「30スキ」をもらって感じた、今の気持ち。
いつも「スキ」を押してくれる方、
私の文章を読んでくださる方、本当にありがとうございます。
スキの通知がくるときに、
1通1通、とても嬉しくなります。
ありがたいことに、
中には
「30スキ」を超える記事も増えてきて
本当にすごいことだなぁと、ふと。
私が小学生の頃って、
1クラス30人前後だったから
クラスの全員が私の文章を見てくれているってことだもんね。
なんだか、
嬉しいような、
照れるような、
そんな気持ちになっています。
前回の記事で、
私の普段使いのノートを載せました。

改めて、字がちっちゃい/(^o^)\笑笑
小学校の頃と変わってないな~、って
思うのと同時に
懐かしい記憶が蘇ってきました。
わたし、小学5年生の頃
「新聞係」だったんです。
ひとりで書いて、
ひとりで壁に貼ってた記憶しかないから
多分、「新聞係」は
私一人だけだったんだと思う。
当時はパソコンもなかったし、
紙とペンだけ。
新聞っぽく枠組みだけ作って、
あとはその中に、
手書きで文字を書いていった。
たくさん書きたいことがあるから、
字はどんどん小さくなっていった。
まさに、今のノートと同じくらいの
ち~~っちゃい字だらけの手書き新聞。
好きな音楽のこと。
おいしかったお菓子のこと。
当時流行っていたテレビ番組の感想、
とかね。
いろいろ書いたな。
「読んでもらいたい」という気持ちも
もちろんあったけど、
あの頃から私は、
何かを「届けたい」
という想いが強かったんだと思う。
自己満足で書いた「手書き新聞」は、
もちろん、
誰の目にもとまらなかった。
はじめて書いた新聞だけは、
先生が感想をくれたけど
それ以降は、それもなくなった。
でも、書いている時間が楽しくて
新しいものができたら、
古いものを剥がして、
同じ場所に新しい新聞を貼り付けてた。
「誰にも見てもらえない」ことが
むしろ、
当時の私にとっては良かったみたいで
新聞を書いていくうちに
内容が本当にマニアックになっていて。
好きな音楽も、
本当に心から
「好きなもの」を紹介していった。
その当時、
とても衝撃を受けた歌があったんです。
PIERROTというバンドの
「ラストレター」という曲。
戦争で引き離される恋人同士。
特攻隊として戦地に飛び立つ前に、
恋人に手紙を書くのだけれど、
それを渡さないまま、
出撃する男性の歌。
時代に引き離されるしかなかった
哀しさを歌う、歌。
「きっとまた会える」と信じるからこそ
最後の手紙は渡さずに、逝く。
歌の最後に聞こえる離陸する音には、
「希望」が
含まれているようにすら感じる。
哀しくて、
とても、切実な恋の歌。
内容もさることながら、
やはり小学生女児がチョイスするには
「重さ」のある歌。
(今でも、この曲は
ただの「重い」「暗い」だけで片付けられないほどの神曲だと思う)
当時の私はこの曲に
相当な衝撃を受けて、
新聞に書かずにはいられなかった。
その頃には、
「別にどうせ誰も読まないだろうし」みたいな
一種の「解放感」も感じていたから
思いのたけを、
ありのまま文字に託して書いた。
その新聞を貼った数日後。
クラスメイトの男の子が
記事に興味を持ってくれたようで
声をかけてきてくれた。
「あの新聞に書いてあった歌、
聞いてみたい」って。
その男の子は、
クラスで一番モテる男の子だった。
運動神経バツグンの T君。
ひとりで新聞を書いている
変わり者の私とは
全く縁のないと思ってた男の子。
嬉しいやら、
恥ずかしいやらで、
変な声が出たことだけは覚えている。
ものすごくびっくりしたんだけど、
でも
誰かが読んでくれて、
しかも、興味を持ってくれたってことが
本当に嬉しかった。
仕方なく最初だけ感想をくれた
先生からの言葉よりも、
何倍も嬉しかった。
次の日、
「ラストレター」を録音した
カセットテープを持って
T君と運動場のすみっこで
一緒に聴いたのを覚えている。
T君は、聴いた後に
「 だね」
って言ってくれた。
ここなんで空白なのか、というと
T君がなんて感想を言ってくれたかを忘れてしまったから/(^o^)\
だ、大事なところ~~/(^o^)\
(殴)(殴)(殴)(殴)(殴)
でもね。
T君がどんな言葉を言ってくれたかは、
もういい!(T君ごめん!)
誰かが
私の書いた「想い」を見てくれて
「行動」と「言葉」をくれたっていうことが
何よりも、嬉しかったから。
だからね、そんなことを思い出すと
「30スキ」をもらえている今って
本当に、
ありがたいことだなって感じるんです。
改めて、本当にありがとうございます。
心から嬉しいです。
足が速くて、モテていたT君。
教室に貼られた
下手クソな「手書き新聞」を読んで
変わり者だった私に
「その歌きかせてよ」と
声をかけてくれた T君。
いつか、同窓会で会った時に
「原発の除染作業をしている」と話してくれた。
住んでいる街は、
原発事故のあった場所からは遠い。
けれど、志願して行ったと話していた。
小学生のころは
「運動神経が良いから、モテる男の子」
だとしか思っていなかったけれど
きっと、
ものすごく「いろんなこと」に気づける人なんだろうな。
だから、誰も気にも留めない手書き新聞に足を止めてくれたし、
原発事故の時も、
自ら志願して向かったのかもしれない。
そういうところが
T君が人気者であった
本当の理由だったんだと、今ふと思う。
私はこの曲を聴くたびに、
運動場のすみっこで、
T君とカセットテープを一緒に聞いた、あの日を思い出す。
そして、
誰かに何かを届けたいと思っていた
小学生の頃の私も。
「30スキ」をもらえて、
そんな大切なことを思い出すことができました。
改めて、本当にありがとうございます。
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