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50代・無職独身 | 孤独な自炊生活

50代無職独身のシンジです。8月は誰とも会話をする予定がありません。手帳を眺めても、そこに書き込まれているのは歯科検診の予定のみです。予定がないので、ほとんど毎日自炊することになりそうです。

会社員時代は、朝はパンやシリアルで、昼は外食、夜は飲み歩くかスーパーのお惣菜に頼る生活でした。自炊しようなどとは考えも及びませんでした。

ところが、早期退職してからというもの、自炊が生活の要となりました。理由はとてもシンプルで、時間もあるし低コストだからです。無職の身には、外食やスーパーの弁当にあまりお金を使うわけにもいかず、自然とご飯を炊き、包丁を手にする時間が増えていきました。

そして最近は、スーパーで野菜を選ぶのがちょっとした楽しみになっています。普段手に取らないような野菜が並んでいると、「今日はこれで一品作ってみようか」と、なんとなく冒険心?が湧いてきます。

先日はモロヘイヤを買ってきました。夏の野菜としては定番かもしれませんが、私にとっては(たぶんどこかで食べたことはありますが)初挑戦となります。

買ってきたモロヘイヤは、冷蔵庫に1日半ほど寝かせてしまいました。熟成させて旨味を引き出す、なんて格好良く言いたいところですが、単に使うのを忘れていただけです(新鮮さが少し失われました…)。

そのモロヘイヤを、さっと茹でておひたしにしてみました。かつおぶしを加えてポン酢をかけただけの簡単な料理ですが、粘り気が出て美味しいです。

新たな体験と言うと大げさですが、毎日が変わり映えしないからこそ、こうした些細な変化が楽しいものです。誰とも話さずに過ぎていく日々の中で、モロヘイヤを茹でただけで少しだけいつもと違う日になる

孤独に沈まないためには、必ずしも大きなイベントが必要なわけではなく、こんな小さな変化を積み重ねていくことが大事なのかもしれません。日常を大切にしながらも、食べたことのない食材を手に取り、歩いたことのない道を進むようにしてみようと思います。

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