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ハレの日にこそ伝えたい、麹のポテンシャル

今日はクリスマスイブ。
朝から子どもたちは、サンタが来てくれるようにと部屋の掃除に精を出し、
サンタさんは今頃何をしているのか、どんな人なのか
そんな話題で家の中は持ちきりです。

そんなクリスマス。
子どもたちのそわそわした空気に誘われて、
私もなんだか童心に戻れるような、幸せな一日です。

さて、そんなクリスマスの食卓。

定番は、チキンにスープ、食後はケーキ。
そんなご家庭も多いのでしょうか。
我が家は、牛すじのビーフシチューに、水菜とセロリ、スモークサーモンのサラダ、そして、かぶの粕汁…でした。

粕汁は、私がどうしても食べたくて。洋食の日も和食の日も関係なく、我が家の食卓には味噌汁がよく登場します。

一見すると、我が家もクリスマスらしいメニューですが、
実は使っている調味料は、味噌や醤油、甘酒といった日本の伝統調味料ばかり。

だから、食べ心地がとても軽いのです。

ビーフシチューといえば、野菜をバターでソテーして旨味を引き出すのが一般的かもしれません。でも我が家では、豆味噌のコクとうま味を活用します。仕上げには、たまり醤油を少し。赤ワインで長時間煮込んだような、深いコクが生まれます。

使った調味料は、それだけ。
それでも、本当に手をかけたような味わいになります。

八丁味噌もたまり醤油も、2年以上の時間と手間をかけられた伝統調味料。
その積み重ねがあるからこそ、料理で費やす手間はすべて味噌、醤油蔵にお任せです。

長時間煮込んだようなコクは、日本の伝統調味料を活用

そして、クリスマスケーキ。
一般的には、バターや砂糖、乳製品をたっぷり使うところですが、
我が家では麹の酵素を活用して甘味を引き出すため、砂糖は使いません。

バターや乳製品のコクも、麹由来のうま味や甘味で代用できるので、
自然と控えめになります。


毎年の定番になりつつあるさつまいもと林檎のケーキ
タルト生地にのみ、最小限のお砂糖を使用しています

麹を使うと、材料がシンプルになるだけでなく、
手間も時間もかからず、食べ心地はとても軽やか。

その上、市販のケーキと同じ満足感。

ハレの日で、ついお腹がもたれやすいときほど、
麹のポテンシャルを感じずにはいられません。

「麹はテクノロジー」
今年、私の中で強く響いている言葉です。

麹は、長い時間をかけて受け継がれてきた伝統でありながら、
同時に、とても新しい技術でもあります。

そんな麹の力を、家庭や暮らしの中で、
楽しく、美味しく活用していくこと。
それは、これまでの延長線上にありながらも、
新しい食の楽しみ方だと感じています。


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