【NotebookLM】ではじめる学校DX✨第2回 管理職&指導主事編:ヤバい書類も議会対応も乗り切る教育DX
校長先生、教頭先生、副校長先生! そして教育委員会の指導主事の皆さん! こんにちは! または、いつも本当におつかれさまです!!
先生方が子どもたちと元気に過ごせるのは、学校を、そして地域の教育を力強く支えてくださる皆さんがいるからこそです! 頭が下がります!🙇
皆さんの毎日って、正直「事件」と「書類」と「会議」と「急な電話」と「議会対応」のジェットコースターじゃないですか?🎢 しかも、シートベルトなし、安全バーもゆるゆる、みたいなスリル満点な日々…(想像しただけで胃が痛い…)
・教育委員会や文科省から、また新しい通知がドサッと届いた…(しかも分厚いし、なんか難しくなってる気がする…)
・校内の規程、あれってどう解釈するんだっけ? どこに書いてあったっけ?(あの分厚いファイル、どこ行った?)
・議会で教育について聞かれるらしいけど、過去の経緯とかデータ、どこ探せば一番早い!?(指導主事さん、これ「あるある」ですよね!? 冷や汗タラタラ… 汗)
・報告書、計画書… 書かなきゃいけないのは分かってるけど、まず情報を集めて整理するだけで日が暮れる… そして、締め切りは刻一刻と迫ってくる…!😱
先生方が教材研究で「調べもの沼」にハマるとしたら、管理職や指導主事の皆さんは「情報洪水&判断プレッシャーの大海原」を、しかも時々サメ(=予期せぬトラブル)に追いかけられながら泳いでいるようなものかもしれません🌊🦈
「DX」って聞くと、どうしても「現場の先生向け」とか「授業でタブレット使うこと」みたいに思われがちですが、いやいや! 学校という組織を動かし、教育の未来を構想する皆さんこそ、DXの力で情報の扱い方をガラッと変えるべきなんです!
あなたたちのデスクに積まれた書類の山、あれこそDXで崩すべきラスボスです!(言い過ぎ? いや、リアル…)
この記事の音声概要です。読むのが面倒な人、どうぞ!今回は、大阪弁でカスタマイズ!
あなたの「情報」の最強ブレイン!再登場、NotebookLM!
前回の記事では、NotebookLMが先生方の教材研究を爆速化する相棒になる!というお話をしました。 (「え、NotebookLMって何だっけ?」って方は、ぜひ前回の記事で基本をチェックしてみてくださいね! あなたのPCに入っている色々な資料を賢くしてくれる、すごいヤツなんです。)
前回の記事はこちら↓
NotebookLMは、あなたが持っているPDFやテキスト資料を読み込ませると、その内容を超~~~~~~~~理解して、あなたの質問に秒で答えたり、要約したり、資料に基づいた新しいアイデアを出してくれるAIアシスタント。
この能力、先生方の教材研究に役立つのはもちろんですが…
大量の公文書や規程、報告書を扱い、スピーディーかつ正確な判断が求められる管理職や指導主事さんにとって、これ以上ない「情報参謀」になってくれるんです!
あなたの右腕(いや、もはや脳みそ代わり?)として、情報戦を共に戦ってくれる頼もしい存在です。
どう使うのか? 見ていきましょう!
✨管理職&指導主事のための【NotebookLM】情報参謀術✨
情報の波に溺れず、冷静に状況を判断し、的確な指示を出す。それが管理職・指導主事の皆さんのミッション。NotebookLMは、そのミッション達成を強力にサポートしてくれます。
【校長】学校経営方針の職員説明
あなたの困った
4月最初の学校運営の方針の説明。校長としては、一生懸命書き、説明するんだけど、何ページもあったら、職員にとっては子守歌。なかなか聞いてもらえない。大事な話だから、しっかり聞いてほしいが、短時間で済ませたい。起きていてほしい!!
NotebookLM活用法
学校の経営方針を読み込ませます。
音声概要を作り、それを会議で流して終わりにします。
また、職員に共有リンクを発行し、チャットボット的に質問をしてもらい、理解を深めてもらいましょう。(チャットボットの説明は別の機会に。)
こうなった!
