Thunderbolt 4対応ドッキングステーションが36%オフ──エレコムDST-W13は、机の上を本気で拡張する一台
ノートパソコンをメインに使っていると、どうしても足りなくなるものがある。
ポート数である。
USB-Cは便利だ。
しかし、USB-Cだけで全部をまかなえるかというと、現実はそう簡単ではない。
外部モニターをつなぎたい。
有線LANを使いたい。
SDカードを読み込みたい。
USB-A機器もまだ使いたい。
スマホやタブレットも充電したい。
できれば、ノートパソコン本体にも大きな電力を供給したい。
そうなると、必要になるのがドッキングステーションだ。
今回注目したいのが、エレコムの
「エレコム ドッキングステーション 14in1 DST-W13」
である。
通常価格36,990円のところ、Amazonのタイムセールで23,790円。
36%オフという、なかなか強めの値引きになっている。
この製品の魅力は、単にポートが多いことではない。
一番のポイントは、Thunderbolt 4対応の据え置き型ドッキングステーションであることだ。
Thunderbolt 4対応という安心感
USB-Cポートを搭載したドッキングステーションは多い。
しかし、USB-Cと書かれているからといって、すべてが同じ性能というわけではない。
ここがややこしい。
USB-Cは、あくまで端子の形状である。
その中身がUSB 5Gbpsなのか、10Gbpsなのか、USB4なのか、Thunderboltなのかで、できることが大きく変わる。
DST-W13は、パソコン本体との接続にThunderbolt 4ポートを使用する。
最大40Gbpsの高速データ転送に対応し、大容量の動画データや写真データを扱う人にとってかなり心強い仕様だ。
特に、外付けSSD、カードリーダー、モニター、有線LAN、USB機器をまとめて接続したい人にとって、ドッキングステーション側の安定性はかなり重要になる。
安いUSB-Cハブをいくつもつなぐより、最初からThunderbolt 4対応の据え置き型ドックにまとめる方が、机まわりの考え方としてはかなり合理的だ。
14ポート搭載。ノートパソコンをデスクトップ化できる
DST-W13は、Intel Thunderbolt 4を含む14ポートを搭載している。
据え置き型として設計されているため、ノートパソコンの横にぶら下げる小型ハブというより、デスク上の中心に置く拡張ユニットという印象に近い。
搭載されている主な機能はかなり多い。
Thunderbolt 4。
HDMI。
DisplayPort×2。
USB-C。
USB-A。
SDカードスロット。
microSDカードスロット。
2.5Gbps LAN。
そして、ノートパソコンへの最大96W給電。
これだけあれば、かなりの周辺機器を1台に集約できる。
ノートパソコンを持ち出す時はケーブルを1本抜くだけ。
自宅や作業部屋に戻ってきたら、Thunderbolt 4ケーブルを1本挿すだけ。
これでモニター、キーボード、マウス、有線LAN、外付けストレージ、SDカードリーダー、充電環境まで一気に復帰できる。
こういう環境を作ると、ノートパソコンの使い勝手がかなり変わる。
最大4画面同時出力に対応
この製品は、Thunderbolt 4、HDMI、DisplayPort×2の合計4ポートから、最大4画面への同時出力に対応している。
シングル出力では、Thunderbolt 4ポート経由で最大8K/30Hzの映像出力が可能。
HDMIやDisplayPortも備えているため、外部モニター環境をしっかり作りたい人にはかなり向いている。
複数台のモニターを同時接続する場合は、最大4K/60Hz出力になる。
4Kモニターを複数枚並べて、作業領域を広く取りたい人にはかなり魅力的だ。
写真編集、動画編集、株価チャート、ブラウザ、資料、メール、Finder。
複数画面を使い出すと、1枚の画面には戻りにくくなる。
ただし、ここは注意点もある。
macOS搭載機器では、複数のディスプレイにそれぞれ異なる画面を表示できない場合がある。
M1・M2チップ搭載のMacBookに接続する場合、映像出力は1台までとされている。
つまり、Macユーザーは自分の機種がどこまで外部モニター出力に対応しているかを必ず確認した方がいい。
WindowsノートやThunderbolt 4対応PCで、複数モニター環境を組みたい人にはかなり相性が良い製品だ。
最大96W給電でノートパソコンも充電できる
DST-W13は、Thunderbolt 4ポート経由で最大96Wの出力に対応している。
これはかなり大きい。
小型のUSB-Cハブだと、ドッキングステーションとして使えても、ノートパソコンへの給電が弱いものもある。
その点、96Wまで出せるなら、多くのノートパソコンを実用的に充電しながら使える。
机の上にACアダプター、HDMIケーブル、USBハブ、LANアダプター、カードリーダーが散らばっている環境なら、この手の据え置き型ドックにまとめる価値は高い。
電源も映像もデータも、ケーブル1本に集約する。
これがドッキングステーションの本当の気持ちよさだ。
USB-CポートはPD30W対応
本体にはUSB 10Gbps対応のUSB Type-Cポートも搭載されている。
