2013 8/12 午前 白河口の古戦場
おはようございます。
西脇翼(HN)というアラフォーのリーマン
です。
しかし、あの頃は私はまだ20代だった……
1.関西と福島を結ぶ高速バス
関西にお住まいの方、ご存知ですか?
大阪・京都と福島は、夜行バスで繋がって
いることを。


関西側の乗り場は「阿倍野橋駅」「難波OCAT」
「梅田」「京都駅」。
そこから福島県の中通りに向けて近鉄バス
の夜行便が出ています。
12時間かけて、福島側の停車駅は「須賀川」
「郡山駅」「福島駅」に着きます。
勿論逆に、福島県中通りから関西に一晩で
来ることもできます。
そっちのほうが需要は多いのでしょうか。
福島からのバスは、終点がUSJになります。
東北からバス1本でUSJって凄いですね。
そういう訳で、2013年8月12日、夜行バス
を利用して初めて福島県に行きました。
東北地方自体、初めてです。
日程は盆休みの12日から15日。
3泊4日です。
郡山駅前で夜行バスを降り、JR東北本線で
白河駅まで南下、初日は白河駅周辺の散策
です。
2.白河駅に到着


当時は東日本大震災から2年5ヶ月後経過
していました。
内陸はもう日常を取り戻しています。
さすがに震源からかなり離れますし、家が
倒壊したりはしてないです。
勿論、家の中は一度グチャグチャになった
だろうけど。

白河駅のすぐ北に、白河藩の城、小峰城が
あります。
かつて戊辰戦争で焼けましたが、史跡公園
として整備、三重櫓が復元されています。


まるで天守閣みたく立派です😳
しかしこの三重櫓は地震での痛みがひどく、
2013年当時は見学不可でした。
現在は入ることが出来ます。
3.福島旅行(初回)の動機
この時の私が福島県を訪れた動機は、当時
放送されていた大河ドラマ「八重の桜」の、
いわゆる聖地巡りです。
東日本大震災、それに伴う原発事故で海岸
の多くの町や村が汚染されて全町避難指示
が出て、それから2年。
福島県に関する世論は割れていました。
「大河の舞台になった福島を観光して復興
を応援しよう🤗」という声と、
「福島中が放射能まみれだから近づくな!」
という2つの声に。
奈良県では後者の意見が圧倒的に多く、福島
へ発つ私に対し、「何しに行くの?🤭」とか
「わざわざ放射能浴びに行くの?🤣」とか、
散々でした。
これが奈良の県民性です。
しかし私は前者の立場から、今まで行った
ことが無かった福島県を、この機会に一度
見てみたいと思いました。
大河の舞台を観光して回って、そのついで
に津波に襲われたであろういわき市の海辺
を一瞬チラッとだけでも見てみたい…
この初回の福島旅行では本当に短時間だけ
でしたが、見えた限りでも集落2つが津波
で消滅した廃墟を目の当たりにして愕然と
し、今まで東北地方を外国のように感じて
いた自分を恥じました。
それは3泊4日の旅行の最終日の話。
話を初日の白河市に戻しましょう。
4.稲荷山の古戦場
白河駅より南西へ1キロ少し。
稲荷山に向かいます。


稲荷山です。
軍旗が立てられています。
左から奥羽越列藩同盟、会津藩、新撰組です。
[白河口の戦い]。
ここで戊辰戦争東北地方の戦の初戦があり
ました。

戦いの経緯を分かりやすく説明してます。
拡大してご覧下さい↓

外国との交流が無かった東北地方の諸藩は、
近代兵器で武装した新政府軍の前になす術
がありませんでした。
その事が分かってる者が少数いたとしても、
彼らは"武士"ですから、一戦も交えずに白旗
を上げることなど考えられなかったのです。




続く。
