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指令!アイヌネギ(行者にんにく・キトビロ)を没収せよ

まだ、早かったかぁ、桜

ねぇ、ぜんぜん咲いてないじゃん
本当にここ名所?

、、、いや待て待て
この枯木立を眺めるんだ
そしてゆっくり目を瞑る
ひと呼吸して気持ちが落ち着いたら
イマジネーションするんだ

満開の桜を

満開の桜を

満開の花を

今、頭の中でこの枯木立が
満開の桜並木になってるはずだ
どうだい?山ちゃん

おぉぉぉ、なんとキレイな、、、さくら

他人にこの満開の花を
見せてあげることはできないが
俺だけいつでも満開の桜が見えるんだ

え、何やってるの?山ちゃん

ん?
エア花見に決まってるじゃん

いつでも満開の桜が見れるんだ
本編が始まります

日曜日、本当は花見に行く予定でしたが
連日の寒の戻りで
どこも見頃とはいかず
急きょ、アイヌネギ採りに変更しました

この前日、俺は街で別の友人と会ってまして
超がつく2日酔い
迎えにきてくれた友人の車に乗り込むと

酒くさ!

と、怒られてしまいました

2次会はウイスキー専門のバー
ちなみに俺、ウイスキー飲めません
大変貴重なウイスキーらしい
フィニッシュが俺でいいんだろうか
初めてハイボールを飲んでみる
なんとビックリ
クセがまったくなくて、すんなり飲めた
貴重だ貴重だ言うもんだから
から瓶を記念にもらってきた
鹿児島と厚岸のコラボなんだとか

さて、本題に

本日目指す街は
道南地方にある平取(びらとり)町
札幌から距離にしておよそ100㎞
車だと所要時間は2時間
高速を使うと1時間半くらいです

人口4400人ほどの
小さな街

この町の特産品は、和牛(びらとり和牛)と
トマト(ニシパの恋人)
そして

うま

この地域は、静内町を中心とした
競走馬の一大産地
あっち見てもこっち見ても
馬だらけ

人慣れしているのか
俺に気づいたのか
写真撮ってたら続々と俺に近づいてきて
怖かった

道中、野生の動物は
キジ、シカ、そしてキツネの死体を見た
キジの艶やかな毛なみを見たのは
実家(旧家)の玄関に置かれた
はく製以来

偶然にも友人宅にも同じく
キジのはく製があったと言う

全国的なはく製ブームが
かつてあったということだろうか

実家にはく製、ありませんでした?

怪しい雲ゆき
高層と低層の雲が入り乱れてる

本日、なぜ平取町にわざわざ行くのか
と言いますと
アイヌネギ狩りが出来るところがある
というSNSを見たわけです

アイヌネギとは、又の名を行者ニンニク
またはキトビロと呼ばれる山菜です
その名の通り、滋養してくれそうな
特有の臭いがあります

食べすぎると腹を壊すぞ
とよく父に言われましたが
これはアリシンという
強い殺菌能力のある成分が
胃壁を荒らすからなんだそうです

食べ方は様々で
山ちゃんは、醤油漬け、
天ぷら、ぬた、おひたしくらいしか
作ったことないですが

他にも、卵とじにしたり
ふき味噌みたいにするものアリのようだし
ピザにのせたりもするんだそうです

中でも醤油漬けは長持ちできるので
チャーハンやラーメンに
パンチを効かせたい時
冷奴にかけたり、鍋に入れたりと
使い方は色々

我が家にはまだ去年の醤油漬けが
保管されていて
年中、食べることができます

これがアイヌネギ

平取町の中心部から車で25分
目指すは、若林農場

受付で鎌とビニール袋をもらい
帰りに秤にかけてキロ1500円で換算する
と言う仕組みのようです

では実際、アイヌネギ畑に行くと

見渡す限り、アイヌネギ
こんな景色、初めて見た(笑)

さぁ、アイヌネギ、没収!

他に客いないの?
って思うかもしれないけど
山ちゃんの後ろでは
50組くらいの家族連れが
ワラワラしている

アイヌネギの没収の仕方

地上に見えてる部分だけを狩るのではなく
地中の根元から刈り取るんだそうです

鎌を斜めに入れて
深いところから刈り取る
この赤紫と白の部分が
甘くて美味しいんだそうだ

ターゲットは、2枚葉を出している株
1枚葉はまだこれからだし
3枚葉は種子を実らす蕾がつくから
2枚葉が適任、なんだそうです

俺はそんなの信じないので
3枚葉だろうが2枚葉だろうが
バサバサ没収しました

ここで奇跡が起きました

友人に、それちょっと採りすぎじゃないか?
2kgはあるよ?って言われてまぢか!と

夢中になりすぎて没収しまくったか
と内心あせったのですが

いざ採ったアイヌネギの袋を
受付まで持って計量すると、なんと

1008g

ほぼジャスト1kg
めちゃくちゃ僅差

受付のお母さんも
あら〜上手く採ったじゃないのぉ〜
計算が楽で助かるわぁ
って褒めてくれました

帰りは、お母さんから教えてもらった
美味しい蕎麦屋(いずみ食堂)に
向かったのですが
信じられないほど激混みでして
駐車場から車があふれている状態

この田舎町でこんなことが
これはちょっとムリだなと判断し

平取町の中心部にある
『生蕎麦 藤』にしました

なんかいい予感
上川町産の蕎麦粉でうった蕎麦を
大雪そば
というらしい
俺はミニ天丼ざる蕎麦セット
もちろん俺は運転をしない(キッパリ)ので
ビールを美味しく頂きます

いつもいつも思うのですが
蕎麦屋の天丼って
なんであんなに美味いんでしょう?

今まで、1度もはずれたことないんです
なので若い頃は、蕎麦屋に行っても
天丼しか頼まない時期がありました

ここの天丼も、実に美味しかった
お米も粒をしっかり残した炊き加減
衣のサックリ感もバッチリでした
セットのミニ天丼じゃなくて
単品の海老天丼にすればよかったです

肝心の蕎麦は、平たい太めの蕎麦です
コシの強くて表面がツルツルしているので
喉ごしもいい
蕎麦ファンには申し訳ないのですが
飲み物のように食べました

収穫した1008gのアイヌネギがこちら

帰宅したら、さっそく下処理です
今回は、すべて湯がくことにしました

どぼーん

今回のアイヌネギは
成長し過ぎている感じがあるので
硬いかもしれない、と思い
3~4分ほど煮ました

冷水で粗熱を取る

水気を絞って

なんか煮すぎたかな
臭いがしなくなっちゃったような

あとは、だし醤油と酢味噌で
和えてゆきます

個人的にめんつゆは薄め
上にラップをかけて
蓋をして冷蔵庫保管

ジップロックに入れて
冷凍保存もする

こんな感じ

それでは出来上がりました
アイヌネギの酢味噌かけと
だし醤油漬け

山菜の酢味噌和えって
旨いよね
だし醤油漬けには
鰹節と豆板醤をのせてみた

翌日、友人から連絡がありまして

自分家の庭にアイヌネギがあったw

チューリップだと思っていたらしい
たしかに画像の奥はチューリップだ

ムダ足!

桜を、待つ
じゃーねー

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