自分より要点をうまく解説してくれます。
職員の居眠りゼロ!
チャットボットで理解度倍増!!
【管理職】会議に出された校内マニュアルの共有
あなたの困った
「ホームページの更新方法ってどうするんだったけ?」
「大型店は、子どもたちだけで言ってもよかったっけ?」
「給食の後片付けは何時までに終わらせるんだっけ?」
職員会議で大量に出されるマニュアル関係。その場で聞いても、すぐ忘れちゃいますね。そのマニュアル自体も、必要なときほど見つからない。職員も書類を探すのが面倒なとき、簡単に「あれって、どうでしたっけ?」と管理職に聞いてきます。管理職だって、頭に入ってないことあるよ!!
NotebookLM活用法
4月の最初の会議で提案される「危機管理マニュアル」「〇〇指導計画」「生活のきまり(児童用)」などなど…。これらの文書をまとめて読み込ませます。
「ホームページの更新方法を教えて。」
「子どもが外出するときのきまりを教えて。」
と質問。共有リンクを発行して、学校内でだれでもアクセスできるようにしておきます。
こうなった!
職員が、管理職に聞かなくても手っ取り早く知ることができます。例え管理職に質問されたとしても、書類探しで慌てることなく、余裕で応えられます。職員が尊敬のまなざしを送ってくるでしょう。
【共通】教育委員会・文科省からの激増する公文書・通知の「要約&アクション抽出」
あなたの困った
「読むべき通知が多すぎて追いつかない!」
「結局、何が重要で、いつまでに何をすればいいの!? 誰に指示すればいいの!?」
NotebookLM活用法
届いた通知のPDFをまとめて読み込ませます。
「この通知の要点を3つにまとめて」
「学校として対応すべき事項と、それぞれの期限、担当部署(または担当者名)をリストアップして」と質問。音声概要も作成。
こうなった!
長文を読む時間が劇的に削減。通知の核心と具体的なアクション、そして担当まで(資料に記載があれば)素早く把握し、正確な指示が出せるようになります。
「読む時間がなくて後回し…」が減るだけでも働き方改革どころか、ストレス軽減効果も絶大!
音声概要をクラスルームなどにアップロードすると職員の理解も深まるよ。
【共通】分厚い校内規程・教育関係法令の「ピンポイント検索&解説」
あなたの困った
「あの時のルール、どこに書いてあったっけ?」
「この法令の条文、うちの学校・地域ではどう適用されるの?…あれ、この言葉の意味って?」
NotebookLM活用法
学校の各種規程集、教育関係法令のテキストデータやPDFを読み込ませます。
「児童生徒の欠席連絡について、学校の規程ではどう定められている?」「〇〇法における学校長の責務について教えて」
「この規程の第〇条にある『△△』という言葉の意味を解説して」
などと質問。
こうなった!
知りたいルールや法令の該当箇所を瞬時に発見。さらに、その内容を分かりやすく解説してくれることも。
正確な情報に基づいた判断や、教職員からの問い合わせへの迅速な対応が可能に。指導主事さんは、関係法令の解釈支援や、学校からの問い合わせ対応にも使えますね!
法令集とにらめっこする時間が激減!
【共通】報告書・計画書作成のための「情報収集&下書き支援」
あなたの困った
「学校評価報告書、過去のデータや今年の取り組みをどうまとめる?」
「新しい計画書、どんな構成で書けば説得力ある?…あぁ、ゼロから考えるのしんどい…」
NotebookLM活用法
報告書提出の依頼文書(書式、例示含む)、過去の報告書、集計データ(個人情報NG!)、関連する上位機関の計画、学校の取り組み記録などを読み込ませます。
「これらの資料から今年の学校の成果を要約して」
「〇〇計画の構成案を提案して」
「このデータについて、報告書で触れるべきポイントは?」
「この報告書を元に、次年度の課題として挙げられる点を抽出して」
などと依頼。
こうなった!
