【正直きつい】8時間×週5日勤務=普通の社会人という世の中が変わる方法とは?
「週5日、毎日8時間働くのが当たり前」それが“普通の社会人”とされる日本。
正直、きつい。
朝から晩まで働いて、家に帰って寝るだけの毎日。土日は疲れを癒やすだけで終わり、また絶望の月曜日が始まる。その上給料が高いわけでもない。
そんな生活に疑問を感じる人が、最近は確実に増えている。
でも、「それくらい働けないのは甘え」「社会不適合者だ」
──そんな空気がまだまだ根強い。
果たして、“そんなに働けないこと”、“そんなに頑張れないこと”は本当におかしいことなのか?
むしろおかしいのは、「1日8時間✖️週5日が最低ライン」とされている社会構造そのものではないのか?
この記事では、社会人に関する現状の問題点と解決の要、未来の在り方について記していく。

①正社員=「1日8時間✖️週5日の週40時間労働」がデフォルト

求人している企業の正社員の労働条件はほとんどこれ。
正社員=「1日8時間✖️週5日の週40時間労働」
だが現実には、単に「8時間働いて終わり」ではない。
出勤の準備から昼休憩・往復の通勤時間・残業まで含めれば、1日あたり10〜12時間は会社に縛られる生活になる。
朝7時に家を出て、帰ってくるのは夜8時。
ご飯を食べ、風呂に入り、気づけばもう寝る時間。
自由に使えるのは数時間ほど──しかもその短い時間すら疲れでなにもできない。そんな人も多いのではないのだろうか。
それでも世間では、こうした暮らしを「普通の社会人」と呼ぶ。
だが冷静に考えて、それはまともな人生と言えるんだろうか?
率直に言ってイカれていると思う。普通のハードルが高すぎる。
たくさん働いて稼ぎたい人や働くのが好きな人の基準ならわかるが、これが正社員の最低条件というのは、もはや労働の奴隷じゃないか。
☆残業キャンセル界隈の誕生

しかも日本では、「残業月20時間以内ならホワイト企業」とさえされる。
元々きついのに、残業はあって当たり前という時点で、世間一般とやらの感覚が完全に麻痺している。
そもそも労働基準法がイカれてる。残業規制法(時間外労働の上限規制)で労使間で36協定(時間外労働・休日労働に関する協定)を締結することで、原則として月45時間・年360時間までOKとか何言ってんのと。長すぎるだろ。
私が新卒で働いていた頃、5人ほどの小さな事務所であったが、定時に上司や先輩が帰ることは非常に稀だった。
わざわざ「何かお手伝いすることはありませんか?」と聞かないと帰りづらい雰囲気は確実にあったし今もあるだろう。
個人的には、長期休暇前や繁忙期を除いて<残業は基本なし>の会社以外は潰れて良いと思っている。残業が常態化しているのは、効率が悪いか業務量が多すぎるか常に人手不足なので、そんな会社は労働者を搾取するブラック企業が多いからだ。(超高給の超ハードな仕事は別だが。)
②低賃金+重労働

週5日・1日8時間と言うこれだけでもきついのに、低賃金。そして成果を求められる事が多すぎるし、サボる事が許されない重労働。
🔹ただ長いだけじゃない、“密度が濃すぎる”
現代の職場の多くは、とにかく人が足らずに余裕がない。
ちょっと手を止めようものなら「サボってる」と言われる雰囲気。
勤務時間中は常に張り詰めた空気で、脳も体もずっとフル稼働している。
「8時間働く」と言っても、実質“休みなく動きっぱなしの8時間”。
これを週5日、毎週、何十年と続けるわけである。
──そりゃ壊れる人も出てくる。
🔹低賃金でも“成果と効率”は当たり前に求められる
しかもやってる仕事が「誰でもできる仕事」だとしても、効率化・報連相・コミュニケーション力・正確性…当たり前に多くを求められる。
月給18万、手取り14万の仕事でも、「やる気」「責任感」「改善意識」「ミス厳禁」がセットで付いてくる。
「やりがいがある仕事です」
「成長できる環境です」
「裁量を持って働けます」
──その実態は、責任だけ重くて、給料は軽いという構造だ。
🔹「何もしてない時間がある=悪」な価値観が圧をかけてくる
1日の中で、少しでもゆっくりしていると「手を抜いてる」「暇そう」「もっとできるよね?」と圧が飛んでくる。
暇そうだと思われると、重い仕事をさらに振られる。
この国の職場は、“頑張っている姿”に価値があるようにできている。
だから効率が悪い。早く終わって早く帰る人=優秀ではなく暇な人 と見なされるのである。

