一年中必要!「換気」で快適な学習空間と心地よい家庭環境を創る
前回に引き続き、空間について記事にします。
テーマを絞って書いていきますので、今後もお楽しみにしてください。
【換気】
【学校安全衛生基準】
・二酸化炭素濃度:1500ppm以下であることが望ましい。
・外部から教室に入ったとき、不快な刺激や臭気がないこと。
・換気が適切に行われていること。
・気流:0.5m/秒以下であることが望ましい。
二酸化炭素や不快な刺激や臭気は、基準がある理由も分かりますが
気流は、意外ではないでしょうか?
気流は、健康面や心理面でも重要なのです。
健康面でいうと、特にこれからの時期は熱中症の警戒が必要です。
その指標となる、WBGTがありますが。
このWBGTの数値に、気流は影響します。
私も、体育の授業では、風通しが良い状態を常に確保していました。
心理面では、0.5以下とあるように、強い風は、集中力を下げます。
なので、気流の上限が設定されているのです。
0では、風通しがない状態なので、これも避けるべきであり
だからこそ換気が必要となるのです。
一年通して換気を
換気と聞くとインフルエンザの予防を思い出しませんか?
冬場になると、「換気」「換気」と聞こえていましたよね。
その通りであり、換気によって、インフルエンザをはじめとする
感染症対策として換気の重要性は認識しているでしょう。
では、今の時期や夏場の換気はどうなのか?
これも必要なのです。
教室は、閉め切った状態では、人が吐く息によって
CO2濃度が高まっていきます。
CO2が高まると
・集中力・認知機能の低下
・眠気、倦怠感、頭痛、めまい
が生じます。
逆に言えば
新鮮な空気は、脳に十分な酸素を供給し、
集中力や思考力を維持するために不可欠なのです。
窓が適度に開いている状態と締め切った状態
どちらの部屋で過ごしたいですか?
締め切った状態の部屋は、
「圧迫感」や「閉塞感」を感じる人もいると思います。
『窓が開いている状態』を見るだけでも
心理的な変化は訪れます。
心が開放的になり、ストレスも軽減します。
空気が澱んでいると感じる空間よりも、適度に空気が動いている空間の方が、
健康的にも心理的にも快適で、
子どもがより前向きな気持ちで学習に取り組めます。
ぜひ、一年を通して教室の換気を心がけましょう。
そして、これは家庭でも有効なので
換気扇を活用しながら、物理的に窓を開ける時間を
一年通して作っていきましょう
ぜひ試してみてください。
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