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【診断までの道のり③|3歳児検診】一応検査してみましょうか

弟が生まれたのは、長男がちょうど2歳になったばかりの頃でした。

それは、コロナ禍の真っ只中。
私は出産のために入院し、彼とは初めて1週間離れて過ごすことに。

たった数日間のことなのに、
寂しくて、心配で、泣きそうになる夜が何度もありました。

 

1度だけ許された面会の日。
病院の購買で売っていた、小さなアンパンマンのぬいぐるみを欲しがって——
そのぬいぐるみをぎゅっと抱えて笑う顔が、今でも忘れられません。

退院後、彼は弟をとても可愛がってくれました。
赤ちゃん返りもなく、マイペースに成長しまいsた。

 
少しずつ言葉も出てきて、
「アンパンマン」は「あんぱん」、「ちがう」は「ちあう」。

そのたびに、なんとも言えない愛しさがこみ上げてきました。

翌年は幼稚園に入学します。
入学までにトイトレを完了させなければいけません。

その前に3歳児検診もあります。

3歳児検診はいつもの検診内容と発達具合もかくにんします。
彼は
・絵を見て、犬、猫、馬、魚 が言えるかなどが言えなかった
・診察の時間動き回ってしまう
・二語文がない

家庭でも
・食べ物の好き嫌いが多く、気に入ったものしか食べない
・靴下が嫌い
などを相談した。

健診の最後に、保健師さんからこう言われました。

 

「様子を見てもいいとは思うんですけど……」
「一応、大きな病院で“耳の検査”してみますか?」

 

耳の検査?
聞こえに問題があるかもしれないということ……?

 

私はうなずきながらも、
「え? うちの子、耳わるいの……?」と、このときは、

まさか“発達”のことにつながるなんて、思ってもいなかったんです。

※次回|「“耳の検査”——そこから始まったこと」

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