ゼロから構成を考える、情報を集め直す手間が省け、報告書や計画書の下書き作成がスムーズに。
骨子作りや情報整理をAIに任せて、皆さんは内容の検討や表現の推敲といった、より重要な部分に時間を使えるようになります。
【共通】会議・説明会準備のための「論点整理&資料作成サポート」
あなたの困った
「次の会議、議題はこれだけど、何が一番議論すべきポイントだっけ? 脱線しないようにするには?」
「保護者向け説明会資料、何を盛り込むべき? 質問攻めにあわないためには?」
NotebookLM活用法
会議の議題、配布予定資料、過去の議事録、説明会でよく出る質問リストなどを読み込ませます。
「この会議の主要な論点を洗い出して、議論のポイントを整理して」
「説明会で参加者が疑問に思いそうな点を予想して、それに対する回答のヒントを出して」
「配布資料の要点をまとめた手元資料を作成して」などと依頼。
こうなった!
会議の要点がクリアになり、より実のある議論に導けます。
説明会資料の準備も効率化し、参加者の疑問にも先回りして対応しやすくなります。
会議や説明会での「うっ…」となる瞬間が減るかも?
以下、やってみた例です。
「配布資料の要点をまとめた手元資料を作成して」
4月○日職員会議配布資料要点まとめ
•いじめ防止基本方針:
◦いじめの定義:児童が心身の苦痛を感じる行為。被害者の立場で判断し、安易にいじめではないとしない。
◦いじめ類似行為も定義。
◦未然防止・早期発見・即時対応を学校・家庭・地域一体で。
(以下略)
•安全点検:
◦学校施設・設備の安全点検を毎月10日に全職員で実施。
◦異状は報告・対応し、「危険」表示等で制限。
•保健室関係(緊急時対応含む):
◦児童の健康管理、早期発見、健康教育推進。
◦定期健康診断と事後措置を確実に実施。
◦保健室利用時は軽微でも必ず家庭連絡。首より上のけがは経過観察を伝える。
(以下略)他の項目が続く・
「職員会議で職員が疑問に思いそうな点を予想して、それに対する回答のヒントを出して」
いじめ防止基本方針
「いじめ」と「いじめ類似行為」の具体的な定義の違いや、子どもたちの「心身の苦痛」をどのように判断するのか? 本人が「大丈夫」と言った場合の対応は?
回答のヒント: ソースには、いじめの定義として「当該児童が心身の苦痛を感じているもの」とあり、いじめ類似行為は「当該児童が当該行為を知ったときに心身の苦痛を感じる蓋然性の高いもの」とされています。判断にあたっては、表面的・形式的ではなく、苦痛を受けたとされる児童の立場に立って判断すること、本人が「大丈夫」と言っても安易にいじめではないと認識しないことが明記されています。
安全点検
毎月10日に行う安全点検で、異常を発見した場合の対応は?
回答のヒント: 異常があり通行等が危険な場合は、直ちに係に連絡し、修理が完了するまで「危険」等を表示し、通行・使用を制限する措置を講じることが定められています。
保健関係
学校管理下でのケガで医療機関を受診した場合、どのような手続きが必要か? 日本スポーツ振興センター災害共済給付の対象となるのはどのような場合か?
回答のヒント: 学校管理下のケガで医療機関を受診した場合は、日本スポーツ振興センターの災害共済給付の対象となるため、必ず養護教諭に連絡する必要があります。災害共済給付の対象範囲については、負傷、疾病、感染症、野外活動、学校管理下(授業中、課外指導、休憩時間、通常の通学)などが細かく規定されています。
【指導主事さん必見!】議会からのヤバい質問にも落ち着いて準備できる「情報参謀」
あなたの困った
「げっ、明日の議会で、過去にも議論になったあの問題について突っ込まれるかも…! 関連資料、どこかにまとまってない!? 担当者、今捕まるかな…!?」(心臓バクバク…)
NotebookLM活用法
過去の議事録、関連する県の報告書、議会での質問と答弁の記録、関連法令、教育委員会内の検討資料などを読み込ませます。
「〇〇に関する過去の議会での議論の経緯と、その時の教育委員会の答弁をまとめて」
「この件に関連する現在の法令上の扱いは?」
「関連データはどこにある?」
「想定される追加質問と、それに対する答弁の方向性を提案して」
などと、緊急リサーチを依頼。
こうなった!