🔹海外と比較しても、日本の“真面目さ”は異常
「日本人は働きすぎだ」「真面目すぎる」と、よく外国人に言われる。実際、海外では“給与なりに働く”のが普通だ。
時給が低ければ、やることも最小限。
定時になればすぐ帰るのが当たり前。
「そんなに払ってないんだから、適当に流せばいいでしょ?」という感覚が強い。
もちろん国や業種によって違いはあるが、
“賃金に見合わない頑張りをしない”という姿勢は、世界ではごく自然だ。
だからこそ、日本のように「どんな仕事でも常に全力投球しろ」「真面目にやるのが当然」とされている空気は、もはや国民性というより“集団洗脳”に近いものがある。
③働き方に関する意識

🔹異常なお客様ファースト・カスハラ気質な日本
これは接客業で例えるとわかりやすい。日本は“ちゃんとしすぎ”てる。
• 「お客様は神様です」と言い続けるカスハラ社会
• ミスを絶対に許さない空気
• 店員は常に立ちっぱなし、笑顔、丁寧語
でも、海外ではこうだ👇
• コンビニのレジで座ってスマホ触りながら接客してる
• 接客中に水飲んでても誰も文句言わない
• 「この商品どこ?」と聞いても「知らん」と普通に返される
もちろん雑すぎるのも困るけど、「そこまでしなくてよくない?」という感覚すら持てないのが、日本社会の異常性だ。
その辺のコンビニですら、やれ挨拶ガー礼儀ガー態度ガーと言ってる奴が多い。うるせえ。
超高級店ならまだわかる。VIP扱いされることも含めた価格だ。しかし低賃金のコンビニやスーパー、飲食店に求めすぎだろう。適当さを許容するような社会でいい。
BtoB(対法人)においても、クライアントは絶対、無駄な確認地獄、無茶なお願い、余裕のないスケジュールなどが横行している。
あらゆる事に「もっと適当でOK」、「疲れない働き方」な世の中になってほしいし、それらを許容する社会、人々の意識となってほしい。
🔹有給が取りづらい問題
日本の有休消化率は60%程と極めて低くほぼワースト。欧州などでは100%に近く、有給は全て使うのが当たり前なのだ。
日本人は有給使用時にいちいち周りを気にしたり、「ご迷惑をおかけしますが」という意識を持つ人が多いと思うが、裏を返せば「事前に周囲へ伝えて理解を得ておくべき」とか、「有給は迷惑だ」と思ってる人が多いということである。
ちなみに有給申請に具体的な理由はいらない。<私用の為>でOKだ。
🔹残業が多い=頑張っている という偏見
最近では働き方改革で随分とマシにはなってきたが、今でも年齢が上の人ほどこの感覚を持っている。
「俺が若い頃は〜」という昭和脳で、定時で帰るのはやる気がないと思っているのだ。
Z世代など若い人は真逆で、「終業時間内に終わらないのは無能」と思っているし、「仕事よりもプライベート優先」というのは当たり前の感覚だ。
☆解決の要は労働基準法の改正

ここまで読んできた人なら、もう薄々感じているはずだ。
「個人の努力でどうにかなる話じゃなくない?」と。
その通りで現在の解決の要は労働基準法の改正で、税金・社会保険料の負担軽減など、国が動かないと変えられない。
①正社員=「1日8時間✖️週5日の週40時間労働」がデフォルト
→労働基準法を変えないと社会的に実現不可能
法定労働時間を原則として1日6時間、1週30時間などに
☆残業規制
→同じく労働基準法を変えないと社会的に実現不可能
残業規制法で原則として月10時間・年120時間とかに
②低賃金+重労働
→税金・社会保険料の負担軽減にて手取りを増やす
(国が徹底的に無駄金や施策を見直す必要有)
(同時に物価高の対策)
※最低賃金の大幅な引き上げは、企業の負担増で現実的に厳しい
重労働については、労働組合や社内での交渉しかない
※給与に見合わない仕事は転職をした方が早い
(人手不足により倒産させ自然淘汰)
③働き方に関する意識
→昭和脳の中高年が引退すれば薄れていく
社会問題としてメディアや個人が発言していく
※①②の改善が実現すればなお効果的
④現実的な“逃げ道”と選択肢(デメリットも多い)