このUSB-CポートはUSB Power Delivery 30W出力に対応しているため、スマートフォンやタブレットの充電にも使える。
地味に便利なのがここだ。
ノートパソコン本体は96Wで充電。
スマホやタブレットはドック側のUSB-Cから30Wで充電。
さらにUSB-A機器も接続できる。
机の上の充電器やケーブルを減らせるのは、かなり大きい。
作業環境は、性能だけではなく、配線の少なさでも快適になる。
2.5Gbps LAN搭載も強い
個人的にかなり良いと思うのが、2.5Gbps LANポートを搭載している点だ。
最近はNASを使う人も増えている。
大容量の写真データや動画データを扱うなら、Wi-Fiだけでは物足りない場面もある。
有線LANは地味だが、安定性が強い。
しかも1Gbpsではなく2.5Gbps対応。
NAS、ルーター、スイッチングハブ側も2.5Gbps以上に対応していれば、データ転送の快適さはかなり変わる。
ノートパソコンにはLANポートがない機種も多い。
そこに2.5Gbps LANがドッキングステーション側で用意されているのは、かなり実用的だ。
SD 4.0 UHS-II対応カードスロットも搭載
写真や動画を扱う人にとって、SDカードスロットはまだまだ重要である。
DST-W13は、SD 4.0 UHS-II対応のSDカードスロットとmicroSDカードスロットを搭載している。
しかも、2つのカードスロットは同時利用できる。
カメラで撮った写真を取り込む。
アクションカメラやドローンのmicroSDを読み込む。
そのまま外付けSSDやNASへ移す。
こういう作業をする人には、カードリーダーがドックに内蔵されているだけでかなり楽になる。
別途カードリーダーを探して、USBポートに挿して、使い終わったら片付ける。
この小さな手間が毎回なくなる。
安定接続のための独自設計
ドッキングステーションで怖いのは、スペック表だけ立派で、実際に使うと不安定なパターンだ。
映像が途切れる。
外付けSSDが認識しない。
スリープ復帰後に周辺機器が戻ってこない。
充電が不安定。
モニターの相性が出る。
このあたりは、安いハブほど起きやすい。
DST-W13は、送受信信号の認証試験にもとづく計測のもと、パソコンとドッキングステーション間で通信するデータ品質を安定させる設計を採用している。
接続デバイス間で生じやすい相性問題を最小限に抑えることを意識した設計だ。
ドッキングステーションは、ただの分岐アダプターではない。
複数の機器を同時に扱う、机の上の中継基地である。
だからこそ、安定性はかなり大事だ。
36%オフならかなり狙いやすい
通常価格36,990円のところ、タイムセールで23,790円。
Thunderbolt 4対応の据え置き型ドッキングステーションとして見ると、この価格はかなり魅力的だ。
もちろん、USB-Cハブだけならもっと安いものはある。
しかし、この製品はThunderbolt 4対応。
最大40Gbpsの高速転送。
最大96W給電。
最大4画面同時出力。
8K/30Hz対応。
2.5Gbps LAN。
SD 4.0 UHS-II対応カードスロット。
USB-C PD30W。
14ポート搭載。
ここまでそろっている据え置き型ドックが23,790円なら、単なる安物ハブとは別ジャンルで考えた方がいい。
ノートパソコンを本格的にデスクトップ化したい人。
Thunderbolt 4対応PCを持っている人。
複数モニター環境を作りたい人。
有線LANと外部ストレージを安定して使いたい人。
写真や動画データを日常的に扱う人。
こういう人には、かなり刺さる製品だと思う。
注意点は対応機器の確認
購入前に確認したいのは、自分のパソコン側の対応状況だ。
Thunderbolt 4対応なのか。
USB-C充電に対応しているのか。
DisplayPort Alt Modeに対応しているのか。
外部モニターを何台まで出力できる機種なのか。
Macの場合、MSTやApple Silicon側の制限がないか。
特にMacユーザーは注意した方がいい。
製品側が4画面出力に対応していても、パソコン側の仕様で制限される場合がある。
ここを確認せずに買うと、「製品が悪い」のではなく「パソコン側が対応していない」ということが起きる。
Thunderbolt 4対応だからこそ、自分のPC環境との相性確認は大事だ。
Thunderbolt 4対応ドックを安く買えるタイミング
エレコムDST-W13は、単なるUSB-Cハブではない。
Thunderbolt 4対応の据え置き型ドッキングステーションであり、ノートパソコンを本格的な作業環境に変えるための拡張ベースである。
ポート不足を解消するだけではなく、映像出力、充電、有線LAN、カードリーダー、高速データ転送まで一気にまとめられる。
特に、Thunderbolt 4対応PCを使っている人にとっては、かなり合理的な選択肢になる。
通常価格36,990円が、タイムセールで23,790円。
36%オフ。
この価格なら、机まわりを一気に整理したい人にとってかなり狙いやすい。
USB-Cハブを何個も買い足して、机の上がケーブルだらけになるくらいなら、最初からThunderbolt 4対応の据え置き型ドックにまとめる。
その方が、作業環境としては美しい。
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