土砂降りのピンチでも、慌てず騒がず、必要な情報に素早くアクセス。過去の文脈を踏まえ、法令等にも則った、落ち着いた、そして正確な答弁準備が可能になります。議会対応という、ある意味「情報戦」において、NotebookLMはあなたの最強の味方になってくれるはず。
「あの時、NotebookLMがいてくれたおかげで助かった…」となる未来が見える!(ガチで!)
以下、一例を挙げましょう。
自治体特有の質問ではなく、国や県の動向についての一般的な質問は、リサーチもNotebookLMが活躍しますよ。
ソースの追加で、「提供元を見る」をクリック。

次に、調べたいことを入力します。

NotebookLMが、自動で必要なソースを集めてくれます。あとは、質問すればOKです。ChatGPTやGeminiなどのDeep Researchで調べた内容をコピーし、ソースに追加すると、精度も高まるでしょう。

「全国的なデジタル教科書の使用状況について議会で質問があった。答弁書を作成して。」
〇〇議員におかれましては、本市の教育振興について日頃より格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。 ただ今ご質問いただきました、全国的なデジタル教科書の使用状況について、ご答弁申し上げます。
まず、学習者用デジタル教科書は、現行制度においては、文部科学大臣の検定を経た紙の教科書の内容の全部をそのまま記録した電磁的記録であり、教材として位置づけられております。
(略)
本市といたしましても、デジタル教科書の導入状況や活用状況について国の動向を注視し、デジタル教科書が持つ多様な可能性を最大限に引き出しながら、児童生徒一人ひとりの資質・能力の育成と、主体的・対話的で深い学びの実現に向け、学びのさらなる充実に努めてまいります。
以上でございます。
(約2,300文字)
NotebookLMは、「情報を使いこなす人」へと変わる、頼れるパートナー
どうですか?
NotebookLMは、あなたが持つ「情報資産」を最大限に引き出し、日々の意思決定や対外的な説明責任を果たす上での強力な武器になり得るんです。
デスクに積まれた書類の山を、NotebookLMに読み込ませて「情報データベース」に変えてしまえば、必要な時に必要な情報がスッと手に入る… 考えただけでワクワクしませんか?(私だけ?)
もちろん、AIが出した情報を鵜呑みにせず、最終的な判断は皆さんが責任を持って行う必要があります。
そして、【超絶重要!】 個人情報や、学校・教育委員会の機密情報など、外部に漏れてはいけない情報は絶対にNotebookLMに読み込ませないでくださいね!
情報セキュリティポリシーの確認は、AI活用の大前提です! ここ、テストに出ます!(出ないけど大事!)
NotebookLMは、リーダーや司令塔の皆さんが「情報に追われる人」から「情報を使いこなす人」へと変わる、そのための頼れるパートナーになってくれるはずです。これは、学校・教育行政全体をより強く、しなやかにしていくための、大切なDXの一歩なのです。
この記事に目をとめ「役に立ちそうじゃん」と思っているている管理職の方々、指導主事さん。もし、あなたの自治体の教育委員会がNotebookLMを使えない設定にしていたら、設定を有効にしてもらうよう管理者に掛け合ってくださいね。働き方改革の大きな一歩になるはずです。
さて、管理職や指導主事さんの「情報戦」にAIがどう切り込むかを見てきました。
学校には、子どもたちの健康を支える養護教諭さん、そして学校運営の縁の下の力持ちである事務職員さんもいます。彼らもまた、それぞれの立場で情報の洪水と戦っています。
次回の第3回では、養護教諭さん、事務職員さんのためのNotebookLM活用術をご紹介!
学校を支える大切なプロフェッショナルたちが、どうDXの恩恵を受けられるのか? こちらもお楽しみに!✨
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