uoyakiが台湾でPOPUPに挑戦。ナチュラルワインと魚料理の立ち呑みの市場調査
はじめに:なぜ台湾でPOPUPを?
uoyakiが台湾を選んだ理由と今回の背景
uoyakiはもともと国内海外を問わず100店舗ほどは作ってみたいと妄想はしている。新店舗の出店は場所や人、資金など2つ以上の条件が揃うとできるだけ出店を挑戦しようと考えている。海外の出店に関しては外貨を稼ぐということも今後の世界の情勢を考えるといいのかと直感で感じたからというところもあるが。
台湾POPUPの目的
今回の目的はuoyaki台湾出店に向けての人脈作りとテストマーケティングを行なうことにある。uoyakiはナチュラルワインと立ち呑みを軸に展開をしているのだが、特に干物の灰干しや立ち呑みがどのような反応になるのかが一番知りたいところであった。

POPUP開催までの準備ストーリー
パートナー探しから現地調整まで
uoyakiの立ち上げのメンバーにシンプルに台湾出身の人がいることが大きい。国境を越えるには文化の違い、言語の壁が大きくあると思う。メンバーにいることで現地のことをネット調べるような内容とはちがい生の情報を得ることができるから挑戦は比較的しやすいと考えた。会場の手配もすでにあるつながりから快く受けていただいた。
uoyakiだけではなく本体のakinau株式会社では男女、年齢、国籍などは関係なく人材を常に募集している。 話はそれるが商うをおもしろくできる仲間は一緒に世界を視野にいれて商いましょう。

スタッフの渡航準備や当日の導線
一番の問題は食材を移動すること。今回は仕込んでいくものを真空にして運ぶことにした。郵送も考えたのだけどそれもまたハードルが高い。現地で仕入れできる食材もあるが日本でしか用意できないものもある。この壁は今回は少量ですましたのでなんとか飛行機に乗せることができたがもう少し大きな規模になると商業的な手続きを組むことになると思うので一気にハードルが上がることになるでしょう。
uoyakiから日本メンバー2名 立ち上げからの台湾のメンバー1名
合計4名で挑むことにした。

現地での反応と学び
台湾のお客様の反応
いよいよイベント当日、準備は2時間と短かかったが、ぎりぎりセーフ?笑(炭起こしだけ間に合わなかった…)バタバタで料理の写真がとれていないが
uoyaki西北のシェフ田中のお料理がイベント用とは思えないクオリティで準備ができていたこと、台湾の野菜が想像以上に良いものがいれれたこともあり料理の部は非常によかった。 肝心の灰干しはどうか?炉端焼きのようなものが台湾に浸透していなく、炭火で焼いてる海鮮を写真や動画を取る方がおおかった。味のほうはというとそこまで好印象といったところまでは辿り着けなかったように感じる。詳細はまた現地との振り返りとして現地の声をフィードバックをもらいたいと思う。
想定と違ったポイント/意外な共通点
台湾では食事を楽しむ文化強いように感じ取れていて、お酒をあまりのまないのではないかと予想していた。しかしインポーターさんの場所をお借りしたのか皆さんとってもよく飲んで食べてと、飲食をやってる側としては大変嬉しかった。しかしイベント外の飲食店での食事の際はお酒を置いていないお店も多く、食べながらお酒を飲むということはまだまだ馴染まないのかと考えさせられるところもあった。

人気だったメニューとその背景
一番人気の料理やワインは?
日本ワインを4本もっていったのだが、やはり人気は日本ワインだった。抜栓するとすぐになくなってしまうほどの勢い。こちらはかなり可能性を感じるところではあった。uoyaki台湾は日本人店主による日本ワインをメインとした立ち呑みBARであれば通用するかもしれない。
灰干しは3種盛り(さば、たかえび、月日貝) 単品でかんぱちを備長炭で焼くものを用意。 セットの方は完全に売り切ることができたがかんぱちが少し残ってしまったことが残念。 (もちろん廃棄はせずにメンバーの晩御飯)
メニュー開発の裏話とこだわり
焼きなすソース
炭火で真っ黒になるまで焼いた茄子とフレッシュのバジルと合わせたなめらかなピューレ爽やかなバジルの香りと香ばしい炭焼きの香りを合わせたソース。
ロメスコソース
炭焼きの野菜に合わせたオリジナルソース
スモークパプリカと炭焼きのパプリカ、香ばしいアーモンドやアクセントにガーリックを加えた野菜のためのソース。
Tofu cheese sauce
豆腐の水分を抜いて味噌でマリネ、ミキサーでなめらかなペーストに!
数日塾生することでチーズのような風味に仕立てている。
野菜の強い味わいに負けないチーズのような風味とマッチするに。

