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【怪盗レッド日常ショート】買い物2

※以下のショートストーリーは、秋木真が個人で書いた非公式になります。

 桜子と七音は、ショッピングモールにやってきていた。
七音「それで急に買い物に付き合ってほしい、なんてどうしたの?」
桜子「ちょっと買いたいものがあって……」
七音「言葉を濁すじゃない。まあ、桜子が誘ってくれるなんて珍しいしうれしいけどね」
桜子「こういうこと誘えるの、七音しかいなくって」
七音「別にクラスメイトを誘えばいいと思うけど」
桜子「それができれば、苦労しないよ。それに今日はただの買い物じゃないし」
七音「そろそろ聞かせてくれるの。そのただの買い物じゃない今日の目的」
桜子「プレゼントを買いたくて……」
七音「だれ? ご両親とか?」
桜子「……秘密にしてくれる?」
七音「桜子がそう望むならもちろん」
桜子「男の子にあげるものを選びたいの」
七音「へえ! ってあれ、桜子って彼氏いたっけ?」
 七音は首をかしげる。
桜子「そんなんじゃないの! ただいろいろお世話になったから、なにか贈りたいなって思って」
 桜子は両手を振ってあわてて否定する。
七音「ふ~ん……なるほどねぇ」
桜子「七音、悪い顔してる」
 桜子は、七音のことを不満げに見る。
七音「ごめんごめん。でも、それだとあたしで頼りになるかなぁ」
桜子「一緒に選んでくれるだけでも助かるよ。客観的な意見も聞けるし」
七音「そういうことなら。それでいくつぐらいの人なの?」
桜子「わたしたちと同じくらいだと思う」
七音「高校生ぐらいってことか。部活とか趣味とかわかる?」
桜子「部活はわからないけど、格闘技をしていてあと料理も得意だよ」
七音「料理はおいしかった?」
桜子「うん、おいしかっ……ってなに言わせるの!」
七音「手料理を食べたことがある、と。なんとなく関係性が見えてきたかな」
桜子「こんなときに、探偵力を発揮しないで」
 桜子は疲れたようにがっくりとする。
七音「あたしの癖みたいなものだからね。ほら、ゆっくりしてると日が暮れちゃうよ。あそこなんてどう?」
 七音はスポーツ用品店を指さして、お店に向かって歩いて行く。
桜子「なんかごまかされた気がする……」
 桜子は肩をすくめると、七音の後を追いかけていった。END

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