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「下見までしたのに」高級料理店デートで「妻を不機嫌」にさせてしまった話

こんにちは。
オリンピックでフィギュアスケートのペア部門でりくりゅうペアが逆転金メダルを取り、朝から号泣したあきパパです。

本当にアスリートの演技と涙って素敵ですよね。。

人生もっと頑張ろうと元気をもらいました。

さて今回は、良い夫婦関係を築くために意識していることがあるのですが、その原点となった過去の失敗体験を共有できたらと思います。

1. 「完璧な準備」だと思っていたデート準備

これは妻と結婚する前、付き合っていた頃のある日のデートのことです。

当時の私は「今日は彼女を最高に喜ばせたい」と、鼻息を荒くしていました。

いつもならサイゼリヤやデニーズといった気兼ねのないファミレス。
それも大好きですが、その日は違いました。

背伸びをして予約したのは、コース料理が出てくる少しリッチなレストラン。

慣れない場所に行く不安から、私はあろうことか「デートの下見」まで決行したのです。

最寄駅からの最短ルートはどこか。
どの道が一番雰囲気がいいか。
さらにはレストラン内のトイレの位置までチェック。

「これで準備は完璧だ」と、私は自信満々で当日を迎えました。

2. 彼女の予想外な反応

当日の私は、まさに「無駄のない動き」を体現しました。

下見のおかげで迷うことなく、スマートに彼女をリード。
完璧なエスコートでレストランの席に着きました。そして私は確信していました。

「さあ、彼女の最高の笑顔が見られるぞ!」と。

しかし、現実は残酷でした。
料理が運ばれてきても、彼女の顔はどこか曇っています。
美味しいと言ってくれるが、笑顔がありません。

(え、何かやらかした……?)

脳内会議が始まります。でも、思い当たる節が全くない。
でも振り返れば、レストランに向かう道中も彼女は口数が少なく、笑顔も乏しかった気がします。

「どうしたの?」と聞いても、少し不貞腐れたような顔で黙り込む彼女。

不安が不安を呼び、あんなに楽しみにしていた高級料理の味は、もはや全く分からなくなっていました。。

3. 青天の霹靂。妻からの衝撃告白

ようやく訪れた食後のコーヒータイム。

意を決して、もう一度「本当にどうしたの?」と尋ねました。
そしたら彼女は固い口を開き、答えてくれました。
しかし、返ってきたのは、予想だにしない一言でした。

「……私、あなたの歩き方が気に入らないの」

(えっ、そこ!?)

思わず声が出そうになりました
レストランの質でも、エスコートのミスでもなく、まさかの「歩き方」

(どんな歩き方をしたら相手は不機嫌になるの?)

そしたら彼女いわく、私はデートが嬉しかったんでしょうね。

私は、無意識のうちにピョンピョンと上に跳ねるように歩いていたらしいのです。

予想外の答えでした笑

でも思いました。

「そのくらい良いじゃん! こっちは君のためにこんなに準備して、頑張ったんだから。そのくらい許してよ」

私の反論は、半ば逆ギレに近いものでした。
しかし、次に彼女が放った言葉が、私の独りよがりな正義感を粉々に打ち砕きました。

「一緒にいる私のことも考えて」

4. 相手を愛することの本質

その言葉を聞いたところ、私はハッとしました。

私にとって、ピョンピョン跳ねて歩くことは「機嫌が良い証拠」であり、どうでもいい些細な癖です。

でも、隣を歩く彼女にとっては違います。
隣でいい大人がピョンピョン跳ねていれば、

一緒にいる彼女まで「変な人」の連れだと思われてしまう。

私は自分の「喜び」を優先するあまり、

隣にいる彼女の「心地よさ」や「プライド」を完全に置き去りにしていたのです。

「彼女のために」と下見までして準備したエスコートは、もちろん相手のためにしたことなので彼女も嬉しかったと思いますが、本当の意味で相手を愛するとは、

「自分にとってはどうでもいいことでも、相手が大切にしているなら、それを同じように大切にすること」

なのだと、このとき深く反省しました。
それに気づいた時に、googleで「デート 歩き方」と調べました笑

あれから月日が流れ、私たちは夫婦になりました。

今でも私は、ついうっかり自分の物差しで動いてしまい、失敗を繰り返すことがあります。

でも、一緒にいる妻がが今、どんな気持ちでいるか。何が喜びなのか?

それだけは、あの日の苦い思い出とともに、忘れずにいたいと思っています。

今日も私は、跳ねないように、彼女の歩幅に合わせて歩いています。