ナースが惹かれた、たった一つの感覚
ナースが惹かれた…
ナースって、五感で人を見る仕事だと思う。
顔色、声のトーン、手の温度、匂い、皮膚の質感。
それって全部、命に関わるから。
でも気づいたら、その“感覚”で恋もしていた。
夜勤明けの朝。
ぼーっとした頭で病院を出た瞬間、
すれ違った人の香りに、ふっと立ち止まった。
顔は覚えてない。
名前も知らない。
でも、その香りだけはずっと残ってる。
あの人、声が低くて静かだった。
話すスピードもゆっくりで、こっちのペースに合わせてくれる感じ。
手元を見たとき、指先まで清潔で、爪も短く整ってた。
それだけで、“この人、ちゃんとしてるな”って思った。
そして、近づいた瞬間にふわっと香ったあの匂い。
たぶん──Dior ソヴァージュ。
後日、たまたま同じ香りの人がいて聞いたら、やっぱりそれだった。
その香り、ROOMに載せてあります🖤
▶ プロフィールのリンクからどうぞ
惹かれるのに、言葉なんていらなかった。
ただすれ違っただけで、心が動くことってあるんだと思った。
ナースって、そういう“感覚”に素直に反応しちゃう生き物なのかも。
この香りの彼との話は… またいつか。
