音楽は「芸術」ではない。意識を設計するための「テクノロジー」だ。
音楽を30年以上続けてきて、辿り着いたひとつの答えがあります。
それは、音楽は単なる感情の表出ではなく、
聴き手の脳の状態を書き換えるための「精密な設計図」であるということです。
本日、春分の日にリリースした新刊
『Designing States of Consciousness』
私が長年の楽曲制作を通じて探求してきた
「音による意識の変容」を言語化した一冊です。
「なぜ、その音でなければならないのか?」
感覚という曖昧な言葉に逃げず、
数学と音響心理学の視点から
DAWのパラメータを0.1単位で追い込む。
本書では、
深いリラックス(alpha)から
内省的な創造性(theta)へと
聴き手の意識をグラデーションのように導く
具体的な設計手法を提示しています。
+3セントと+42セントの秘密(バイノーラル・デルタの設計)
8.0 msという魔法の数字(ハース効果による空間の拡張)
鼓動するサイドチェーン(生体リズムとの同期)
これは単なるチュートリアルではありません。
音楽の「不思議な力」を信じながらも、
それをテクノロジーとして制御しようとした
ひとりの音楽家の記録です。
もし、音で「状態」を変えられるとしたら?
その答えの一部を、この本に記しました。
『Designing States of Consciousness』
本日より配信開始です。
私の公式サイトでは、
書籍の内容と連動したステムデータ(24-bit / 48kHz)を公開しています。
理論を読み、
実際の波形を確認し、
その設計を自分の手で再現する。
音は、理解するものではなく、体験するものです。
音で世界の見え方を変えたいと願う
すべてのクリエイターへ。
