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自己紹介 | 街の余白にピントを合わせる

中野区の急行が止まらない駅の、踏切のすぐそばで私は暮らしています。
ここは、多くの人が通り過ぎていく場所。でも、その足元には、誰にも気づかれない「街の隠れた日常」が静かに転がっています。

私の「観測」について
私は、街を彷徨う観測者(Flâneur)でありたいと思っています。

かつての記憶: 2007年から6年間過ごした韓国での日々。異国の市場の日常風景を撮り続けていました。
現在の視点: 環境関連の仕事に携わる傍ら、今は東京の住宅地を歩いています。相棒の富士フイルムのカメラのピントリングをじわじわと回すように、日常の境界線が曖昧になる瞬間を待っています。

なぜ物語を置くのか
私が撮る写真は、街の美しい風景ではありません。 ふとした拍子に見つけた、誰も気づかないような隠れた物語。
カメラのレンズが捉えたその瞬間の背後にある「もしも」の断片を、私は「ショートストーリー」という形でここに記録しています。 ここは、私の頭の中にある「実店舗を持たない妄想書店」です。

読者の皆様へ
この場所に並ぶ物語は、どれも淡々としていて、少しだけ叙情的かもしれません。 それは、私が見つけた「街の余白」に、マニュアルフォーカスで静かにピントを合わせた時の、あの不思議な手触りに似ています。
通りがかったあなたが、もし一瞬でもその景色に心象を重ねていただけたなら。 その時は、静かに「スキ」を置いていっていただければ幸いです。
今日もカメラを手に、 街の隠れた日常を歩いています。

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