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【移住を考えている人必見】空き家×農業で始める「半農半X」という生き方

最近、お問い合わせフォームから「うちの町でも空き家が増えてるんですが、農業と組み合わせて何かできないでしょうか?」という相談をいただきました。

ぼくの住んでる町では比較的農業が盛んなので、以前から、農業を目的とした移住者が空き家を探しているというケースが多かったんですが、最近はまた別のフェーズに入っていると感じてるんです。

ということで今日はこの「空き家×農業」という組み合わせについて、ぼくなりに考えてみたいと思います。

よく聞く「空き家活用で地域活性化」の話

地方創生の話になると、必ずと言っていいほど出てくるのが「空き家を活用して移住者を呼び込もう!」というアドバイスです。
確かに理屈としては分かりやすいですよね。

空いている家があって、住みたい人がいるなら、マッチングすれば解決。

でも実際に取り組んでみると、そう簡単にはいかないことが多いんです。
移住者の方も「住む場所は見つかったけれど、肝心の仕事がない」という壁にぶつかってしまいます。

移住者が直面するリアルな悩み

移住を検討している方の多くが抱えているのは、実はこんな葛藤です。

「田舎暮らしに憧れはあるけれど、生活していけるだろうか?」

都市部で培ったスキルが地方でどこまで通用するのか分からない。
かといって、いきなり全く未経験の仕事に飛び込むのも不安。

そんな気持ち、よく分かります。

農業に興味があっても「素人がいきなり農家になるなんて無謀だよね」と躊躇してしまう方も多いでしょう。

とはいえ、空き家×農業には面白い可能性がある

ここで少し視点を変えてみましょう。

農業というと「大規模経営で生計を立てる」というイメージが強いかもしれませんが、実は小さく始める方法もたくさんあります。

ここが新しいフェーズと感じる、空き家の庭や周辺の遊休地を活用した「半農半X」という働き方が注目されているんです。

これは、農業と他の仕事を組み合わせる生き方のこと。
ざっくり言うと「週の半分は畑仕事、残りは在宅ワークやコンサルティング」みたいな感じですね。

例えば、IT系のスキルを持つ移住者が、平日は都市部の企業とリモートで仕事をして、週末は野菜作りに励む。
そんな暮らし方が実際に広がっています。

空き家の立地によっては、庭先で採れた野菜を近所の方におすそ分けしたり、小さな直売所を開いたりすることもできるでしょう。

空き家を「室内農場」として活用する発想

ここで面白いのが、空き家そのものを農業に活用するというアイデアです。

最近注目されているのが、空き家の部屋をビニールハウスの代わりに使う方法。これなら初期投資を大幅に抑えることができます。

ビニールハウスを一から建てると数百万円かかることもありますが、空き家ならかんたんな改修費だけで済みますからね。

室内なので天候に左右されにくく、温度管理もしやすい。初心者には案外メリットが多いんです。

付加価値の高い作物に注目してみる

そして、もうひとつ注目したいのが「何を作るか」という視点です。

一般的な野菜ではなく、少し特殊な作物に挑戦してみる。
例えば、マイクロリーフ(小さな葉野菜)やハーブ類、きのこ栽培なんかは室内でも十分できます。

これらは単価が高く、少ない面積でも収益を見込めるのが魅力です。

近所のレストランや道の駅に卸したり、ネット販売したりする道もあります。

「そんな特殊なもの、売れるの?」と思われるかもしれませんが、意外と需要があるものです。

成功パターンはひとつじゃない

「でも、農業の知識もないし、うまくいくか心配で...」

そう思われるかもしれませんが、最初から完璧を目指す必要はないと思います。

地元の農家さんに教えてもらいながら、まずは家庭菜園レベルから始めてみる。慣れてきたら少しずつ規模を拡大していけばいいんです。

実際に、空き家を拠点にした小さな農業から始めて、数年後には地域の特産品を作るまでになった方もいらっしゃいます。

大切なのは「完璧な計画」よりも「小さな一歩を踏み出す勇気」かもしれません。

地域にとってもメリットがある

移住者が空き家×農業で定着することは、地域にとっても嬉しい変化をもたらします。

空き家が活用されることで景観が改善される。
新しい住民が増えることで地域コミュニティに活気が戻る。
そして何より、遊休農地が再び使われるようになるんです。

「新しい人が来ても馴染めるかな?」という地元の方の不安もあるでしょうが、農業という共通の話題があることで、案外コミュニケーションが取りやすくなることも多いようです。

野菜作りの話なら、世代を超えて盛り上がりますよね。

というわけで、可能性は十分にある

「空き家×農業」の組み合わせは、移住者にとっても地域にとっても、Win-Winの関係を築ける可能性を秘めていると思います。

大切なのは「農業で大儲けしよう」と考えるのではなく、「自分らしい暮らし方を見つけよう」という気持ちで取り組むこと。

まずは地域の空き家バンクや農業委員会に相談してみることから始めてみてはいかがでしょうか。
意外な出会いや発見があるかもしれませんよ。

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