とはいえ、すぐに法律は変わらない。では週5日8時間勤務がきつい人は、どうやって生きていけばいいのか?ということ。
理想論や精神論じゃなく、現実的なルートをいくつか提示する。
ただし綺麗事ではなく、それぞれデメリットも大きい。
🔹選択肢①:地方移住+非正規で“ゆるく生きる”
まずは「生きるためのコストを下げる」こと。
たとえば都市部で正社員として働き続けるよりも、
地方で家賃3万、月10万生活のバイト生活。
週3〜4日のアルバイト
パート+在宅ワークの組み合わせ
生活費が安い北関東や中国地方などが狙い目
正社員じゃなくてもいいという選択。社会のテンプレートから外れた瞬間、めちゃくちゃ気がラクになる。
つまり「環境をガラッと変えて、生き方自体を見直す」ルート
• 場所:都市 → 地方
• 収入:フルタイム正社員 → 非正規(週3〜4バイトなど)
• 生活費:固定費をガツンと下げる(家賃3万円 etc.)
• 目的:ストレスの元凶を物理的に断ち切る
• デメリット:キャリア的には“脱落者扱い”されがち。孤独感や社会的ラベルへの不安もある。経済的余裕はなく貯金はできないので体を壊したらアウト。
🔹選択肢②:副業・資産運用で“フルタイムを避ける”
すぐに脱出できない人は、「働く以外の収入源」を少しでも持つことが大事。
月3〜5万でも副収入があれば、精神的な負担がまるで違う。
• 積立NISA・高配当株などの資産運用
• ブログ・動画編集・ライティングなどの副業
• 最初は地味でも“逃げる足がかり”になる
つまり「脱出準備のために並行して収入の柱を育てる」ルート
• 場所:今のままでもOK
• 収入:本業+副業や投資で月数万円の副収入
• 生活費:まだ高いが、将来的に労働時間を減らせる
• 目的:すぐ辞められなくても“出口”が見えると気がラクになる
• デメリット:即効性はない。地道に継続が必要で、時間もかかる。
🔹選択肢③:在宅・フリーランスに切り替える
通勤や人間関係のストレスがつらい人におすすめなのが、在宅ワークやフリーランスへの転向。
• Webライター、デザイン、動画編集など
• 人と会わなくてもできる仕事が急増中
• 時間や働き方を自分で決められるのが最大の強み
つまり「働き方そのものを“自営”に切り替える」ルート
• 場所:自由(在宅 or 地方でもOK)
• 収入:スキル次第。最初は不安定だが軌道に乗れば週3でも生活可
• 生活費:調整しやすい(働く量=収入に直結)
• 目的:通勤・人間関係・拘束時間からの解放
• デメリット:自己管理・営業・確定申告など全部ひとりで対応が必要。高いスキルがなければ失敗する
🔹選択肢④:給与は安いけど楽な仕事に転職
週5日8時間勤務からは逃れられないにせよ、責任や残業を避け、あえて“ラクな仕事”を選ぶのも十分アリ。給与は安いけど楽な仕事というやつだ。
• 派遣・契約社員・軽作業・ルーティンワークなど
• 給料は低めでも、ストレスが少ないことを重視
• 「そこそこでいいや」と割り切ることで、精神的にはむしろ安定することも
つまり「週5日8時間勤務だけど、楽になる」ルート
• 場所:都市部でもOK(無理に移住しなくていい)
• 収入:少なめだけど最低限あればOKとする
• 生活費:変わらないが、生活リズムは安定
• 目的:“頑張りすぎ”をやめて心を守る
• デメリット:将来への不安や社会的評価が気になる人もいる。また、求人数が少ない傾向なので探すのが苦労
⑤まとめ:

週5日8時間拘束される生活。疲れて帰って寝るだけの毎日。休みの日の1日は疲れてほぼ寝てる。それを最低65歳まで続けるというほぼ労働に費やす人生。
気がつけば「自分の時間」はどこにもない。
でもそれが「普通」だとされる社会。
「それが社会人ってもんだ」「みんなやってるじゃん」
──そうやって我慢させられ続けてきた。
けど、それって本当に普通なのか?
様々なテクノロジーが発展してきている令和の今、昭和の制度のまま停滞している制度ってどうなの?

こうなってほしい、未来の「普通の正社員」
「週4日勤務、1日6時間、残業月8時間まで」
↑がデフォルトで、「週3日勤務、1日8時間」など選択肢も
労働時間を減らすと運営が成り立たないんじゃと思うが、完全無人というのはまだ難しいが、テクノロジーの進化によって、人が働く時間は確実に減らせる。小売や接客業、運送業で人の代わりとなるロボットの導入など。
また、事務作業や営業資料作成、その他専門分野でもAIによって人は誤りがないか確認するだけで良いのでは。クリエイティブ部門も生成AIによって簡単な指示だけで作品を生み出し、編集できる世の中になっている。
今でもやろうと思えばやれるのだ。まずはIT化が進んでいる企業は積極的に先陣を切って実施すべきだ。短時間正社員という、仕事量は少なめで給料は低いけど労働時間が短いという、それが非正規ではなく正社員であること、かなり需要があると思うのだが。
休みが増えることでどこかに出かけたり、趣味を楽しんだり、体を休めたりとQOLが爆上がりだ。娯楽だけではない、何かを学ぶ時間や副業に費やしたりと、インプットの時間も取れる。
「仕事もするけど、好きなことをする時間も十分に欲しい。」
この思いが私にはあるが、皆様はどんな働き方が理想だろうか。
