バブル世代と氷河期世代(いち中小企業診断士の目線)
黒字リストラが話題
黒字リストラをする企業が増えています。黒字リストラは中小企業診断士の世界にも影響が出てきます。
自分は氷河期世代の後半
私は1981年出身で、2004年に就職ですので、氷河期世代の後半です。
氷河期というのが当たり前だったのと、就職先も比較的人気のない小売業だったというのもあって、就職も苦労というほどではありませんでした。
(まぁ、当時はブラックで有名でしたから)
入社後はいろいろな面でさすがに酷すぎでしたからすぐ辞めました。そのあとは派遣で働くという比較的氷河期っぽい生き方だったかもしれません。
ただ、自分のやりたいことを適当にやっていたので、不満とかは感じていなかったですし、最終的には中小企業診断士を取得して、今に至っています。
氷河期の厳しかった頃
就職氷河期の定義は大卒だと1970年~1982年生まれです。
一番きつかったのはデータでは2000~2002年ごろと言われますが、気持ち的にきつかったのは1997年頃なんでしょう。
年齢で見ると現在50歳ぐらいの方ですね。
目の前の先輩が憧れの会社に楽々入って自慢していたのに、募集が急速に抑制されて、働く場所が見つからないというのは辛かっただろうと思います。
バブル世代の今
バブル世代の最後の世代は57歳です。現在の黒字リストラの対象世代は55歳~59歳ですから、本当にドンピシャの世代ですね。
中小企業診断士の世界にも黒字リストラをきっかけとして割増退職金をもらって、独立を考えていらっしゃる方も多い年代です。
私は現時点で不安と悩みを抱えている年代ですし、年齢的には私の方が若いですが、独立した中小企業診断士としては先輩ですから、サポートしていくことが必要だと考えています。
ただ、そう思わない人も多いようです。
氷河期の恨みは強い
同年代(氷河期世代)、特に50歳前後の方と話をしている中で、「バブル世代のためになぜ自分たちが協力・努力しなければいけないのか」という気持ちが根底にあるようです。
これは一人や二人じゃなくて、何人もから聞いています。
現状で40歳~50歳の氷河期世代が組織の中心となって動かす状況になっています。実際に44歳の私も色々な責任者となっています。
極端に言えば、氷河期はバブル世代のための取り組みを減らしていく可能性があります。
バブル世代はサポートを期待するな
本来、バブル世代が一番悩んでいるので、様々な形でサポート体制を作っていくことが必要だと感じています。
個人的には中小企業診断士全体の社会的地位の拡大を目指しているので、同じ思いの仲間が増えることは歓迎しています。
ただ、前述のとおり、氷河期世代はバブル世代を恨んでいることで、今後のサポートだったり、各種の選定などでも不利になる可能性があります。
バブル世代は嫌われている可能性があるという意識を持って、活動をしていくほうが良いと思います。
実際に私も横柄に感じられないように常に意識はしていますが、それでも偉そうと言われますからね。(人の感じ方は全然違うので・・・)
まとめ
私は世代間ギャップをあんまり意識していなかったのですが、他の人と話をしている中で、かなり根深い問題だと感じたので、ネタにしました。
時代のせいなので、個人に原因はないのですが、得してる・損してるはどうしても影響が出てしまうんでしょう。
この先の日本の施策にも思っているより影響が出てくるかもしれません。団塊ジュニアは人数も非常に多いですしね。
