倒な作業にもかかわらず、空白だらけの手帳(月間予定表)に「実家」と記入できるのが少し嬉しかったりします。そして、実家のご近所さんとも言葉を交わせます。
スマホ機種変更もそうですね。8年前に購入したスマホがいよいよ限界を迎えつつあります。例えば、ローチケアプリなどが「お使いのデバイスに対応できません」と表示されるようになって起動できないのです。
機種の第一希望は、グーグルピクセル廉価最新版(10a)です。キャリアショップは少し高すぎるので、グーグルストアと電気量販店とを比較していますが、「1万円ぐらいの差だったら、店員と会話ができる電気量販店のほうが安心感もあって良いかな」と思ってしまいます。
このように、歯の治療、実家の片づけ、スマホ機種変更などなど、「それらしいタスク」ばかりが増えていきます。
本来、求めていたものは「熱中できるもの」と「人とのつながり」だったはずです。しかし、それが「それらしいタスク」と「ちょっとした会話」に置き換わってしまっているのです。
今日から5月が始まりました。「それらしいタスク」に流されるだけでなく、「熱中できるもの」と「人とのつながり」にも、もう少し意識的に向き合っていけたらと思っています。
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