怖さを携えて

昨日、大好きなものをなくした

毎日バッグに入れて毎日一緒にいた大好きなアイテム
手に入れたときはあらゆるツテをつかって手に入れた

「なくなったことには何か意味がある」
そう思おうとして、無理矢理読み替えようとしていた
考えないようにしていた

今朝の瞑想中、そのことが思考として流れてきた
その瞬間、胸がギュッとなっていることに気づいた

体がサインを出していた
感情が出てきたがっている

出してあげよう
声を聞いてあげよう

とてもとても悲しかった
なくした自分への怒りと後悔が渦巻いていた
しばらくの間、その感情と体感をただ味わっていた

数十秒?数分?
その波が収まるまで、そのままにしておいた

過ぎ去ったとき、気持ちが軽くなっていた
そのものへの、これまで一緒にいてくれたことへの
感謝のほうがくっきりとしてきた

事実は変わらない
認知が変わった

昨日のえりさんとの会話

「ターニングポイントのような出来事はありましたか?」
というわたしの問いかけに対してえりさんはこう答えた

「大きな決断とかじゃない」
「ひとつひとつ」
「捉え方や考え方、選択に、気づきを」

そう、何かを成している人は、
それを呼吸をするように自然に、でも意識的に、行っている

シルシャーサナの足が上る
バカーサナができる
それよりも
タダーサナの足裏の感覚に目を向ける
そんな感覚だろうか
(もちろん、シルシャーサナもバカーサナも
繊細な注意の向け方からできてるのは一緒だけれど)

自分の中で起きている微細な変化に注意を向けることができていると
冒頭の感情の抑圧、吐き出し欲求に気づけるのかもしれない
自分の必要なことを自分に与えてあげられるのかもしれない



数日後には新しい土地に旅立つ
新しい職場、新しいミッション、新しい関係性が
待っている

怖い 怖い 怖い

怖いと感じていることを
押さえつけて無かったことにして
バカーサナを披露するように
「希望に溢れて旅立つ」ことを演出する
それも怖さに打ちかつひとつのやり方かもしれない
「なり切って、楽しむ」「突き抜ける」ためには
それが必要なのかもしれない
でも、それは陰・影を抑圧して押さえつけることではないだろう

陽と陰、光と影

楽しむことは「快」だけではない
「不快」も同じように楽しむ、味わう

怖さがある
そのことをしっかりと受け入れて

怖さも、同時に希望も、一緒にバッグに入れて
旅立とう

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