作業療法士として、整体をしています。
私はいま、整体師として活動していますが、
実際は“作業療法士として整体をしている”という感覚に近いです。
「痛みを取る」ことがゴールではありません。
その先にある、“どんなふうに生きたいか”を一緒に探したい。
そんな思いで、この道を選びました。
病院で作業療法士として働いていた頃、
「本当に必要な支援って、制度の中だけじゃ完結しないな」
と感じる場面がよくありました。
“退院したあと、どう生きていくか”
“これから、どんな日々をつくっていきたいか”
そんな問いに寄り添いたくても、
時間やルールの中では、どうしても限界があったんです。
私にとってリハビリは、
「自立」よりも「自律」を支えるものだと思っています。
誰かの手を借りながらでも、自分の意思で関われる時間が、
その人らしさを育てていくのだと信じています。
整体というかたちで関わるようになってからも、
よく思うことがあります。
「もう“リハビリの対象”ではないから支援は終わり」
本当に、それでいいのでしょうか。
たとえ退院して、仕事に復帰して、
周りから見れば“元気そう”に見えていても、
目の前の作業に納得できなかったり、
モヤモヤを抱えながら過ごしている方もたくさんいます。
そういう方の隣に、作業療法士がいてもいい。
私は、そう思っています。
「どんなふうに、どんな気持ちでその作業に向き合っているのか」
そこに目を向けられるのが、作業療法士の強みだと感じています。
だから私は、障害の有無にかかわらず、
どなたにとっても「作業療法」は必要になり得ると考えています。
病院だけでなく、福祉の現場だけでなく、
たとえば企業や日常の暮らしのなかにも、
作業療法士がもっといていい。そう思っています。
整体をしていて、心が大きく動く瞬間があります。
「明日、孫とディズニーランドに行くんだよ」
「この前漬けた野菜が、近所でとても好評だったの」
「来月、友達と韓国旅行に行くんだよね〜」
そんなふうに話してくださるときの、その人の表情が本当にいきいきしていて。
「ああ、こういうことだよなあ」と、私まで嬉しくなります。
肩こりをほぐすことや、痛みを和らげること自体がゴールではありません。
その先にある「楽しみ」や「その人らしさ」を、
思いっきり味わえるようにすること。
それこそが、私にとっての整体であり、作業療法であり、
そして関わりの原点だと思っています。
だから私はこれからも、
「治す人」ではなく、「ともに整えていく人」でありたい。
からだを通して、その人の作業に、暮らしに、
そして人生に、そっと寄り添っていけたら嬉しいです。
だいちゃん整体では、
“ただほぐす”だけではなく、
「その先にある楽しみのために整える」整体をお届けしています。
作業療法士として、日々の動きや作業、生き方にも
そっと目を向けながら関わっています。
ご興味のある方は、プロフィールやリンクから、のぞいてみてくださいね。
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