見出し画像

「二番目に好きな人」あれこれ

昨夜のドラマ『銀河の一票』では、あかり(野呂佳代さん)が中島みゆきさんの「悪女」を歌い、その内容について茉莉(黒木華さん)と語り合うシーンがありました。

1981年に発売された曲ですから、もうすぐ半世紀。中島さんのデビューは1975年。「わかれうた」のヒットが1977年。曲のイメージでしょうが「中島みゆきの曲は暗い」などと言われていましたが、1979年に『中島みゆきのオールナイトニッポン』が始まると、イメージ一新。そんな頃の曲。

今期はNHK『まぐだら屋のマリア』の主題歌も、中島さんの「一樹」でしたので、ちょっとWikipediaで調べ直したりたりして。ライバルと言われてきた松任谷由実さんも「呉田軽穂」名義で、松田聖子さんなどに多くの名曲を提供していますが、中島さんも負けていません。

研ナオコ「あばよ」「かもめはかもめ」、桜田淳子さん「しあわせ芝居」、工藤静香さん「黄砂に吹かれて」「慟哭」、TOKIO「宙船」などなど、なかでも柏原芳恵さんの「最愛」は印象深く。

「二番目に好きな人」「三番目に好きな人」それなりに愛せるのだろうけれど、「一番好き」だったのはあなただと、そんな歌詞。中島さん自身もセルフカバー。

「二番目に好きな人と結婚した方がいい」という説はよく聞きます。理由は様々でしょうが、恋愛向きな相手と結婚向きの相手は違う、てことなんでしょうか。「自分から好きになるより、相手から好きになってもらう方がいい」なんて趣旨のことを亡母も言っていたような気はします。

この「最愛」に対するアンサーソングみたいな歌を発見。Fairlifeの「二番目に好きな人 feat. 我那覇美奈」で、歌詞は春嵐(小川糸)さんで作曲は浜田省吾さん。

「一番好きな人」は脈がなく、片想い。「二番目に好きな人」と暮らし始めたら、いつの間にか愛していた。「二番目に好き」だったあなたが、今は「一番愛する人」、と中々いい歌詞だなと。「恋」→「愛」というわけですね。

SMAPのヒット曲の一つ「らいおんハート」にも、子供がもし生まれたら世界で「二番目にスキ」と話そう、という歌詞がありますね。普通は子供が「一番好き」といいそうなところを、あくまで妻が「一番目」だと。作詞はまさかの脚本家・野島伸司さん。

note内で「二番目に好きな人」で検索したら、ある方の記事が出てきて、読んで感心しました。自分を「一番目に好き」になり、異性を「二番目に好き」になりたいという考え方。これって吉野弘さんの詩「菜々子に」も通じる話だなと。

お父さんが お前にあげたいものは
健康と 自分を愛する心だ
ひとが ひとでなくなるのは
自分を愛することをやめるときだ
自分を愛することをやめるとき
ひとは 他人を愛することをやめ
世界を見失ってしまう
自分があるとき 他人があり 世界がある




いいなと思ったら応援しよう!