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未来の自分を救ってくれた思い出🧸𓈒𓏸◌


子どもの頃は、

父のことを考えると、

いつも少し、

ニガい気持ちになりました…🍃

 


先日、父の命日で、お墓参りに行きました 𓈒𓏸



父は、お酒もパチンコも好きな人でした。
休みの日は、仲間とパチンコへ行って、そのまま飲みに行くのがお決まりで、家にいることはあまりありませんでした。



子どもの頃は、父のそんなところばかりに目がいって、少し寂しく思っていました 𓈒𓏸◌


:


それでも、歳を重ねるたびに、少しずつ見え方が変わっていきました。



社会人になって、「毎日働くってこんなに大変なんだ」と思いました。



稼いだお金でやりくりして、「食べるものに困ったことがないのは、当たり前じゃなかったんだ」と気づきました。



そして親になって、もう一つ、見える景色が変わりました。




わたしは娘が可愛くてかわいくて、毎日ぎゅっ〜と抱きしめています。

娘も笑いかけてくれたり、小さな手を伸ばして抱きついてきたり🐥 𓈒 𓏸 𓐍

子どもから向けられる、まっすぐで無条件な愛情に触れるたび、


「わたしと両親もこんな感じだったのかな🌼」


そんなことを思うようになりました。



そしてふと、父らしい愛情を感じる出来事を思い出すことがあります。



これは、就職したばかりの頃の思い出です。



何度も確認したはずなのにミスをしてしまい、

「社会人に向いていないのかもしれない。」

そんなふうに落ち込んでいました。

ある日、帰宅すると郵便受けに不在票が入っていました。


受け取ると、父から届いた誕生日のケーキでした。

「あ、今日、誕生日だったんだ。」

そう思ったのを覚えています。

近くに住んでいた友だちとケーキを囲みました。


当時はみんな生活に余裕がなくて、ケーキは特別なごちそうでした🎂

久しぶりに食べたケーキがおいしくて、友だちと子どものようにはしゃいで笑い合いました。


あの時間は、父がくれた何よりのプレゼントでした。

今になって思えば、あのケーキには、父なりの「元気にしているか」という気持ちが込められていたのかもしれません𓂃 𓈒𓏸




父は、わたしが結婚して間もなく亡くなりました。



その少し前、わたしの顔を見て、

「俺の育て方が良かったんだな。」

と、得意げに言いました。

大げさで、なんでも冗談っぽく話す父らしい
一言です。


思わず笑ってしまって、

「そうだね。ありがとう。」

と返すと、父も満足そうに笑っていました𓂃 𓈒𓏸




孫も見せられなかったし、親孝行らしいことも、ほとんどできませんでした。

それでも父を思い出すと、一番最初に浮かぶのは、あの日の笑顔です。


お父さんが少しでも幸せな気持ちになれる言葉を返せた。

そう思えることが、今のわたしを少しだけ救ってくれています。


:


うまく伝えられなかったり、すれ違ったり、
なかなか気づけない苦労があったり。

それでも、ふとした出来事や何気ない一言の中に、その人なりの愛情が残っていることを、親になった今、少しだけわかるようになった気がします。


娘が大人になったとき、わたしのことをどう思うのかはわかりません。


でも、たった一つでも、

「ああ、ちゃんと愛されていたんだな。」

そんなふうに思い出せる出来事が残っていたら。



それだけで十分なのかもしれないと思いました𓂃 𓈒𓏸

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