LGの4K有機ELゲーミングモニターがタイムセールで11%オフ──32インチOLED時代
LGのゲーミングモニター
「LG UltraGear OLED 32GX850A-B」が、Amazonのタイムセールで11%オフになっている。
通常価格は119,800円。
セール価格は106,465円。
差額は13,335円。
10万円台前半で、31.5インチ・4K・有機EL・高リフレッシュレート対応のゲーミングモニターが狙えるのは、かなり魅力的だ。
4K有機ELゲーミングモニターが現実的な価格帯に入ってきた
これまで有機ELモニターは、どうしても高級品という印象が強かった。
黒が沈む。
コントラストが高い。
応答速度が速い。
映像の立体感が出る。
メリットはわかっていても、価格がネックになりやすかった。
しかし今回のLG UltraGear OLED 32GX850A-Bは、タイムセールで106,465円。
もちろん安いモニターではない。
ただ、スペックを考えると「有機ELゲーミングモニターも、ここまで来たか」と感じる価格になっている。
4K 165HzとフルHD 330Hzを切り替えられる
このモニターの大きな特徴は、VESA Dual Modeに対応していること。
つまり、
4K表示では165Hz
フルHD表示では330Hz
という2つのモードを使い分けられる。
RPGやMMO、オープンワールド系のゲームなら、31.5インチの4K有機ELで美しい映像を楽しめる。
一方で、FPSのように反応速度や視認性が重要なゲームでは、フルHD 330Hzで表示できる。
しかもフルHD表示時は、画面サイズを24インチ相当・27インチ相当に切り替え可能。
これは地味に重要だ。
FPSでは、画面が大きすぎると視線移動が増える。
31.5インチの大画面は迫力がある反面、画面全体を一瞬で把握しづらい場面もある。
その点、24インチ相当で表示できるなら、競技系FPSにも対応しやすい。
1台で「映像美」と「勝ちに行く設定」を切り替えられるのが強い。
有機ELならではの黒と応答速度
有機ELの魅力は、やはり黒の表現だ。
液晶のようにバックライトで照らすのではなく、ピクセルそのものが発光する。
黒い部分はしっかり沈む。
ゲームの暗いシーン、夜景、宇宙、ダンジョン、影の表現などは、有機ELの強みが出やすい。
さらに応答速度は0.03ms。
ゲーミングモニターとして見てもかなり高速で、動きの速い映像でもブレを感じにくい。
液晶モニターでも高リフレッシュレートモデルは多いが、有機ELは応答速度の面でかなり有利だ。
映像の残像感が少ないので、アクションゲームやFPSとの相性もいい。
MLA採用で輝度も強化
LG UltraGear OLED 32GX850A-Bは、マイクロレンズアレイ、いわゆるMLAを採用している。
1ピクセルあたり800個以上、合計70億個以上の微細なレンズ層によって、光をより効率的に出力する仕組みだ。
ピーク輝度は1300cd/㎡。
有機ELは黒の表現に強い一方、液晶と比べて明るさが課題になることもあった。
そこをMLAによって補っているのが、このモデルのポイントだ。
HDRゲームや映像コンテンツでは、明るい部分のきらめき、光源、炎、エフェクトなどの表現に差が出やすい。
黒が沈むだけでなく、明るい部分もしっかり出せる。
ここが最近の有機ELモニターの進化だと思う。
グレアパネルなので映像の鮮やかさ重視
このモデルはグレアパネル。
ノングレアのように反射を抑える方向ではなく、映像の艶、黒の締まり、色の鮮やかさを重視したタイプだ。
ゲーム映像や映画、アニメ、写真を見るにはかなり気持ちいい。
一方で、部屋の照明や窓の映り込みは気にしたほうがいい。
明るい部屋で使うより、照明の位置を調整したり、少し落ち着いた環境で使うほうが有機ELの良さは出やすい。
ここは好みが分かれる部分だが、映像美を求めるならグレアパネルはかなり魅力的だ。
DCI-P3 98.5%、DisplayHDR True Black 400対応
色域はDCI-P3 98.5%。
ゲームだけでなく、映像鑑賞や写真編集でも使いやすいスペックになっている。
さらにVESA DisplayHDR True Black 400にも対応。
有機ELらしい黒の沈み込みと、HDRらしい明暗差を楽しめる。
普通の液晶モニターから乗り換えると、まず黒の見え方で驚くはずだ。
「暗い」ではなく「黒い」。
この違いはかなり大きい。
ゲーム向け機能も充実
ゲーミング機能としては、VRRに対応。
フレームレートの変動に合わせてリフレッシュレートを調整することで、ティアリングやカクつきを抑えやすい。
さらに、遅延を抑えるDASモードも搭載。
暗い場所の敵を見つけやすくするブラックスタビライザーもある。
有機ELの美しさだけでなく、ちゃんとゲーミングモニターとしての機能も押さえている。
注意点は焼き付きと映り込み
有機ELモニターを選ぶなら、注意点もある。
まずは焼き付きリスク。
最近の有機ELはかなり対策が進んでいるが、同じ画面を長時間表示し続ける使い方は避けたい。
タスクバー、固定UI、ブラウザ画面、チャート画面などを長時間表示する人は、運用に少し気を使ったほうがいい。
もうひとつはグレアパネルによる映り込み。
映像は美しいが、部屋の環境によっては反射が気になる可能性がある。
このモニターは、どちらかといえば「作業用モニター」というより、ゲームや映像体験を重視する人向けだ。
こういう人に向いている
LG UltraGear OLED 32GX850A-Bは、かなり贅沢なゲーミングモニターだ。
特に向いているのは、
4Kの美しい映像でゲームを楽しみたい人
FPSでは高リフレッシュレートも使いたい人
黒の締まりやHDR表現を重視する人
液晶モニターから有機ELへ乗り換えたい人
1台でRPG、MMO、FPS、映像鑑賞までこなしたい人
このあたり。
4K 165Hzだけでも強い。
そこにフルHD 330Hzのデュアルモードが付いてくる。
これがこのモニターの面白いところだ。
有機ELゲーミングモニターの新時代を感じる1台
LG UltraGear OLED 32GX850A-Bは、31.5インチの4K有機ELゲーミングモニター。
4Kでは165Hz。
フルHDでは330Hz。
応答速度は0.03ms。
DCI-P3 98.5%。
DisplayHDR True Black 400対応。
さらにMLAによる高輝度化もある。
通常価格119,800円が、タイムセールで106,465円。
13,335円安くなっている。
もちろん10万円超えなので、誰にでも気軽にすすめられる価格ではない。
ただ、4K有機ELゲーミングモニターを本気で狙っていた人にとっては、かなり気になるセールだ。
液晶のゲーミングモニターから一段上へ行きたい。
映像美も、応答速度も、高リフレッシュレートも欲しい。
そういう人にとって、このLG UltraGear OLED 32GX850A-Bは、有力な候補になる。
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