チームの挑戦と成長
メンバーそれぞれの視点での体験談
Taro
ワイン担当でしたが、準備不足を少し反省。ただ、台湾の食文化やワインに対する感覚の違い、価格と質のギャップなど、現地で直接体感できたのは大きな学びでした。
言葉の壁がある中でも、こういう感覚は共有できるんだなと実感しました。あと、日本語が意外と通じてほっこりしました笑

Tanaka
イベント当日、土曜日はマルシェがやっていて仕入れた台湾の野菜とフルーツの鮮度と美味しさにびっくり!
慣れない小さなキッチンでの料理と短い準備時間であたふた、、
まだまだ自分の力の無さを感じました。
それでも来ていただいたお客様からの美味しかったという言葉は自信になりました。

Ashley
今回日本と台湾の橋渡しとしての役割をしました。会場選びから現地との交渉など。現地のお客様は笑顔で楽しんでもらっていたのが喜ばしかった。
日本人メンバーに中国語話せる人がいなかったのでもう一人通訳できるメンバーがいればもっとよくなると思う。
とても良い体験ができました。次回も楽しみです。

次なる展開:海外展開の可能性
台湾POPUPを経て見えた「これから」
あと2回ほどは台湾でのイベントを挑戦してみて出店をするか否かの判断をしていきたいと思っている。条件はやはり人、そして出店の収支の計画の勝算ができれば機をみて挑戦をしていくだろう。この事例をもとにakinauのほかの事業も日本だけの市場ではなく世界の市場を創っていきたいと構想している。POPUPの留意点は理解することができた。次は台湾はもちろんだが、韓国、東南アジア、オーストラリアあたりでもPOPUPに挑戦していきたい。遠いがもちろんヨーロッパも視野に入れる。全世界にuoyakiの価値を体験してもらうために日々奮闘をしていくのである。

海外でuoyakiを広げるためのヒント
uoyakiの特徴はテロワールのようなお店づくりである。その地域の文化や人、地域性などに適応したサービスや商品を柔軟に創り上げる。チェーン店のように均一な商品ではなく、その場所だから出せる最高の価値を生み出す
人と人がつながる、愉しむ『余興』を感じれる場所だからこそ世界のどこでも愛されるお店を生み出すことができると信じている。
さいごに:乾杯は、国境を越える
ブランドの本質は「人と人のつながり」
ナチュラルワインや料理は世界のどこでも通用する色である。言語は変われど同じ人間同士が愉しむツールである。それはサッカーにも通ずるところがあり言葉は通じなくてもある意味会話ができてしまう。そんな空間を演じることができるのは本当にすごいなといつも感じるのである。
ナチュラルワインと出会えて本当に人生の幸福度は少し上がったと実感できる。

応援してくれた皆様への感謝
今回協力していただいた台北のインポーターCest Le Vin さんには大変感謝をしています。場所の提供、ワインの仕入れ、さらには現地の集客までも協力いただいてuoyaki一同本当にありがたい気持ちでいっぱいです。文化の違いもあり少し失礼なこともしてしまったかもしれません。ただお客様は笑顔いっぱいで幸せな時間を過ごしていただけたのではないかと実感しております。ぜひまた次回もイベントをさせていただきたく思っております。
本当にありがとうございました!!


akinau株式会社
akinau株式会社は、『商うをおもしろく。』をVISIONに掲げ、日本の商う力の底上げに挑戦します。
誰しもその人しかもっていない個性が存在する。その個性を最大にいかした商いをみつけだし生み出していく。小商いだっていい、個人が幸せであり直接届けることのできる範囲での人も幸せにできるのだから。akinauは人生100年100事業を掲げて100年続くような商いを生み出し続けていきます。
