休んでも疲れが取れない。タイプ別「本当の休み方」を試してみた|【パニック障害対策】からだを整える
皆さんは旅行へ行く時、何を重視しますか?
観光スポット、ホテルや宿のグレード、ご当地グルメなどいろいろありますね。
私はこれまで宿はただ寝るだけ、観光スポット巡りを重視したいし、食べ物もその土地のものを食べたい。そんなタイプでした。
でも最近「何もしない贅沢」が最高なんじゃないかと思ったんです。ホテルの部屋は広々と綺麗で、朝夕二食付きのプラン。食事の準備や片付けも無し、部屋の掃除も不要です。
「ずっとこんな日が続いたらいいのに!」
何もしなくていいという解放感が今の自分には幸せなんだと実感しました。
旅行の仕方も様々ですが、「休み方」もいろいろあります。休んでも疲れが取れない…そんな経験はありませんか?
休み方を教えてくれた本
私はパニック障害がきっかけで会社を退職しました。そこから一年間、たくさん休んだはずなのに、あまり体調の変化を感じられませんでした。
そんな時に読んだ本があり、「休むこと」を工夫してみました。
参考にした本:
『心療内科医が教える本当の休み方』
著者:鈴木裕介 先生(心療内科医)
この本では、イスラエルの心理学者ムリ・ラハド教授が開発した、ストレスから自分を守る「BASIC Ph(ベーシック・ピーエイチ)」という方法が紹介されています。
「BASIC Ph」は6つの頭文字をとっています。これをするとストレスから解放される自分の守り方(チャンネル)が6つあるとのこと。みなさんはどのタイプに当てはまりますか?
・B(信念):目的や意味の追求、信仰
・A(感情):泣く、笑う、思いを吐き出す
・S(社会):人との繋がりを感じる
・I(想像):絵を描く、読書、映画、ゲーム
・C(認知):問題分析、情報収集
・Ph(身体):寝る、食べる、運動する
これを休み方に取り入れることがお勧めされていました。休み方もこんなにいろいろあるんだなと驚きました。
BASIC Ph:6つのチャンネル
具体的に解説するので、気になるタイプがあればチェックしてみてくださいね。
B:信念 (Belief)
「これは成長のために必要な試練だ」と考えたり、ボランティア活動などで「誰かの役に立っている」と実感したりすることで心が安定するタイプです。自分を支える信念、信仰、人生の目的や意味の追求、責任感など。
A:感情 (Affect)
映画を観て思い切り泣く、信頼できる人に今の辛い気持ちをそのまま聴いてもらうことでスッキリするタイプです。泣く、笑う、怒る、日記に気持ちを書き出す、感情を外に出すなど。
S:社会 (Social)
一人でいるよりも、誰かと食事をしたり、オンラインコミュニティに参加するなど「繋がり」を感じることで回復するタイプです。誰かと話す、役割を持つ、家族や友人と過ごす、集団に属するなど。
I:想像 (Imagination)
クリエイティブな趣味(絵を描く、料理など)に没頭したり、ファンタジー小説の世界に浸ったりして、現実のストレスから「精神的な避難」をするのが得意なタイプです。読書、映画、ゲーム、アート、妄想で現実から距離を置くなど。
C:認知 (Cognition)
ストレスの原因を徹底的に調べたり、ToDoリストを作って整理したり、「なぜこうなったか」を理論的に納得することで安心するタイプです。情報収集、計画立案、論理的な分析、問題を整理して理解するなど。
Ph:身体 (Physiology)
「まずは寝る!」「サウナに行く」「筋トレする」など、思考を止めて体にアプローチすることでエネルギーをためるタイプです。運動、睡眠、美味しいものを食べる、マッサージ、深呼吸など。
鈴木裕介先生は「自分がどのチャンネルを使いがちか」と同時に、「普段使っていないチャンネルはどれか」に注目することを勧めています。
得意なチャンネルを伸ばす: 自分が一番楽になれる方法を自覚し、意図的にその時間を増やす。
新しいチャンネルを試す: 思考(C)ばかり使って疲れているなら、あえて身体(Ph)や感情(A)を刺激してみることで、回復の効率が上がることがある。
私の休み方と全て取り入れた効果
私はもともとCとPhタイプに当てはまります。
C(認知):「パニック障害になった原因はなんだろう?」と調べたり、元となる原因を見つけられた時に安心します。情報を集めたり整理して何か得られるとスッキリします。このnoteの書き方を見ても、このタイプだなと実感。
Ph(身体):すっきりしたいから走りに行く、運動する。緊張が解けてほっとするとドカ食いしちゃいます。これも一種の身体へのアプローチだったんだなと納得しました。
普段取り入れてないものを積極的に試してみました。
A(感情):韓国ドラマを観て泣く。お笑い番組を観て笑う。朝のジャーナリングで気持ちを吐き出す。友達に正直にパニック障害になったと打ち明けてみる
I(想像):水彩の色鉛筆と本を買って絵を描いてみる。パン作りを楽しんでみる。子供のころ兄と楽しんだドラクエを久々にやってみる
下記の2つはnoteを書くことで自然とこれにつながっているのかもと思いました。
B(信念):パニック障害や同じような悩みを持つ方へ役に立つような記事を投稿する
S(社会):noteで「スキ」やコメントのやり取りで繋がりを感じる
全ての休み方を取り入れた効果
💡時間が足りないくらい、いろんな角度の休み方が増えた
💡自分が特に癒される休み方を見つけられた(ドラクエ!)
💡リフレッシュがうまくなった
💡自由時間を効率的に楽しめるようになった
💡きちんと休めていると実感することで、活力が出てきた
💡ただ横になる罪悪感が無くなり、休みを肯定的に捉えることができた
今、つらい時期を過ごしている方がいたら、いろんな休み方を試してみて、心地いい時間を増やしてほしいなと思います。
家族がいたり、仕事で忙しいという人は、休んでいても頭の片隅にやるべきタスクが浮かんでいるということ、ありますよね。
そういう状態だと休むことに没頭できないので、「休む時間」をスケジュールにいれてしまい、その時間だけは思う存分休む!と決めるのもいいかもしれませんね。
参考になった、同じことをしてる!というような方がいたらスキを押してもらえると嬉しいです。一緒に穏やかな時間をちょっとでも増やしていけますように!
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