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ドラマ日記『赤い疑惑』

現在放送中の『続・続・最後から二番目の恋』に三浦友和さんが出演されています。三浦さんといえば、若い頃は二枚目・ハンサム俳優の代名詞(今でいうイケメン俳優)。海外ならアラン・ドロンさん、日本だと草刈正雄さんか三浦さんといわれていました。

三浦さんは伝説のトップアイドル・山口百恵さんと結婚、長く連れ添っておられますが、山口さんが現役時代は映画・ドラマ・CMで数多く共演し、「ゴールデンコンビ」と呼ばれていました。

今回取り上げるのは、二人がドラマ初共演した『赤い疑惑』(1975年)。2005年に石原さとみさん主演でリメイクされていますが、そちらではありません。全29話と半年間の長丁場。最高視聴率は30.9%と大ヒット。1980年代には中国で放送され、視聴率80%を超えた伝説のドラマです。

以下、ネタバレあります。

父(宇津井健さん)が勤務する大学病院を訪れた幸子(山口さん)は事故に巻き込まれ、青年・光男(三浦さん)に助け出される。その後、ふたりは愛し合うようになるが、事故で放射能を浴びた幸子はやがて白血病に。そのうえ光夫との恋も許されないものとわかり…。

ドラマの大きなポイントが「白血病」。今では治療法が進みましたが、当時は「不治の病」と言われていました。さらに幸子の血液型が「RHマイナスAB型」という珍しいものであったため、何度も困難に襲われます。

そんな幸子と同じ血液型だったのが光男で、幸子の危機を救います。やがて、両親の血液型の組み合わせでは、自分が生まれるはずがないと知った幸子は…。パリの叔母様(岸恵子さん)、あなたが…。禁じられた愛の行方は、そして幸子の命は…。

光男の両親役の長門裕之さんと原知佐子さんの演技が実に憎々しく、今思えば本当にいい仕事をしていました。過酷な運命に翻弄される幸子ですが、飼い犬の柴犬とのシーンが癒し。主題歌「ありがとう あなた」も泣けます。

なお、三浦さんと山口さんは赤いシリーズの『赤い衝撃』(1976年)でも共演しており、こちらも名作。山口さん演じる友子を「うさぎ」呼びして溺愛する父親役が中条静夫さん。『あぶない刑事』の課長役とは違って、こちらも憎々しい演技が最高でした。

なお、この日記は幼少期の記憶をベースにしていますので、誤りがあるかも知れません。偶然ですが、6月からTBSチャンネル2で再放送されるそうなので、視聴可能な方は是非。




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