コナン映画を見て、自分が老けたなと思った瞬間 ※ネタバレあり
劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」を見てモヤモヤしたこと
先日、相当遅くなったが劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」を見てきた。コナン映画といえばミステリーだけでなく、大迫力のアクションも見どころ。毎年コナンがどんどん人間離れしていくが、今年もバイクからヘリコプターに乗り込むというほぼスーパーマリオみたいな動きをしていた。ツッコミ要素が多いアクションは「これはアニメだから」と割り切り、毎年楽しんで見ているのだが、どうしても一つ解せない点があった。
※ごちゃごちゃ書きますが、映画は非常に面白かったです。
それは、今回のメインキャラである萩原千速と横溝重悟の関係である。
話の中で、蘭姉ちゃんはコナンに「あの二人いい感じだよね」みたいな話をする。また、ラストではヘリコプターから脱出する千速を重悟がお姫様抱っこでキャッチし、千速が「早くおろせ〜!」と頬を赤らめるシーンがある。
いくら鍛えているとは言え、ヘリから落っこちてくる成人女性をキャッチするって腕がちぎれるのでは?重力加速度を無視しすぎだろ、監督文系か?などというツッコミは置いといて、私が思ったのは、
コイツら、大人の癖に両片思いムーブをしているのか?
ということ。
いや新一と蘭みたいな高校生なら分かるよ、高校生の両片思いって楽しいよね、とアラサーは思うんですよ。
でもこの二人、警官だよね。まあまあの大人だよね。大人の恋愛って、もっとスピードが速いんじゃないかな、千速だけに。
いや、分かるよ、千速と重悟の関係って、松田陣平も絡んでくるから結構複雑だよね。一筋縄にはいかないよね。
と、モヤモヤしながらエンドロールを終え、映画館の帰り道の電車で年齢を調べてみた。そしたら、
萩原千速:31歳 横溝重悟:35歳
年上かよ!!!!
コナンにおける大人と子どもの境界線について
コナンにおいて、有名な「見た目は子ども、頭脳は大人」という有名なセリフがある。私がコナンを知ったのは小学校低学年の時なので、その時は全く違和感がなかった。でも年齢がコナンを超え新一を超え小五郎にちょっとずつ近づいている今、いい年した大人なら違和感を覚えないだろうか。
そう、高校生って世間的にはだいぶ子どもなのである。
高校生と大人で身長はあまり変わらないが、肌の艶めきと髪の生命感、体のラインは全く異なる。中身はもっと違う。高校生なんぞ、存在するだけで価値のある、ほぼ義務教育の学生である。税金も払っていないし。
そこから社会人になって、存在するだけで価値のある子どもから、社会に何らかの価値を生み出す側の大人へと変わっていく。
世間のイメージだと、
子ども:あゆみちゃん元太光彦
ーーーーちょっとの年齢差ーーーー
子ども:蘭姉ちゃん新一
ーーーー超えられない壁ーーーー
大人:小五郎のおっちゃん、刑事たちみんな、阿笠博士
でもコナンの世界だと、
子ども:あゆみちゃん元太光彦
ーーーー超えられない壁ーーーー
大人①:蘭姉ちゃん新一
大人②:若い刑事たち
ーーーー超えられない壁ーーーー
めっちゃ大人:小五郎のおっちゃんを初めとした親になった大人たち、阿笠博士、その他おっさんたち、黒ずくめの組織
みたいな。
世間と違って、高校生は大人すぎるし、若い大人たちは逆に子どもっぽい。
大人①と②の違いが曖昧なのだ。
ちなみに映画版コナンとアニメをたまに見る程度なので、ずれてたらごめんなさい。
蘭姉ちゃん負担多すぎる理論
話はズレるが、蘭姉ちゃん負担多すぎる理論を唱えたい。
主人公の幼なじみ兼恋人という圧倒的なヒロインポジションにも関わらず、
・遊園地デートでは置き去りにされ
・その後帰ってこない新一を待ち続け
・別居中の母と飲んだくれの父に変わって家事をし続け
・その上よくわからんガキの世話までして
・ヒロインにも関わらず事件に巻き込まれたら戦闘要員としてカウントされる
可哀想すぎる。
悲劇のヒロインとしての役割、母親としてよく役割、戦闘要員としての役割。全てを蘭姉ちゃんが背負っている。
誰が蘭姉ちゃんを助けてあげるんだ。
親戚でこんな女子高生がいたら、全力で保護してあげたい。
まとめ
とまあ、意味のないことをゴチャゴチャ書いたが、私が気づいたことは一つ。
自分、老けたなぁということ。
高校生の時だったら警官同士の恋愛にキュンキュンしっぱなしだったに違いない。
だが今見ると、キュンの前に何だこの人たちはという感情が勝ってしまう。
でもしょうがない。コナンは少年サンデーだから。少年向けだから。小学館が考えるペルソナには入ってないんだ。
誰か、大人向けのキュンを教えていただけませんかね。
とりあえず、来年のコナンは楽しみにしています。
